Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


18.19.2 APに関するトラブル(マルチノード機能の使用時)

APに関するトラブルが発生した場合,最初に「16.1 APに関するトラブル」を参照して対処してください。対処できない場合に,ここの説明をお読みください。

〈この項の構成〉

(1) APが実行できない場合の対処方法

APが実行できない場合の考えられる原因と対処方法を次の表に示します。

表18‒12 APが実行できない場合の考えられる原因と対処方法

項番

考えられる原因

対処方法

1

HAモニタありのマルチノード構成の場合

接続先のホスト名が,HADBクライアントとHADBサーバ間の通信で使用するエイリアスIPアドレスに対応するホスト名でない可能性があります。

HADBクライアントとHADBサーバ間の通信で使用しているエイリアスIPアドレスに対応するホスト名を指定しているか,確認してください。

クライアント定義など,APの接続先のホスト名を指定している個所を確認して修正してください。

2

HAモニタなしのマルチノード構成の場合

接続先のホスト名が,HADBクライアントとHADBサーバ間の通信で使用するプライマリノードのIPアドレスに対応するホスト名ではない可能性があります。

HADBクライアントとHADBサーバ間の通信で使用しているプライマリノードのIPアドレスに対応するホスト名を指定しているか,確認してください。

クライアント定義など,APの接続先のホスト名を指定している個所を確認して修正してください。

3

APの同時実行数が,マルチノード構成のHADBサーバの最大同時接続数を超えている可能性があります。

手順

  1. マルチノード構成のHADBサーバを終了してください。

  2. サーバ定義のadb_sys_max_usersオペランドの指定値を大きくしてください。

  3. マルチノード構成のHADBサーバを開始してください。