14.3.1　表内のすべてのデータをエクスポートする場合

(1)　出力データパスファイルを作成する

出力データパスファイルを作成して，すべての出力データファイルのパスを指定します。

出力データパスファイルの指定例

/mnt/diska/wwwww/exp1.csv
/mnt/diskb/xxxxx/exp2.csv
/mnt/diskc/yyyyy/exp3.csv
/mnt/diskd/zzzzz/exp4.csv

ページの先頭へ

(2)　エクスポートオプションファイルを作成する

エクスポートオプションファイルを作成して，エクスポートオプションを指定します。

エクスポートオプションファイルの指定例

set adb_export_rthd_num = 3           ...1
set adb_export_scan_buff_size = 64    ...2

［説明］

1. adbexportコマンド実行時に使用する処理リアルスレッド数を指定します。

2. 表データの検索結果を保持するバッファのサイズを指定します。

ページの先頭へ

(3)　adbexportコマンドを実行する

adbexport -u ADBUSER01                             ...1
          -p '#HelloHADB_01'                       ...2
          -z /home/adbmanager/exp_file/env01.txt   ...3
          -n TABLE01                               ...4
          /home/adbmanager/exp_file/expf01.txt     ...5

［説明］

1. adbexportコマンドを実行するHADBユーザの認可識別子を指定します。

2. -uオプションに指定した認可識別子のパスワードを指定します。

3. 「(2)　エクスポートオプションファイルを作成する」で作成したエクスポートオプションファイルの絶対パス名を指定します。

4. 処理対象表を指定します。

5. 「(1)　出力データパスファイルを作成する」で作成した出力データパスファイルの絶対パス名を指定します。

ページの先頭へ