Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder AP開発ガイド


16.13 SQLGetInfoおよびSQLGetInfoWのInfoTypeに指定できる情報型

InfoTypeに指定できる情報型を次の表に示します。

表16‒21 InfoTypeに指定できる情報型

項番

情報型(InfoType)

情報型の説明(規約)

返却値

データ型

1

SQL_ACCESSIBLE_PROCEDURES

次のどちらかの値を返却します。

Y

SQLProceduresがプロシジャをすべて実行できます。

N

SQLProceduresが実行できないプロシジャがあります。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

2

SQL_ACCESSIBLE_TABLES

次のどちらかの値を返却します。

Y

SQLTablesが返すすべてのテーブルに対してSELECT特権が保証されます。

N

SQLTablesが返すテーブルにAPがアクセスできないものがあります。

"Y"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

3

SQL_ACTIVE_ENVIRONMENTS

ドライバがサポートするアクティブな環境の最大数を返却します。制限が指定されていない,または不明な場合,この値には0を返却します。

0を返却します。

SQLUSMALLINT

4

SQL_AGGREGATE_FUNCTIONS

集計関数に関するサポート状況を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_AF_ALL

  • SQL_AF_AVG

  • SQL_AF_COUNT

  • SQL_AF_DISTINCT

  • SQL_AF_MAX

  • SQL_AF_MIN

  • SQL_AF_SUM

SQLUINTEGER

5

SQL_ALTER_DOMAIN

データソースがサポートしているALTER DOMAINステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,ALTER DOMAINステートメントがサポートされていないことを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

6

SQL_ALTER_TABLE

データソースがサポートしているALTER TABLEステートメントの句を示します。

環境ハンドルのSQL_ATTR_ODBC_VERSIONの指定値に従い,次のビット列を返却します。

SQL_OV_ODBC2の場合
  • SQL_AT_ADD_COLUMN

  • SQL_AT_DROP_COLUMN

SQL_OV_ODBC3の場合
  • SQL_AT_ADD_COLUMN_SINGLE

  • SQL_AT_DROP_COLUMN_CASCADE

  • SQL_AT_DROP_COLUMN_RESTRICT

SQLUINTEGER

7

SQL_ASYNC_MODE

ドライバでの非同期サポートのレベルを示します。

SQL_AM_NONEを返却します。

SQLUINTEGER

8

SQL_BATCH_ROW_COUNT

利用可能な行カウントに対するドライバの動作を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

9

SQL_BATCH_SUPPORT

ドライバがサポートするバッチを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

10

SQL_BOOKMARK_PERSISTENCE

ブックマークが有効になる処理を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

11

SQL_CATALOG_LOCATION

修飾テーブル名のカタログの位置を示す値を返却します。

0を返却します。

SQLUSMALLINT

12

SQL_CATALOG_NAME

次のどちらかの値を返却します。

Y

サーバはカタログ名をサポートしています。

N

サーバはカタログ名をサポートしていません。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

13

SQL_CATALOG_NAME_SEPARATOR

区切り文字として定義する1文字以上の文字列を返却します。この区切り文字は,カタログ名とその前後にある要素の間に置かれます。データソースがカタログをサポートしていない場合,空の文字列を返却します。

空の文字列を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

14

SQL_CATALOG_TERM

データソースのベンダー名を含む文字列をカタログとして返却します。データソースがカタログをサポートしていない場合,空の文字列を返却します。

空の文字列を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

15

SQL_CATALOG_USAGE

カタログを使用できるステートメントを示します。

データソースがカタログをサポートしていない場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

16

SQL_COLLATION_SEQ

照合の順序(サーバのデフォルト文字セットに対するデフォルトの照合)の名前を返却します。名前が不明な場合,空の文字列を返却します。

空の文字列を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

17

SQL_COLUMN_ALIAS

次のどちらかの値を返却します。

Y

データソースは列の別名をサポートしています。

N

データソースは列の別名をサポートしていません。

"Y"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

18

SQL_CONCAT_NULL_BEHAVIOR

データソースがナル値の文字データ型の列をナル値以外のものと連結する方法を示します。

SQL_CB_NULLを返却します。

SQLUSMALLINT

19

SQL_CONVERT_BIGINT

データソースがサポートしている,CONVERTスカラ関数による変換を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DATE

