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Hitachi Advanced Data Binder コマンドリファレンス


38.5 注意事項

  1. adbmodbuffコマンドは,HADBサーバが稼働中の場合に実行できます。

  2. 実行したノードで別のadbmodbuffコマンドが実行中の場合は,adbmodbuffコマンドは実行できません。

  3. adbmodbuffコマンドで変更した結果を次回のHADBサーバ開始以降も使用する場合は,サーバ定義を変更しておく必要があります。サーバ定義の変更方法については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドシステム構築サーバ定義の作成および変更方法サーバ定義の変更方法を参照してください。

  4. マルチノード機能を使用している場合は,adbmodbuffコマンドを実行したノードのバッファだけが変更されます。

  5. adbmodbuffコマンドの実行時,次の表に示すファイルにアクセスします。adbmodbuffコマンドを実行する前に,ファイルに次の表に示すパーミッションを設定してください。

    表38‒2 ファイルに設定するパーミッション

    ファイル

    アクセスするOSユーザ

    必要な権限

    バッファ変更オプションファイル

    コマンドの実行ユーザ

    読み取り権限

    注※

    「コマンドの実行ユーザ」については,「表1‒1 コマンドの一覧(コマンドの実行条件)」の「コマンドを実行できるOSユーザ」列を参照してください。