13.10.7 特定の表に作成されたアーカイブ状態のチャンクに対応している,全アーカイブファイルのファイルサイズの合計値を調べる(アーカイブ状態のチャンクのサマリ情報の出力)
特定の表(ADBUSER01.TABLE01)に作成されたアーカイブ状態のチャンクのサマリ情報を出力して,アーカイブ状態のチャンクに対応している全アーカイブファイルのファイルサイズの合計値(単位:バイト)を調べます。
■adbdbstatusコマンドの実行例
adbdbstatus -c archivechunk ...1 -n ADBUSER01.TABLE01 ...2 -r 2015/01/01-2015/12/31 ...3
- [説明]
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サマリ情報を取得する範囲として,アーカイブ状態のチャンクを指定します。
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アーカイブ状態のチャンクのサマリ情報を取得する表名(ADBUSER01.TABLE01)を指定します。このとき,アーカイブマルチチャンク表を指定する必要があります。
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チャンクに対応しているアーカイブレンジ列の値を基に,チャンクの情報を出力する日付の範囲(2015/01/01-2015/12/31)を指定します。
アーカイブレンジ列のデータ型はDATE型です。
adbdbstatusコマンドを実行すると,表ADBUSER01.TABLE01に作成されたアーカイブ状態のチャンクのサマリ情報が出力されます。
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出力結果から,次の手順に従って,アーカイブ状態のチャンクに対応している全アーカイブファイルのファイルサイズの合計値(単位:バイト)を調べます。
手順
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表のスキーマ名および表識別子を確認します。
表のスキーマ名(ADBUSER01)がSchema_name列(出力結果の3列目)に,表識別子(TABLE01)がTable_identifier列(出力結果の4列目)に出力されていることを確認します。
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アーカイブ状態のチャンクに対応している全アーカイブファイルのファイルサイズの合計値(単位:バイト)を調べます。
Archive_file_size列(出力結果の15列目)の値を調べます。