KFAA96244-W
In the DB area file "aa....aa"(bb....bb), any disk space in excess of cc....cc KB is not used. (unused space = dd....dd KB) (E+M)
DBエリアファイルaa....aa(bb....bb)内のディスク領域について,cc....ccキロバイトを超える範囲は使用されません。
- aa....aa:
-
DBエリアファイル名(拡張子がある場合は拡張子付き)
- bb....bb:
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aa....aaに割り当てるブロックスペシャルファイル名
- cc....cc:
-
使用できるディスク領域のサイズ(単位:キロバイト)
- dd....dd:
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使用できないディスク領域のサイズ(単位:キロバイト)
- (S)
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処理を続行します。
- 〔対策〕
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- ■cc....ccキロバイト以降の領域を使用しなくてもよい場合
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対処不要です。
- ■cc....ccキロバイト以降の領域を使用したい場合
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次に示す対処をしてください。
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adbmodareaコマンドを実行して,aa....aaに表示されたDBエリアファイルのDBエリアをいったん削除してください。
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cc....ccキロバイトに,4ギガバイト以上の値(dd....ddキロバイトが4ギガバイト未満の場合はdd....ddキロバイト)を加算した値を求めてください。
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adbmodareaコマンドを実行して,1.で削除したDBエリアを再追加してください。このとき,2.で求めた値を初期確保サイズに指定してください。
ただし,次に示す条件をすべて満たす場合は,上記の方法では対処できません。
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DBエリアの拡張時にこのメッセージが出力された場合
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拡張対象のDBエリアに必要なデータが格納されている場合
この場合,次に示す手順で対処してください。
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adbexportコマンドを実行して,DBエリア内のデータをエクスポートしてください。
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拡張したDBエリアをadbmodareaコマンドでいったん削除してください。
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adbmodareaコマンドでDBエリアを再追加して,必要なサイズを確保し直してください。
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adbimportコマンドを実行して,1.でエクスポートしたデータをインポートしてください。
- 重要
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1つのDBエリアに小容量と大容量のブロックスペシャルファイルを割り当てる場合,ブロックスペシャルファイルごとに異なる初期確保サイズを指定して,ブロックスペシャルファイルを初期化する必要があります。初期化手順については,マニュアルHADB コマンドリファレンスのDBエリア追加・変更オプションの形式のadbaddareaオペランドの-iオプションの説明を参照してください。
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