8.5.4 execute()
- 〈この項の構成〉
(1) 機能
前処理済みのSQL文を実行します。
実行結果のResultSetオブジェクトや更新行数を,PreparedStatementオブジェクトのgetResultSetメソッド,およびPreparedStatementオブジェクトのgetUpdateCountメソッド(またはgetLargeUpdateCountメソッド)で取得できます。
executeメソッド実行後のgetResultSetメソッドおよびgetUpdateCountメソッド(またはgetLargeUpdateCountメソッド)の戻り値については,「表8‒13 実行したSQL文の種類とgetResultSetメソッドおよびgetUpdateCountメソッド(またはgetLargeUpdateCountメソッド)の戻り値の関係」を参照してください。
(2) 形式
public synchronized boolean execute() throws SQLException
(3) 引数
なし。
(4) 戻り値
実行したSQLが検索系SQLの場合はtrueが,そうでない場合はfalseが返却されます。
(5) 発生する例外
次に示す場合にSQLExceptionが投入されます。
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PreparedStatementオブジェクトがクローズされている場合
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このPreparedStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトがクローズされている場合
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値を設定していない?パラメタがある場合
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データベースのアクセスエラーが発生した場合