17.3.3 ODBCデータソースアドミニストレーターと環境変数の設定値の優先順位
ODBCデータソースアドミニストレーターの設定と,環境変数の設定の両方を実施した場合,基本的にはODBCデータソースアドミニストレーターの設定値が優先されます。ただし,次のケースでは,ODBCデータソースアドミニストレーターでの設定が有効になりません。
-
環境変数ADBODBTRCにYESを指定しているときに,ODBCデータソースアドミニストレーターで[Apply & Trace Stop]ボタンをクリックして,HADB ODBCドライバトレース情報の出力を停止した
この場合,環境変数ADBODBTRCの設定値が有効になるため,HADB ODBCドライバトレース情報の出力は継続されます。