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_TIMESTAMP

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

20

SQL_CONVERT_BINARY

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BINARY

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_VARBINARY

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

21

SQL_CONVERT_BIT

0を返却します。

SQLUINTEGER

22

SQL_CONVERT_CHAR

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_BINARY

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DATE

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_TIME

  • SQL_CVT_TIMESTAMP

  • SQL_CVT_VARBINARY

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

23

SQL_CONVERT_DATE

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DATE

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_TIMESTAMP

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

24

SQL_CONVERT_DECIMAL

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

25

SQL_CONVERT_DOUBLE

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

26

SQL_CONVERT_FLOAT

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

27

SQL_CONVERT_INTEGER

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DATE

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_TIMESTAMP

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

28

SQL_CONVERT_INTERVAL_YEAR_MONTH

0を返却します。

SQLUINTEGER

29

SQL_CONVERT_INTERVAL_DAY_TIME

0を返却します。

SQLUINTEGER

30

SQL_CONVERT_LONGVARBINARY

0を返却します。

SQLUINTEGER

31

SQL_CONVERT_LONGVARCHAR

0を返却します。

SQLUINTEGER

32

SQL_CONVERT_NUMERIC

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

33

SQL_CONVERT_REAL

0を返却します。

SQLUINTEGER

34

SQL_CONVERT_SMALLINT

0を返却します。

SQLUINTEGER

35

SQL_CONVERT_TIME

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_TIME

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

36

SQL_CONVERT_TIMESTAMP

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DATE

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_TIMESTAMP

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

37

SQL_CONVERT_TINYINT

0を返却します。

SQLUINTEGER

38

SQL_CONVERT_VARBINARY

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BINARY

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_VARBINARY

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

39

SQL_CONVERT_VARCHAR

次のビット列を返却します。

  • SQL_CVT_BIGINT

  • SQL_CVT_BINARY

  • SQL_CVT_CHAR

  • SQL_CVT_DATE

  • SQL_CVT_DECIMAL

  • SQL_CVT_DOUBLE

  • SQL_CVT_FLOAT

  • SQL_CVT_INTEGER

  • SQL_CVT_NUMERIC

  • SQL_CVT_TIME

  • SQL_CVT_TIMESTAMP

  • SQL_CVT_VARBINARY

  • SQL_CVT_VARCHAR

SQLUINTEGER

40

SQL_CONVERT_FUNCTIONS

ドライバおよび関連するデータソースがサポートしているスカラ変換関数を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_FN_CVT_CAST

  • SQL_FN_CVT_CONVERT

SQLUINTEGER

41

SQL_CORRELATION_NAME

テーブルの相関名をサポートするかどうかを示します。

SQL_CN_ANYを返却します。

SQLUSMALLINT

42

SQL_CREATE_ASSERTION

データソースがサポートするCREATE ASSERTIONステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE ASSERTIONステートメントがサポートされていないことを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

43

SQL_CREATE_CHARACTER_SET

データソースがサポートするCREATE CHARACTER SETステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE CHARACTER SETステートメントがサポートされていないことを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

44

SQL_CREATE_COLLATION

データソースがサポートするCREATE COLLATIONステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE COLLATIONステートメントがサポートされていないことを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

45

SQL_CREATE_DOMAIN

データソースがサポートするCREATE DOMAINステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE DOMAINステートメントがサポートされていないことを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

46

SQL_CREATE_SCHEMA

データソースがサポートするCREATE SCHEMAステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE SCHEMAステートメントがサポートされていないことを示します。

SQL_CS_CREATE_SCHEMAを返却します。

SQLUINTEGER

47

SQL_CREATE_TABLE

データソースがサポートするCREATE TABLEステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE TABLEステートメントがサポートされていないことを示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_CT_CREATE_TABLE

  • SQL_CT_TABLE_CONSTRAINT

  • SQL_CT_CONSTRAINT_NAME_DEFINITION

  • SQL_CT_COLUMN_DEFAULT

SQLUINTEGER

48

SQL_CREATE_TRANSLATION

データソースがサポートするCREATE TRANSLATIONステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE TRANSLATIONステートメントがサポートされていないことを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

49

SQL_CREATE_VIEW

データソースがサポートするCREATE VIEWステートメントの句を示します。

戻り値が0の場合,CREATE VIEWステートメントがサポートされていないことを示します。

SQL_CV_CREATE_VIEWを返却します。

SQLUINTEGER

50

SQL_CURSOR_COMMIT_BEHAVIOR

COMMIT処理がカーソルとデータソースの準備されたステートメントに与える影響を示します。

SQL_CB_CLOSEを返却します。

SQLUSMALLINT

51

SQL_CURSOR_ROLLBACK_BEHAVIOR

ROLLBACK処理がカーソルとデータソースの準備されたステートメントに与える影響を示します。

SQL_CB_CLOSEを返却します。

SQLUSMALLINT

52

SQL_CURSOR_SENSITIVITY

カーソルの動作に対するサポートを示します。

SQL_UNSPECIFIEDを返却します。

SQLUINTEGER

53

SQL_DATA_SOURCE_NAME

接続中に使用するデータソース名の文字列を示します。

空の文字列または接続に使用したデータソース名を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

54

SQL_DATA_SOURCE_READ_ONLY

次のどちらかの値を返却します。

Y

データソースのモードがREAD ONLY

N

データソースのモードがREAD ONLY以外

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

55

SQL_DATABASE_NAME

データソースが"database"という名前付きのオブジェクトを定義する場合,現在使用中のデータベース名の文字列になります。

空の文字列を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

56

SQL_DATETIME_LITERALS

データソースがサポートするSQL-92の日付時刻リテラルを示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_DL_SQL92_DATE

