8.3.31 setAutoCommit(boolean autoCommit)
(1) 機能
この接続の自動コミットモードを設定します。
(2) 形式
public synchronized void setAutoCommit(boolean autoCommit) throws SQLException
(3) 引数
- boolean autoCommit:
-
自動コミットモードを有効にする場合はtrueを,無効にする場合はfalseを指定します。
(4) 戻り値
なし。
(5) 発生する例外
Connectionオブジェクトがクローズされている場合,SQLExceptionが投入されます。
(6) 留意事項
-
自動コミットモードが有効な場合,SQL文の処理が終わると自動的にコミットされます。そのため,1つのSQL文は1つのトランザクションとして扱われます。自動コミットモードが無効な場合は,commitメソッドまたはrollbackメソッドの実行によってSQL文が完了します。デフォルトでは,自動コミットモードは有効です。
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SQL文の完了時に自動コミットが実行されます。SQL文がResultSetオブジェクトを返す場合,ResultSetオブジェクトがクローズされたときに,SQL文が完了します。
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トランザクションの途中でこのメソッドが呼び出されても,そのトランザクションはコミットされません。