Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder コマンドリファレンス


21.2.1 指定形式およびオプションの説明

〈この項の構成〉

(1) 指定形式

/install/adbinstall {-s サーバディレクトリのパス
                    |-c クライアントディレクトリのパス

下線部には,adbinstallコマンドの実行形式ファイルを格納したディレクトリ(インストールデータを格納するディレクトリ)を絶対パスで指定してください。

(2) オプションの説明

HADBサーバとHADBクライアント(Linux版)のどちらをインストールするかを,オプションで指定します。

-s サーバディレクトリのパス

〜〈パス名〉((2〜118バイト))

HADBサーバをインストールする場合に,サーバディレクトリのパスを絶対パスで指定します。

このオプションには,必ずHADB管理者が書き込みできるディレクトリを指定してください。書き込みできないディレクトリを指定した場合,KFAA91553-Eメッセージが出力されてエラーになります。

-c クライアントディレクトリのパス

〜〈パス名〉((2〜118バイト))

HADBクライアント(Linux版)をインストールする場合に,クライアントディレクトリのパスを絶対パスで指定します。

このオプションには,必ずHADBクライアントを管理するOSユーザが書き込みできるディレクトリを指定してください。書き込みできないディレクトリを指定した場合,KFAA91553-Eメッセージが出力されてエラーになります。