  • SQL_DL_SQL92_TIME

  • SQL_DL_SQL92_TIMESTAMP

SQLUINTEGER

57

SQL_DBMS_NAME

ドライバがアクセスするDBMS製品の名前を示す文字列です。

"Hitachi Advanced Data Binder"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

58

SQL_DBMS_VER

ドライバがアクセスするDBMS製品のバージョンを示す文字列です。

バージョンは,##.##.####の形式で表します。

DBMS製品のバージョンを返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

59

SQL_DDL_INDEX

インデクスの作成および削除に対するサポートを示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_DI_CREATE_INDEX

  • SQL_DI_DROP_INDEX

SQLUINTEGER

60

SQL_DEFAULT_TXN_ISOLATION

ドライバまたはデータソースがサポートする,デフォルトのトランザクション隔離性水準を示します。

SQL_TXN_READ_COMMITTEDを返却します。

SQLUINTEGER

61

SQL_DESCRIBE_PARAMETER

次のどちらかの値を返却します。

Y

パラメタを記述できます。

N

パラメタを記述できません。

"Y"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

62

SQL_DM_VER

ドライバマネージャのバージョンを示す文字列です。バージョンは##.##.####.####の形式で表します。この情報型はドライバマネージャが実装します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

63

SQL_DRIVER_HDBC

ドライバの接続ハンドルで,InfoTypeで調べることができます。この情報型はドライバマネージャが実装します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

SQLUINTEGER

64

SQL_DRIVER_HDESC

ドライバマネージャのディスクリプタハンドルによって決まるドライバのディスクリプタハンドルで,アプリケーションが*InfoValuePtrに設定して渡す必要があります。この情報型はドライバマネージャが実装します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

SQLUINTEGER

65

SQL_DRIVER_HENV

ドライバの環境ハンドルで,InfoTypeで調べることができます。この情報型はドライバマネージャが実装します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

SQLUINTEGER

66

SQL_DRIVER_HLIB

ドライバDLLまたはそれに相当するものをロードしたときに,ロードライブラリからドライバマネージャに返されるhinstです。この情報型はドライバマネージャが実装します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

SQLUINTEGER

67

SQL_DRIVER_HSTMT

ドライバマネージャのステートメントハンドルによって決まるドライバのステートメントハンドルで,アプリケーションが*InfoValuePtrに設定して渡す必要があります。この情報型は,ドライバマネージャが実装します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

SQLUINTEGER

68

SQL_DRIVER_NAME

データソースにアクセスするために使用するドライバのファイル名を示す文字列です。

ドライバのファイル名を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

69

SQL_DRIVER_ODBC_VER

ドライバがサポートするODBCのバージョンを示す文字列です。バージョンは##.##の形式で表します。

ドライバがサポートするODBCのバージョンを返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

70

SQL_DRIVER_VER

ドライバのバージョンを示す文字列です。通常,ドライバが値を返却します。最小のバージョンは,##.##.####の形式で表します。

ドライバのバージョンを返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

71

SQL_DROP_ASSERTION

データソースがサポートするDROP ASSERTIONステートメントの句(SQL-92に定義されている)を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

72

SQL_DROP_CHARACTER_SET

データソースがサポートするDROP CHARACTER SETステートメントの句(SQL-92に定義されている)を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

73

SQL_DROP_COLLATION

データソースがサポートするDROP COLLATIONステートメントの句(SQL-92に定義されている)を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

74

SQL_DROP_DOMAIN

データソースがサポートするDROP DOMAINステートメントの句(SQL-92に定義されている)を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

75

SQL_DROP_SCHEMA

データソースがサポートするDROP SCHEMAステートメントの句(SQL-92に定義されている)を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_DS_DROP_SCHEMA

  • SQL_DS_CASCADE

  • SQL_DS_RESTRICT

SQLUINTEGER

76

SQL_DROP_TABLE

データソースがサポートするDROP TABLEステートメントの句(SQL-92に定義されている)を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_DT_DROP_TABLE

  • SQL_DT_CASCADE

  • SQL_DT_RESTRICT

SQLUINTEGER

77

SQL_DROP_TRANSLATION

データソースがサポートするDROP TRANSLATIONステートメントの句を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

