Hitachi

Hitachi Advanced Database システム構築・運用ガイド


5.11 ディクショナリ用DBエリアの容量見積もり

ディクショナリ用DBエリアの容量は,次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

ディクショナリ用DBエリアの容量(ADBDICSIZE)=
     (ADBDICSIZE_INITADBDICSIZE_OPERATION)×2
注※

adbreorgsystemdataコマンド(ディクショナリ表およびシステム表の再編成)を実行する運用の場合は,2倍で計算してください。

メモ

adbreorgsystemdataコマンドを定期的に実行する運用の場合,adbreorgsystemdataコマンドを実行してから次にadbreorgsystemdataコマンドを実行するまでの間に実行する定義系SQLの回数を見積もってください。adbreorgsystemdataコマンドを使用した運用については,「11.20 ディクショナリ表およびシステム表の再編成」を参照してください。

変数の説明

ADBDICSIZE_INIT

データベースの大きさから求められるディクショナリ用DBエリアの容量

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

[図データ]

USERSCM

HADBユーザが定義したスキーマの数

USERTBL

HADBユーザが定義した実表および外部表の数

変数USERTBLには,アーカイブマルチチャンク表の数も含みます。

USERIDX

HADBユーザが定義したインデクスの数

USERVIEW

HADBユーザが定義したビュー表の数

DBAREANUM

DBエリアの数

USERNUM

CREATE USER文で作成したHADBユーザの数+1

1は,adbinitコマンド実行時に作成されたHADBユーザになります。

USERFKEYNUM

HADBユーザが定義した外部キーの数

USERARCHIVE

アーカイブマルチチャンク表の数

ADBDICSIZE_OPERATION

データベースの運用に従って求められるディクショナリ用DBエリアの容量

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

ADBDICSIZE_OPERATION=
   ↑CREATE_USERCREATE_SCHEMACREATE_TABLECREATE_VIEWCREATE_INDEXCREATE_AUDITCREATE_SERVERCREATE_FOREIGN_TABLEGRANTALTER_USERALTER_TABLEALTER_VIEWALTER_SERVERDROP_USERDROP_SCHEMADROP_TABLEDROP_VIEWDROP_INDEXDROP_SERVERDROP_FOREIGN_TABLEREVOKE
CREATE_USER

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_USER = 4×CREATE_USER_EXEC_NUM

CREATE_USER_EXEC_NUM

CREATE USER文を実行する回数を代入してください。

CREATE_SCHEMA

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_SCHEMA = 4×CREATE_SCHEMA_EXEC_NUM

CREATE_SCHEMA_EXEC_NUM

CREATE SCHEMA文を実行する回数を代入してください。

CREATE_TABLE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_TABLE = 600×CREATE_TABLE_EXEC_NUM

CREATE_TABLE_EXEC_NUM

CREATE TABLE文を実行する回数を代入してください。

CREATE_VIEW

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_VIEW = 810×CREATE_VIEW_EXEC_NUM

CREATE_VIEW_EXEC_NUM

CREATE VIEW文を実行する回数を代入してください。

CREATE_INDEX

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_INDEX = 24×CREATE_INDEX_EXEC_NUM

CREATE_INDEX_EXEC_NUM

CREATE INDEX文を実行する回数を代入してください。

CREATE_AUDIT

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_AUDIT = 472 × CREATE_AUDIT_EXEC_NUM

CREATE_AUDIT_EXEC_NUM

CREATE AUDIT文を実行する回数を代入してください。

CREATE_SERVER

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_SERVER = 4×CREATE_SERVER_EXEC_NUM

CREATE_SERVER_EXEC_NUM

CREATE SERVER文を実行する回数を代入してください。

CREATE_FOREIGN_TABLE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CREATE_FOREIGN_TABLE = 152×CREATE_FOREIGN_TABLE_EXEC_NUM

CREATE_FOREIGN_TABLE_EXEC_NUM

CREATE FOREIGN TABLE文を実行する回数を代入してください。

GRANT

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

GRANT = 657×GRANT_EXEC_NUM

GRANT_EXEC_NUM

GRANT文を実行する回数を代入してください。

ALTER_USER

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

ALTER_USER = 4×ALTER_USER_EXEC_NUM

ALTER_USER_EXEC_NUM

ALTER USER文を実行する回数を代入してください。

ALTER_TABLE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

ALTER_TABLEADD_COLUMNRENAME_TABLERENAME_COLUMNCHANGE_DATA_TYPECHANGE_CHUNK_MAXCHANGE_CHUNK_ARCHIVECHANGE_CHUNK_UNARCHIVEDROP_COLUMN
ADD_COLUMN

