KFAA31666-E

アーカイブディレクトリの指定に誤りがあります。

aa....aa：エラーの原因

• The length of the archive directory path is out of range：指定したアーカイブディレクトリのパス名の長さが，1〜400バイトの範囲内に収まっていません。 <SQLSTATE:42IB5>

• The archive directory is not an absolute path：指定したアーカイブディレクトリが絶対パスではありません。 <SQLSTATE:42IB6>

• The archive directory does not exist：存在しないディレクトリをアーカイブディレクトリに指定しています。 <SQLSTATE:5302A>

• The directory cannot be specified as an archive directory：アーカイブディレクトリにできないディレクトリを指定しています。 <SQLSTATE:5302B>

• The HADB administrator does not have read, write, and execute permissions for the archive directory：HADB管理者に対するread権限，write権限，実行権限が付与されていないディレクトリを，アーカイブディレクトリに指定しています。または，HADB管理者に対する実行権限が付与されていないディレクトリが，アーカイブディレクトリのパスに含まれています。 <SQLSTATE:5302C>

• One or more symbolic link destinations specified in the archive directory cannot be acquired：アーカイブディレクトリに指定したシンボリックリンクのリンク先が取得できません。 <SQLSTATE:5302D>

• system call error(errno = bb....bb)：システムコールでエラーが発生しました。 <SQLSTATE:5302E>

bb....bb：

エラー番号

(Ｓ)

このSQL文を無視します。またはこのトランザクションを無効にします。

〔対策〕

aa....aaに出力されたエラーの原因を対処して，アーカイブディレクトリの指定を見直してください。アーカイブディレクトリの指定規則については，マニュアルHADB　SQLリファレンスのCREATE TABLE文の指定形式および規則の指定形式の説明のチャンク指定のARCHIVEDIRの説明を参照してください。

aa....aaがシステムコールエラーで，bb....bbのエラー番号が出力されている場合は，エラー番号をOSのマニュアルで調べて，エラー要因を取り除いてください。出力されたエラー番号からでは対処方法がわからないときは，adbinfogetコマンドを実行してトラブルシュート情報を取得してから，弊社問い合わせ窓口に連絡してください。