78

SQL_DROP_VIEW

データソースがサポートするDROP VIEWステートメントの句を示します。

SQL_DV_DROP_VIEWを返却します。

SQLUINTEGER

79

SQL_DYNAMIC_CURSOR_ATTRIBUTES1

ドライバがサポートしている動的カーソルの属性を示します。このビットマスクには,属性の最初のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

80

SQL_DYNAMIC_CURSOR_ATTRIBUTES2

ドライバがサポートしている動的カーソルの属性を示します。このビットマスクには,属性の2番目のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

81

SQL_EXPRESSIONS_IN_ORDERBY

次のどちらかの値を返却します。

Y

データソースはORDER BY一覧の式をサポートしています。

N

データソースはORDER BY一覧の式をサポートしていません。

"Y"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

82

SQL_FILE_USAGE

単一層ドライバがデータソースのファイルを直接扱う方法を示します。

SQL_FILE_NOT_SUPPORTEDを返却します。

SQLUSMALLINT

83

SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR_ATTRIBUTES1

ドライバがサポートしている,前方にしか進めないカーソルの属性を示します。

このビットマスクには,属性の最初のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

84

SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR_ATTRIBUTES2

ドライバがサポートしている,前方にしか進めないカーソルの属性を示します。このビットマスクには,属性の2番目のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

85

SQL_GETDATA_EXTENSIONS

SQLGetDataの拡張機能を示します。

次の値を返却します。

  • SQL_GD_ANY_COLUMN

  • SQL_GD_ANY_ORDER

SQLUINTEGER

86

SQL_GROUP_BY

GROUP BY句の列と選択一覧にある集合関数以外の列の関係を示します。

SQL_GB_GROUP_BY_CONTAINS_SELECTを返却します。

SQLUSMALLINT

87

SQL_IDENTIFIER_CASE

SQLの識別子に関する情報を示します。

SQL_IC_UPPERを返却します。

SQLUSMALLINT

88

SQL_IDENTIFIER_QUOTE_CHAR

SQLステートメントの引用符付き識別子の開始および終端を示す記号として使用する文字列を示します。データソースが引用符付き識別子をサポートしていない場合,空白を返却します。

二重引用符(")を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

89

SQL_INDEX_KEYWORDS

ドライバがサポートするCREATE INDEXステートメント中のキーワードを示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_IK_ASC

  • SQL_IK_DESC

SQLUINTEGER

90

SQL_INFO_SCHEMA_VIEWS

ドライバがサポートするINFORMATION_SCHEMAのビューを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

91

SQL_INSERT_STATEMENT

INSERTステートメントのサポートを示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_IS_INSERT_LITERALS

  • SQL_IS_INSERT_SEARCHED

SQLUINTEGER

92

SQL_INTEGRITY

次のどちらかの値を返却します。

Y

データソースはIEFをサポートしています。

N

データソースはIEFをサポートしていません。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

93

SQL_KEYSET_CURSOR_ATTRIBUTES1

ドライバがサポートしているキーセットカーソルの属性を示します。このビットマスクには,属性の最初のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

94

SQL_KEYSET_CURSOR_ATTRIBUTES2

ドライバがサポートしているキーセットカーソルの属性を示します。このビットマスクには,属性の2番目のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

95

SQL_KEYWORDS

データソース指定のすべてのキーワードをコンマで区切った一覧を含む文字列を示します。この一覧にはODBC固有のキーワードまたはデータソースとODBCの両方が使用するキーワードは含みません。この一覧はすべての予約キーワードを示します。

HADBの予約語からODBC固有のキーワードを除いたキーワードを返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

96

SQL_LIKE_ESCAPE_CLAUSE

次のどちらかの値を返却します。

Y

次の条件をすべて満たします。

  • データソースがLIKE述語のパーセント記号(%)とアンダースコア(_)のエスケープ文字をサポートしています。

  • ドライバがLIKE述語のエスケープ文字を定義するためにODBC構文をサポートしています。

N

上記以外。

"Y"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

97

SQL_MAX_ASYNC_CONCURRENT_STATEMENTS

指定の接続上でドライバがサポートする,非同期モードのアクティブな同時実行ステートメントの最大数を示します。特定の制限がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

98

SQL_MAX_BINARY_LITERAL_LEN

SQLステートメントのバイナリリテラルの最大値を示します。最大値がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

