1.1.3 メッセージログファイル
メッセージログファイルには,HADBのメッセージがメッセージログとして出力されます。
メッセージログファイルは,HADBサーバおよびHADBクライアントにそれぞれ4つ作成されます。メッセージログが出力されて1つのメッセージログファイルが最大容量に達すると,メッセージログの出力先は別のメッセージログファイルに切り替わります。メッセージログファイルの最大容量は,環境変数ADBMSGLOGSIZEに指定した値になります。
HADBサーバ,およびHADBクライアントに作成されるメッセージログファイルを次に示します。ファイル名のXXは通番であり,01〜04のどれかになります。
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HADBサーバの場合(サーバメッセージログファイル)
$ADBDIR/spool/adbmessageXX.log
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HADBクライアントの場合(クライアントメッセージログファイル)
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%ADBCLTDIR%\spool\adbmessagecltXX.log(HADBクライアントがWindows版の場合)
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$ADBCLTDIR/spool/adbmessagecltXX.log(HADBクライアントがLinux版の場合)
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メッセージログファイル中のメッセージは,テキストエディタなどで参照できます。