19.23.1 Azure環境でコールドスタンバイ構成を使用する場合の留意事項
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「19.1 この章を読む際の留意事項」~「19.21 コールドスタンバイ構成で更新行のカラム化機能を使用する場合の運用」は,オンプレミス環境およびAzure環境共通の説明です。「19.23 Azure環境でのコールドスタンバイ構成の運用」では,Azure環境でコールドスタンバイ構成を使用する際の固有の運用を説明しています。
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Azure環境の場合,系のリセットによる系切り替えが実行されます。
系のリセットによる系切り替えについては,マニュアルHAモニタ パブリッククラウド編の【Azure】系障害時の系切り替えを参照してください。
系のリセットによる系切り替えを適用した際に必要なAzureの構成については,マニュアルHAモニタ パブリッククラウド編のシステムの構築の構築の流れの系のリセットまたはネットワーク遮断をする場合を参照してください。
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HADBのマニュアルを読む際,サーバマシンはAzureの仮想マシンと読み替えてください。
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Azure環境でコールドスタンバイ構成を構築する場合,クラウドストレージ機能を使用します。クラウドストレージ機能については,「2.21.3 Azure環境でHADBサーバを使用する場合」の「(2) Azure Blob StorageにDBエリアのデータを格納する場合(クラウドストレージ機能を使用する場合)」の「(a) クラウドストレージ機能とは」を参照してください。