64,000を返却します。

SQLUINTEGER

99

SQL_MAX_CATALOG_NAME_LEN

カタログ名の最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUSMALLINT

100

SQL_MAX_CHAR_LITERAL_LEN

SQLステートメントの文字リテラルの最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

32,000を返却します。

SQLUINTEGER

101

SQL_MAX_COLUMN_NAME_LEN

データソースの列名の最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

100を返却します。

SQLUSMALLINT

102

SQL_MAX_COLUMNS_IN_GROUP_BY

GROUP BY句に許されるグループ化列の最大数を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

64を返却します。

SQLUSMALLINT

103

SQL_MAX_COLUMNS_IN_INDEX

インデクスに許される列の最大数を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

16を返却します。

SQLUSMALLINT

104

SQL_MAX_COLUMNS_IN_ORDER_BY

ORDER BY句に許される列の最大数を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

16を返却します。

SQLUSMALLINT

105

SQL_MAX_COLUMNS_IN_SELECT

選択一覧に許される列の最大数を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

4,000を返却します。

SQLUSMALLINT

106

SQL_MAX_COLUMNS_IN_TABLE

テーブルに許される列の最大数を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

4,000を返却します。

SQLUSMALLINT

107

SQL_MAX_CONCURRENT_ACTIVITIES

ドライバが接続に対してサポートするアクティブなステートメントの最大数を示します。制限が指定されていない,または不明な場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUSMALLINT

108

SQL_MAX_CURSOR_NAME_LEN

データソースのカーソル名に許される最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUSMALLINT

109

SQL_MAX_DRIVER_CONNECTIONS

ドライバが環境に対してサポートするアクティブな接続の最大数を示します。制限が指定されていない,または不明な場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUSMALLINT

110

SQL_MAX_IDENTIFIER_LEN

データソースがユーザ定義名に対してサポートする文字列の最大長を示します。

100を返却します。

SQLUSMALLINT

111

SQL_MAX_INDEX_SIZE

インデクスの結合フィールドに許される最大長(バイト長)を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

4,036を返却します。

SQLUINTEGER

112

SQL_MAX_PROCEDURE_NAME_LEN

データソースのプロシジャ名の最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUSMALLINT

113

SQL_MAX_ROW_SIZE

テーブルの単一行に許される最大長を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

114

SQL_MAX_ROW_SIZE_INCLUDES_LONG

次のどちらかの値を返却します。

Y

SQL_MAX_ROW_SIZE情報型に対して返された行サイズの最大長が,行のすべてのSQL_LONGVARCHAR型の列の長さとSQL_LONGVARBINARY型の列の長さを含みます。

N

上記以外。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

115

SQL_MAX_SCHEMA_NAME_LEN

データソースのスキーマ名の最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

100を返却します。

SQLUSMALLINT

116

SQL_MAX_STATEMENT_LEN

SQLステートメントの最大長(文字数)を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

16,000,000を返却します。

SQLUINTEGER

117

SQL_MAX_TABLE_NAME_LEN

データソーステーブル名の最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

100を返却します。

SQLUSMALLINT

118

SQL_MAX_TABLES_IN_SELECT

SELECTステートメントのFROM句に許されるテーブル数の最大値を示します。指定がない,または制限が不明な場合,0を返却します。

64を返却します。

SQLUSMALLINT

119

SQL_MAX_USER_NAME_LEN

データソースのユーザ名の最大長を示します。最大長がない,または長さが不明な場合,0を返却します。

100を返却します。

SQLUSMALLINT

120

SQL_MULT_RESULT_SETS

次のどちらかの値を返却します。

Y

データソースは複数の結果セットをサポートしています。

N

データソースは複数の結果セットをサポートしていません。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

121

SQL_MULTIPLE_ACTIVE_TXN

次のどちらかの値を返却します。

Y

ドライバは複数のアクティブなトランザクションの同時実行をサポートしています。

N

ドライバは単一のアクティブなトランザクションの実行だけをサポートしています。

"Y"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

122

SQL_NEED_LONG_DATA_LEN

次のどちらかの値を返却します。

Y

データソースはロングデータ値が送られる前に,そのデータ長が必要です。

N

データソースはロングデータ値が送られる前に,そのデータ長を必要としません。

"Y"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

123

SQL_NON_NULLABLE_COLUMNS

データソースNOT NULLの列をサポートするかどうかを示します。

SQL_NNC_NON_NULLを返却します。

SQLUSMALLINT

124

SQL_NULL_COLLATION

NULLが結果セット中のどこにソートされるかを示します。

SQL_NC_HIGHを返却します。

SQLUSMALLINT

125

SQL_NUMERIC_FUNCTIONS

ドライバとデータソースがサポートしている数学関数を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_FN_NUM_ABS

