Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder メッセージ


KFAA30802-E

An overflow occurred for the "bb....bb" data type during processing of the function "aa....aa". (M+J+O)

集合関数またはウィンドウ関数の処理中にオーバフローが発生しました

  • aa....aaLISTAGGの場合 <SQLSTATE:22001>

    連結データのデータ長が,LISTAGG結果の最大長を超えました。

  • aa....aaCOUNTの場合 <SQLSTATE:22003>

    対象データの件数がINTEGER型の最大値を超えました。

  • aa....aaSUMの場合 <SQLSTATE:22003>

    対象データの加算時にオーバフローが発生しました。

  • aa....aaAVGの場合 <SQLSTATE:22003>

    次のどちらかのエラーが発生しました。

    ・対象データの加算時にオーバフローが発生しました。

    ・対象データの件数がINTEGER型の最大値を超えました。

  • aa....aaSTDDEV_POPSTDDEV_SAMPVAR_POP,またはVAR_SAMPの場合 <SQLSTATE:22003>

    次のどれかのエラーが発生しました。

    ・対象データの加算時,または対象データを2乗した値の加算時にオーバフローが発生しました。

    ・対象データの件数がINTEGER型の最大値を超えました。

    ・対象データを乗算する際にオーバフローが発生しました。

    ・対象データの合計値と,対象データを2乗した値の合計値と対象データの件数から関数結果を求める際に,オーバフローが発生しました。

  • aa....aaPERCENTILE_CONTまたはMEDIANの場合 <SQLSTATE:22003>

    次のどちらかのエラーが発生しました。

    ・対象データの件数がINTEGER型の最大値を超えました。

    ・対象データの件数と関数の引数の値から関数結果を求める際に,オーバフローが発生しました。

  • aa....aaPERCENTILE_DISCの場合 <SQLSTATE:22003>

    対象データの件数がINTEGER型の最大値を超えました。

  • aa....aaRANKDENSE_RANKCUME_DIST,またはROW_NUMBERの場合 <SQLSTATE:22003>

    対象データの件数がINTEGER型の最大値を超えました。

  • aa....aaARRAY_AGGの場合 <SQLSTATE:2202F>

    対象データの件数が配列型の列の最大要素数の上限である30,000を超えました。

aa....aa

エラーが発生した関数名

bb....bbオーバフローが発生したデータ型
  • INTEGERINTEGER型またはBIGINT

  • SMALLINTSMALLINT

  • DECIMALDECIMALまたはNUMERIC

  • DOUBLE PRECISIONDOUBLE PRECISIONまたはFLOAT

  • VARCHARVARCHAR

  • ARRAY:配列型

(S)

このSQL文を無視します。またはこのトランザクションを無効にします。

〔対策〕
  • aa....aaLISTAGGの場合

    LISTAGG集合関数の結果溢れ動作にTRUNCATEを指定して,SQL文を再実行してください。結果溢れ動作については,マニュアルHADB SQLリファレンスLISTAGGを参照してください。

  • aa....aaLISTAGG以外の場合

    演算対象のデータ件数を少なくするなど,オーバフローが発生する原因を取り除いてください。各データ型の最大値または最小値については,マニュアルHADB SQLリファレンスデータ型の種類を参照してください。