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

ADD_COLUMN = 36×ADD_COLUMN_EXEC_NUM

ADD_COLUMN_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,表に列を追加する回数を代入してください。

RENAME_TABLE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

RENAME_TABLE = 756×RENAME_TABLE_EXEC_NUM

RENAME_TABLE_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,表名を変更する回数を代入してください。

RENAME_COLUMN

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

RENAME_COLUMN = 76×RENAME_COLUMN_EXEC_NUM

RENAME_COLUMN_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,表の列名を変更する回数を代入してください。

CHANGE_DATA_TYPE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CHANGE_DATA_TYPE=40×CHANGE_DATA_TYPE_EXEC_NUM
CHANGE_DATA_TYPE_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,列のデータ型を変更する回数を代入してください。

CHANGE_CHUNK_MAX

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CHANGE_CHUNK_MAX = 4×CHANGE_CHUNK_MAX_EXEC_NUM

CHANGE_CHUNK_MAX_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,マルチチャンク表のチャンク数の最大値を変更する回数を代入してください。

CHANGE_CHUNK_ARCHIVE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CHANGE_CHUNK_ARCHIVE = 84×CHANGE_CHUNK_ARCHIVE_EXEC_NUM

CHANGE_CHUNK_ARCHIVE_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,レギュラーマルチチャンク表からアーカイブマルチチャンク表に変更する回数を代入してください。

CHANGE_CHUNK_UNARCHIVE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

CHANGE_CHUNK_UNARCHIVE = 48×CHANGE_CHUNK_UNARCHIVE_EXEC_NUM

CHANGE_CHUNK_UNARCHIVE_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,アーカイブマルチチャンク表からレギュラーマルチチャンク表に変更する回数を代入してください。

DROP_COLUMN

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_COLUMN = 120×DROP_COLUMN_EXEC_NUM
DROP_COLUMN_EXEC_NUM

ALTER TABLE文で,表から列を削除する回数を代入してください。

ALTER_VIEW

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

ALTER_VIEW = 746×ALTER_VIEW_EXEC_NUM

ALTER_VIEW_EXEC_NUM

ALTER VIEW文を実行する回数を代入してください。

ALTER_SERVER

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

ALTER_SERVER = 4×ALTER_SERVER_EXEC_NUM

ALTER_SERVER_EXEC_NUM

ALTER SERVER文を実行する回数を代入してください。

DROP_USER

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_USER = 1,993×DROP_USER_EXEC_NUM

DROP_USER_EXEC_NUM

DROP USER文を実行する回数を代入してください。

DROP_SCHEMA

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_SCHEMA = 1,992×DROP_SCHEMA_EXEC_NUM

DROP_SCHEMA_EXEC_NUM

DROP SCHEMA文を実行する回数を代入してください。

DROP_TABLE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_TABLE = 204×DROP_TABLE_EXEC_NUM

DROP_TABLE_EXEC_NUM

DROP TABLE文を実行する回数を代入してください。

DROP_VIEW

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_VIEW = 36×DROP_VIEW_EXEC_NUM

DROP_VIEW_EXEC_NUM

DROP VIEW文を実行する回数を代入してください。

DROP_INDEX

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_INDEX = 8×DROP_INDEX_EXEC_NUM

DROP_INDEX_EXEC_NUM

DROP INDEX文を実行する回数を代入してください。

DROP_SERVER

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_SERVER = 1,492×DROP_SERVER_EXEC_NUM

DROP_SERVER_EXEC_NUM

DROP SERVER文を実行する回数を代入してください。

DROP_FOREIGN_TABLE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

DROP_FOREIGN_TABLE = 188×DROP_FOREIGN_TABLE_EXEC_NUM

DROP_FOREIGN_TABLE_EXEC_NUM

DROP FOREIGN TABLE文を実行する回数を代入してください。

REVOKE

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

REVOKE = 1,992×REVOKE_EXEC_NUM

REVOKE_EXEC_NUM

REVOKE文を実行する回数を代入してください。

なお,ディクショナリ用DBエリアを構成するディクショナリ用DBエリアファイル(ファイル名:ADBDIC)は,DBディレクトリ下のレギュラーファイル,またはDBディレクトリ下以外のブロックスペシャルファイルに1つだけ作成されます。

クラウドストレージ機能を使用する場合,ディクショナリ用DBエリアファイル(ファイル名:ADBDIC)は作成されません。AWS環境の場合は,S3バケット内のS3オブジェクトにディクショナリ用DBエリアのデータが格納されます。Azure環境の場合は,コンテナー内のBLOBにディクショナリ用DBエリアのデータが格納されます。