  • SQL_FN_NUM_ACOS

  • SQL_FN_NUM_ASIN

  • SQL_FN_NUM_ATAN

  • SQL_FN_NUM_ATAN2

  • SQL_FN_NUM_CEILING

  • SQL_FN_NUM_COS

  • SQL_FN_NUM_DEGREES

  • SQL_FN_NUM_EXP

  • SQL_FN_NUM_FLOOR

  • SQL_FN_NUM_LOG

  • SQL_FN_NUM_MOD

  • SQL_FN_NUM_PI

  • SQL_FN_NUM_POWER

  • SQL_FN_NUM_RADIANS

  • SQL_FN_NUM_RAND

  • SQL_FN_NUM_ROUND

  • SQL_FN_NUM_SIGN

  • SQL_FN_NUM_SIN

  • SQL_FN_NUM_SQRT

  • SQL_FN_NUM_TAN

  • SQL_FN_NUM_TRUNCATE

SQLUINTEGER

126

SQL_ODBC_INTERFACE_CONFORMANCE

ドライバが準拠するODBC 3.xのインタフェースのレベルを示します。

SQL_OIC_COREを返却します。

SQLUINTEGER

127

SQL_ODBC_VER

ドライバマネージャが準拠するODBCのバージョン情報を含む文字列です。バージョンは##.##.0000の形式で表します。この情報型はドライバマネージャが実装します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

128

SQL_OJ_CAPABILITIES

ドライバおよびデータソースがサポートする外結合の種類を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_OJ_ALL_COMPARISON_OPS

  • SQL_OJ_FULL

  • SQL_OJ_INNER

  • SQL_OJ_LEFT

  • SQL_OJ_NESTED

  • SQL_OJ_RIGHT

SQLUINTEGER

129

SQL_ORDER_BY_COLUMNS_IN_SELECT

次のどちらかの値を返却します。

Y

ORDER BY句の列が選択一覧にあります。

N

ORDER BY句の列は選択一覧にありません。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

130

SQL_PARAM_ARRAY_ROW_COUNTS

パラメタを使った実行で行カウントを利用できるかどうかに関するドライバのプロパティを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

131

SQL_PARAM_ARRAY_SELECTS

パラメタ付きの実行結果セットを利用できるかどうかに関するドライバのプロパティを示します。

SQL_PAS_NO_SELECTを返却します。

SQLUINTEGER

132

SQL_PROCEDURE_TERM

プロシジャに対するデータソースのベンダーの名前を含む文字列を示します。

空の文字列を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

133

SQL_PROCEDURES

次のどちらかの値を返却します。

Y

次の条件をすべて満たします。

・データソースはプロシジャをサポートしています。

・ドライバはODBCプロシジャ起動構文をサポートしています。

N

上記以外。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

134

SQL_QUOTED_IDENTIFIER_CASE

SQLステートメントの引用符付き識別子に関する情報を示します。

SQL_IC_SENSITIVEを返却します。

SQLUSMALLINT

135

SQL_ROW_UPDATES

次のどちらかの値を返却します。

Y

キーセットカーソルまたは複合カーソルがフェッチされたすべての行に対して行のバージョンまたは値を保持し,その行が最後にフェッチされてからAPが行った行の更新を検出できます。

N

上記以外。

"N"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

136

SQL_SCHEMA_TERM

スキーマに対するデータソースベンダーの名前を含む文字列を示します。

"schema"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

137

SQL_SCHEMA_USAGE

スキーマを使用できるステートメントを示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SU_DML_STATEMENTS

  • SQL_SU_INDEX_DEFINITION

  • SQL_SU_TABLE_DEFINITION

  • SQL_SU_PRIVILEGE_DEFINITION

SQLUINTEGER

138

SQL_SCROLL_OPTIONS

スクロール可能なカーソルに対してサポートされているスクロールオプションを示します。

SQL_SO_FORWARD_ONLYを返却します。

SQLUINTEGER

139

SQL_SEARCH_PATTERN_ESCAPE

パターン検索のメタ文字であるアンダースコア(_)とパーセント記号(%)を検索パターンの有効な文字として使用するエスケープ文字を,ドライバがサポートすることを示す文字列を示します。

パターン検索を行う際に,通常はメタ文字であるアンダースコア(_)とパーセント記号(%)を有効な検索文字にするためのエスケープ文字を示します。

このエスケープ文字は,検索文字列をサポートするカタログ関数の引数にだけ適用されます。空の文字列の場合,ドライバはアンダースコア(_)とパーセント記号(%)を検索パターンの文字列として扱えません。

"\"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

140

SQL_SERVER_NAME

実際のデータソース指定のサーバ名を含む文字列です。

"Hitachi Advanced Data Binder"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

141

SQL_SPECIAL_CHARACTERS

データソースでテーブル,列,インデクス名などのように識別子名として使用できるすべての特殊文字を含む文字列を返却します。

空の文字列を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

142

SQL_SQL_CONFORMANCE

ドライバがサポートするSQL-92のレベルを示します。

SQL_SC_SQL92_ENTRYを返却します。

SQLUINTEGER

143

SQL_SQL92_DATETIME_FUNCTIONS

ドライバおよび関連するデータソースがサポートする日付時刻スカラ関数を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SDF_CURRENT_DATE

