Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder メッセージ


KFAA91583-E

An error occurred while the HADB Option was being uninstalled. (reason = aa....aa, command = bb....bb, return code = cc) (E)

HADBオプションのアンインストール時にエラーが発生しました。

aa....aa

エラーの原因

bb....bb

エラーが発生したOSのコマンド名

cc

リターンコード

(S)

処理を終了します。

〔対策〕

出力されたエラーの原因に従って対策してください。対策後,adboptinstallコマンドを再実行してください。

aa....aaの表示

エラーの原因

対策

permission to write to the server directory was denied

サーバディレクトリへの書き込みに失敗しました。または,権限が付与されていません。

原因とその対策を次に示します

  • ーバディレクトリに対して,HADB管理者に書き込み権限,読み取り権限,および実行権限が付与されていない

    サーバディレクトリ(サーバディレクトリ下のディレクトリおよびファイルも含む)に対して,HADB管理者に書き込み権限,読み取り権限,および実行権限が付与されているかどうかを確認してください。権限が付与されていない場合は,HADB管理者に書き込み権限,読み取り権限,および実行権限を付与してください。

the server directory does not exist

サーバディレクトリが存在しません。

原因とその対策を次に示します。

  • 環境変数ADBDIRの指定値に誤りがある

    環境変数ADBDIRの指定値を見直してください。環境変数ADBDIRの指定値に誤りがある場合は,正しい値を環境変数ADBDIRに指定してください。

  • 環境変数ADBDIRに指定したパスにサーバディレクトリが存在しない

    環境変数ADBDIRに指定したパスにサーバディレクトリが存在するか確認してください。環境変数ADBDIRに指定したパスにサーバディレクトリが存在しない場合は,正しいパスを環境変数ADBDIRに指定してください。

  • サーバディレクトリ内の構成が正しくない,またはサーバディレクトリが壊れている

    環境変数ADBDIRに指定したパスにサーバディレクトリが存在していても,このメッセージが出力される場合は,サーバディレクトリが壊れているおそれがあります。その場合は,サーバディレクトリのバックアップを取得してから,adbinstallコマンドでサーバディレクトリを再作成してください。なお,サーバディレクトリを再作成したあとに,adboptinstallコマンドの再実行は不要です。