Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder コマンドリファレンス


30.3 使用例

SQLパラレル実行機能を適用した検索系SQLのトランザクションの情報を表示します。

adbls -d prl
 
CNUMBER    SQL_ID               NODE_NO SQL_NODE_TYPE
1          1                    3       MAIN
1          1                    2       SUB
1          1                    1       SUB
1          1                    4       SUB

マルチノード機能を使用していない場合,またはadbls -d prlコマンドを実行したノードでSQLパラレル実行機能を適用した検索系SQLが実行中でない場合は,出力項目のタイトルだけが表示されます。

各出力項目の説明

CNUMBER

SQLパラレル実行機能を適用した検索系SQLを実行しているトランザクションのコネクション通番が表示されます。

SQL_ID

SQLパラレル実行機能を適用した検索系SQLのSQL通番が表示されます。

NODE_NO

SQLパラレル実行機能を適用した検索系SQLを実行しているノードのノード番号が表示されます。

SQL_NODE_TYPE

SQLパラレル実行機能を適用した検索系SQLを実行しているノードのSQLノード種別が表示されます。

  • MAIN:SQLメインノード

  • SUB:SQLサブノード