  • SQL_SDF_CURRENT_TIME

  • SQL_SDF_CURRENT_TIMESTAMP

SQLUINTEGER

144

SQL_SQL92_FOREIGN_KEY_DELETE_RULE

DELETEステートメントの外部キーに対してサポートされている規則を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

145

SQL_SQL92_FOREIGN_KEY_UPDATE_RULE

UPDATEステートメントの外部キーに対してサポートされている規則を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

146

SQL_SQL92_GRANT

GRANTステートメントに対してサポートされている句を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SG_DELETE_TABLE

  • SQL_SG_INSERT_TABLE

  • SQL_SG_REFERENCES_TABLE

  • SQL_SG_SELECT_TABLE

  • SQL_SG_UPDATE_TABLE

SQLUINTEGER

147

SQL_SQL92_NUMERIC_VALUE_FUNCTIONS

ドライバおよび関連するデータソースがサポートする数値スカラ関数を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SNVF_EXTRACT

SQLUINTEGER

148

SQL_SQL92_PREDICATES

SELECTステートメントに対してサポートされている述語を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SP_BETWEEN

  • SQL_SP_COMPARISON

  • SQL_SP_EXISTS

  • SQL_SP_IN

  • SQL_SP_ISNOTNULL

  • SQL_SP_ISNULL

  • SQL_SP_LIKE

  • SQL_SP_QUANTIFIED_COMPARISON

SQLUINTEGER

149

SQL_SQL92_RELATIONAL_JOIN_OPERATORS

SELECTステートメントに対してサポートされている関係結合演算子を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SRJO_CROSS_JOIN

  • SQL_SRJO_FULL_OUTER_JOIN

  • SQL_SRJO_INNER_JOIN

  • SQL_SRJO_LEFT_OUTER_JOIN

  • SQL_SRJO_RIGHT_OUTER_JOIN

SQLUINTEGER

150

SQL_SQL92_REVOKE

データソースがサポートするREVOKEステートメントに対してサポートされている句を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SR_CASCADE

  • SQL_SR_DELETE_TABLE

  • SQL_SR_INSERT_TABLE

  • SQL_SR_REFERENCES_TABLE

  • SQL_SR_RESTRICT

  • SQL_SR_SELECT_TABLE

  • SQL_SR_UPDATE_TABLE

SQLUINTEGER

151

SQL_SQL92_ROW_VALUE_CONSTRUCTOR

SELECTステートメントに対してサポートされている行の値を組み立てる式を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

152

SQL_SQL92_STRING_FUNCTIONS

ドライバおよび関連するデータソースがサポートする文字列スカラ関数を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SSF_CONVERT

  • SQL_SSF_LOWER

  • SQL_SSF_SUBSTRING

  • SQL_SSF_TRIM_BOTH

  • SQL_SSF_TRIM_LEADING

  • SQL_SSF_TRIM_TRAILING

  • SQL_SSF_UPPER

SQLUINTEGER

153

SQL_SQL92_VALUE_EXPRESSIONS

サポートされている値の式を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SVE_CASE

  • SQL_SVE_CAST

  • SQL_SVE_COALESCE

  • SQL_SVE_NULLIF

SQLUINTEGER

154

SQL_STANDARD_CLI_CONFORMANCE

ドライバが準拠するCLIの標準を示します。

SQL_SCC_ISO92_CLIを返却します。

SQLUINTEGER

155

SQL_STATIC_CURSOR_ATTRIBUTES1

ドライバがサポートする静的カーソルの属性を示します。このビットマスクには,属性の最初のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

156

SQL_STATIC_CURSOR_ATTRIBUTES2

ドライバがサポートする静的カーソルの属性を表します。このビットマスクには,属性の2番目のサブセットが格納されます。

0を返却します。

SQLUINTEGER

157

SQL_STRING_FUNCTIONS

データソースがサポートしている文字列スカラ関数を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_FN_STR_ASCII

  • SQL_FN_STR_CONCAT

  • SQL_FN_STR_LCASE

  • SQL_FN_STR_LEFT

  • SQL_FN_STR_LENGTH

  • SQL_FN_STR_LTRIM

  • SQL_FN_STR_REPLACE

  • SQL_FN_STR_RIGHT

  • SQL_FN_STR_RTRIM

  • SQL_FN_STR_SUBSTRING

  • SQL_FN_STR_UCASE

SQLUINTEGER

158

SQL_SUBQUERIES

副問合せをサポートする述語を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_SQ_COMPARISON

  • SQL_SQ_CORRELATED_SUBQUERIES

  • SQL_SQ_EXISTS

  • SQL_SQ_IN

  • SQL_SQ_QUANTIFIED

SQLUINTEGER

159

SQL_SYSTEM_FUNCTIONS

ドライバと関連するデータソースがサポートするシステムスカラ関数を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

