16.4.4　SQLGetFunctions

(1)　機能

指定したODBC関数がサポートされているかどうかの情報，または各ODBC関数のサポート情報の一覧を返します。

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(2)　形式

SQLRETURN SQLGetFunctions
(
  SQLHDBC           ConnectionHandle,   /* In */
  SQLUSMALLINT      FunctionId,         /* In */
  SQLUSMALLINT    * SupportedPtr        /* Out */
)

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(3)　引数

ConnectionHandle：

接続ハンドルを指定します。

FunctionId：

全関数のサポート情報リストを取得したい場合は，SQL_API_ODBC3_ALL_FUNCTIONSを指定します。

関数単体のサポート情報を取得したい場合は，調査対象のODBC関数の#define値を指定します。

SupportedPtr：

取得したい関数のサポート情報を返すバッファのポインタを指定します。

FunctionIdにODBC関数の#define値を指定した場合，SQL_TRUE（サポートされている）またはSQL_FALSE（サポートされていない）が返されます。

SupportedPtrにはNULLも指定できます。

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(4)　戻り値

SQL_SUCCESS，SQL_ERROR，またはSQL_INVALID_HANDLEが返されます。

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(5)　SQLSTATE

この関数では次のSQLSTATEを返します。

SQLSTATE	説明	備考	返却
01000	一般警告	−	×
08S01	通信リンク失敗		×
HY000	一般エラー		×
HY001	メモリ割り当てエラー		×
HY010	関数シーケンスエラー		○
HY013	メモリ管理エラー		×
HY095	関数型が範囲外である		○
HYT01	接続タイムアウト終了		×

（凡例）

○：HADB ODBCドライバが返すことがあるSQLSTATEです。

×：HADB ODBCドライバが返さないSQLSTATEです。

−：なし。

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