39.1 機能
HADBサーバを開始します。また,マルチノード機能を使用している場合,マルチノード構成から切り離されたノードでadbstartコマンドを実行すると,稼働中のマルチノード構成に復帰します。
HADBサーバを開始したときの開始モードは次のようになります。
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HADBサーバの終了モードが正常終了の場合は正常開始になります。
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HADBサーバの終了モードが強制終了または異常終了の場合は再開始になります。再開始の場合は,処理中のトランザクションの回復処理が行われます。
また,オプションでHADBサーバ開始時の稼働モードを指定できます。HADBサーバの稼働モードには,次に示す4種類があります。
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通常モード
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静止モード
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オフラインモード
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メンテナンスモード
HADBサーバの稼働モードの詳細については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドの定期運用のHADBサーバの開始・終了と稼働モードのHADBサーバの稼働モードを参照してください。
なお,HADBサーバの稼働モードによって,実行できるSQL文,およびコマンドが異なります。詳細については,「39.3 各稼働モードで実行できるSQL文およびコマンド」を参照してください。
- [マルチノード機能]
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マルチノード構成のHADBサーバを開始する場合は,プライマリノードおよび各セカンダリノードでadbstartコマンドを実行してください。
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マルチノード構成へのノードの復帰については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドのマルチノード機能の運用のノード障害が発生した場合の運用のマルチノード構成へのノードの復帰を参照してください。
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- [クライアント定義の集中管理機能]
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クライアント管理定義ファイル($ADBDIR/conf/adbclientdefmang.def)が存在する状態でadbstartコマンドを実行すると,クライアント定義の集中管理機能を適用できます。