160

SQL_TABLE_TERM

テーブルに対するデータソースのベンダー名を含む文字列を返却します。

"table"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

161

SQL_TIMEDATE_ADD_INTERVALS

ドライバと関連するデータソースがTIMESTAMPADDスカラ関数に対してサポートするタイムスタンプの間隔を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_FN_TSI_FRAC_SECOND

  • SQL_FN_TSI_SECOND

  • SQL_FN_TSI_MINUTE

  • SQL_FN_TSI_HOUR

  • SQL_FN_TSI_DAY

  • SQL_FN_TSI_WEEK

  • SQL_FN_TSI_MONTH

  • SQL_FN_TSI_QUARTER

  • SQL_FN_TSI_YEAR

SQLUINTEGER

162

SQL_TIMEDATE_DIFF_INTERVALS

ドライバと関連するデータソースが,TIMESTAMPDIFFスカラ関数に対してサポートするタイムスタンプの間隔を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_FN_TSI_FRAC_SECOND

  • SQL_FN_TSI_SECOND

  • SQL_FN_TSI_MINUTE

  • SQL_FN_TSI_HOUR

  • SQL_FN_TSI_DAY

  • SQL_FN_TSI_WEEK

  • SQL_FN_TSI_MONTH

  • SQL_FN_TSI_QUARTER

  • SQL_FN_TSI_YEAR

SQLUINTEGER

163

SQL_TIMEDATE_FUNCTIONS

ドライバと関連するデータソースがサポートする日付時刻スカラ関数を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_FN_TD_CURRENT_DATE

  • SQL_FN_TD_CURRENT_TIME

  • SQL_FN_TD_CURRENT_TIMESTAMP

  • SQL_FN_TD_DAYOFWEEK

  • SQL_FN_TD_DAYOFYEAR

  • SQL_FN_TD_EXTRACT

  • SQL_FN_TD_TIMESTAMPADD

  • SQL_FN_TD_TIMESTAMPDIFF

SQLUINTEGER

164

SQL_TXN_CAPABLE

ドライバまたはデータソースがサポートしているトランザクションを示します。

SQL_TC_DDL_COMMITを返却します。

SQLUSMALLINT

165

SQL_TXN_ISOLATION_OPTION

ドライバまたはデータソースから得られるトランザクション隔離性水準を示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_TXN_READ_COMMITTED

  • SQL_TXN_REPEATABLE_READ

SQLUINTEGER

166

SQL_UNION

UNION句に対するサポートを示します。

次のビット列を返却します。

  • SQL_U_UNION

  • SQL_U_UNION_ALL

SQLUINTEGER

167

SQL_USER_NAME

特定のデータベースで使用される名前を含む文字列を示します。

ログイン名と異なる場合があります。

接続に使用したユーザ名を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

168

SQL_XOPEN_CLI_YEAR

ODBCドライバマネージャのバージョンが完全に準拠するX/Open仕様の刊行年を示す文字列を示します。

ドライバマネージャが設定する値を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

169

SQL_ODBC_API_CONFORMANCE

ODBC準拠のレベルを表すSQLSMALLINT値を示します。

SQL_OAC_LEVEL1を返却します。

SQLUSMALLINT

170

SQL_FETCH_DIRECTION

サポートするフェッチ方向のオプションを示します。

SQL_FD_FETCH_NEXTを返却します。

SQLUINTEGER

171

SQL_LOCK_TYPES

SQLSetPosの引数fLockに指定できるロックタイプを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

172

SQL_ODBC_SAG_CLI_CONFORMANCE

SAG指定の関数の準拠LVを示します。

SQL_OSCC_COMPLIANTを返却します。

SQLUSMALLINT

173

SQL_ODBC_SQL_CONFORMANCE

ドライバがサポートするSQL文法を示します。

SQL_OSC_COREを返却します。

SQLUSMALLINT

174

SQL_OUTER_JOINS

データソースの外結合のサポート状況を示します。

"F"を返却します。

  • SQLCHAR *

  • SQLWCHAR *

175

SQL_POS_OPERATIONS

SQLSetPosがサポートする演算を示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

176

SQL_POSITIONED_STATEMENTS

データソースがサポートする位置づけSQLステートメントを示します。

0を返却します。

SQLUINTEGER

177

SQL_SCROLL_CONCURRENCY

スクロール可能なカーソルをサポートする同時実行制御オプションを示します。

SQL_SCCO_READ_ONLYを返却します。

SQLUINTEGER

178

SQL_STATIC_SENSITIVITY

次のことによって,アプリケーションが静的またはキーセット駆動カーソルに起こした変化を,そのアプリケーションで検出できるかを示します。

  • SQLSetPos関数

  • 位置づけ更新または削除ステートメント

0を返却します。

SQLUINTEGER