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Hitachi Advanced Data Binder コマンドリファレンス


40.1 機能

adbstatコマンドを実行すると,HADBサーバの稼働情報が出力されます。adbstatコマンドの概要を次の図に示します。

図40‒1 adbstatコマンドの概要

[図データ]

[説明]

adbstatコマンドを実行すると,HADBサーバの稼働情報が標準出力にCSV形式で出力されます。出力結果をリダイレクションでファイルに出力して表計算ソフトなどに転送すると,表形式でHADBサーバの稼働情報を確認できます。

統計ログファイルとは,HADBサーバの稼働情報の一部が出力されるファイルです。詳細については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイド定期運用統計解析の運用(HADBサーバの稼働情報の確認)統計ログファイルの運用を参照してください。

adbstatコマンドで出力される情報には,次の4種類があります。

重要

アクセスパスの統計情報は,adbstatコマンドでは出力されません。アクセスパスの統計情報については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイド定期運用SQLトレース機能の運用アクセスパスの統計情報の出力例と出力項目を参照してください。