Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder メッセージ


KFAA30459-E

The column name "aa....aa" of viewed table "bb....bb" is already in use. (M+J+O)

ビュー表"bb....bb"の列名"aa....aa"が重複しています。 <SQLSTATE:42734>

aa....aa

重複していた列名

bb....bb

重複した列名があるビュー表の名前

(S)

このSQL文を無視します。またはこのトランザクションを無効にします。

〔対策〕

列名を指定しているかどうかによって,対策が異なります。

  • 列名を指定している場合

    重複しないように列名を変更してください。

  • 列名を省略している場合

    問合せ指定の選択式の列名が重複しているため,ビュー表の列名が重複した名前となっています。列名を省略しないで,かつ重複しない列名を指定してください。

なお,次のどちらかの場合にこのメッセージが出力されたときは,手順に示す対策を実施してください。

  • ALTER VIEW文を実行した場合

  • HADBサーバのバージョンアップ時にビュー表の再作成が行われた場合

    詳細については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドバージョンアップ時の注意事項バージョンアップ時に行われるビュー表の再作成を参照してください。

手順

  1. ビュー表の定義情報を確認する

    処理対象ビュー表を定義するときに使用したCREATE VIEW文を確認してください。ディクショナリ表を検索すると,ビュー表の定義情報を取得できます。ディクショナリ表の検索例については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドディクショナリ表の検索ビュー表の定義情報を調べる場合を参照してください。

  2. ビュー表を削除する

    処理対象ビュー表を,DROP VIEW文で削除してください。

  3. CREATE VIEW文の指定内容を修正する

    手順1.で調べたCREATE VIEW文の指定内容を修正してください。

  4. CREATE VIEW文でビュー表を再定義する

    手順3.で修正したCREATE VIEW文で,手順2.で削除したビュー表を再定義してください。

CREATE VIEW文に指定した問合せ指定の選択式に*を指定したことが原因でこのメッセージが出力された場合は,*は指定しないでください。問合せ指定の選択式に,明示的に列名を指定するようにCREATE VIEW文の指定内容を修正してください。