8.7.64　getPseudoColumns(String catalog,String schemaPattern,String tableNamePattern,String columnNamePattern)

(1)　機能

指定されたカタログおよびスキーマ内の特定の表で使用できる擬似列または隠し列の説明を取得します。ただし，このメソッドでは，引数の指定はすべて無視され，常に空の結果セットが返却されます。

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(2)　形式

public synchronized ResultSet getPseudoColumns(String catalog,String schemaPattern,String tableNamePattern,String columnNamePattern) throws SQLException

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(3)　引数

String catalog：

カタログ名を指定します。ただし，指定しても無視されます。

String schemaPattern：

スキーマ名パターンを指定します。ただし，指定しても無視されます。

String tableNamePattern：

表名パターンを指定します。ただし，指定しても無視されます。

String columnNamePattern：

列名パターンを指定します。ただし，指定しても無視されます。

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(4)　戻り値

常に検索結果行数0のResultSetオブジェクトが返却されます。返却されるResultSetオブジェクトの形式を次の表に示します。

表8‒64　返却されるResultSetオブジェクトの形式（getPseudoColumnsメソッドの場合）

列番号	型	列名	列の意味
1	String	TABLE_CAT	カタログ名
2	String	TABLE_SCHEM	スキーマ名
3	String	TABLE_NAME	表名
4	String	COLUMN_NAME	列名
5	int	DATA_TYPE	java.sql.TypesからのSQL型
6	int	COLUMN_SIZE	列サイズ
7	int	DECIMAL_DIGITS	小数点以下の桁数
8	int	NUM_PREC_RADIX	基数
9	String	COLUMN_USAGE	列の許可された使用方法
10	String	REMARKS	コメント記述列
11	int	CHAR_OCTET_LENGTH	char型の列の最大バイト数
12	String	IS_NULLABLE	ナル値が使用できるかどうか

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(5)　発生する例外

このメソッドを実行する前に，Connectionオブジェクトがクローズされている場合，SQLExceptionが投入されます。

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