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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


19.19.2 監査証跡の保存先ディレクトリを作成するファイルシステムの準備

監査証跡を検索する際に使用するADB_AUDITREAD関数中に指定する監査証跡ファイルのパスが,実行系と待機系の両方から同じ絶対パスで参照できるように環境を構築してください。そのため,共有のファイルシステムに監査証跡の保存先ディレクトリを作成してください。

例として,分散ファイルシステムの一つであるNFSを使用したときの環境設定方法を説明します。

手順

  1. NFSサーバを用意し,NFSサーバ上で監査証跡の保存先ディレクトリを作成してください。

  2. 手順の1.で作成した監査証跡の保存先ディレクトリをエクスポートしてください。

    この操作は,NFSサーバで実行します。

  3. 手順の2.でエクスポートしたディレクトリを,実行系と待機系で同じパスとなるようにマウントしてください。

    この操作は,実行系と待機系の両方で実行します。

NFSを使用したシステム構成例を次の図に示します。

図19‒5 NFSを使用したシステム構成例

[図データ]