変更内容

DBエリア暗号化機能のサポート

DBエリア内のデータおよびシステムログファイル内のデータを暗号化する機能（DBエリア暗号化機能）をサポートしました。

DBエリア暗号化機能の概要については，右記の変更個所で太字表示されている個所を参照してください。

2.7.2(1)，2.7.4，2.7.5，2.7.9(1)，2.10.2，2.10.3，2.10.4，2.10.6，2.19，2.20.2(4)，6.23，7.1，7.2.10，8.2.3(1)，10.1，10.2.1，10.2.3，11.6.5，11.8，11.8.1，11.8.3，11.11，12.1.1，12.2.5，12.4.1(1)，12.4.1(3)，12.8.2，12.9.1，12.9.2，12.9.3，12.10.1，13.，17.4.5(8)，17.18.2，17.30，18.20，付録A.1，付録A.2，付録B.7，付録B.13，付録B.22(41)

PAM認証のサポート

HADBユーザのユーザ認証方式にPAM認証を使用できるようにしました。PAM認証を使用すると，外部ユーザ（OSユーザやLDAPユーザなど）のユーザ名とパスワードでユーザ認証を行うことができます。

PAM認証の概要については，右記の変更個所で太字表示されている個所を参照してください。

2.5.1(2)，2.6，2.7.4，7.1，7.2.11，8.2.3(1)，10.1，10.11.2(4)，11.6，11.7，11.8.3，12.2.5，12.4.1(1)，12.4.1(3)，12.8.2，12.9.2，12.9.3，17.4.5(7)，付録A.1，付録A.2，付録B.13，付録B.22(40)

マルチノード機能に関するサポート

HAモニタをインストールしなくてもマルチノード機能を使用できるようにしました。HAモニタをインストールしないで構築したマルチノード構成をHAモニタなしのマルチノード構成といいます。

HAモニタなしのマルチノード構成の概要については，右記の変更個所で太字表示されている個所を参照してください。

2.20.1，2.20.3(2)，2.20.4，2.20.5，2.20.6，2.20.7(2)，2.20.8，7.1，7.2.4，7.2.12，17.1，17.3，17.4，17.4.4，17.4.5(4)，17.4.5(10)，17.4.6，17.4.7，17.4.8，17.5.1，17.5.2(1)，17.5.2(2)(a)，17.5.2(2)(b)，17.5.2(3)，17.6.1，17.6.3，17.6.4，17.8，17.9.1(2)，17.11.6，17.12.6(1)，17.13，17.17，17.18.1(1)，17.19.1(1)，17.19.1(2)，17.19.2(1)，17.19.9，17.19.10(3)(a)，17.19.10(3)(c)，17.19.10(3)(d)，17.19.10(3)(e)，17.19.13(2)，17.20.1，17.22，17.25，17.27，17.28.1(2)，17.28.1(3)，17.28.1(4)，17.28.1(7)，17.29.1，17.33，付録D.1

クラウド環境でマルチノード機能を使用できるようにしました。

17.4，17.5.2(2)(a)，17.5.2(2)(c)，17.9，17.18.3，17.19.6，17.19.10(3)(c)，17.20.1，17.20.3，17.21，17.34，付録A.1，付録A.2

HAモニタありのマルチノード構成のワーカーノードの最大数を8から10に変更しました。

付録D.1

コールドスタンバイ構成に関するサポート

クラウド環境でコールドスタンバイ構成を使用できるようにしました。

18.3，18.6，18.8，18.22，付録A.1，付録A.2

表の列数の上限拡大

表に定義できる列数の上限を1,000列から4,000列に変更しました。

付録D.2

SQLトレース機能に関する変更

次の出力情報の出力例を変更しました。

• SQL文の統計情報

• SQLトレース情報

10.11.2(10)，10.11.4

HADBサーバのインストールに関する変更

HADBサーバを動作させるための前提パッケージに，次のパッケージを追加しました。

• pam-devel

8.2.1(1)

バージョンアップに関する変更

バージョンアップ時の注意事項（バージョンアップ時に行われるビュー表の再作成）の説明を変更しました。

8.6.5(5)

見積もり式に関する変更

メモリ所要量の事前見積もり式を変更しました。

4.3

HADBサーバが使用するメモリの最大サイズの見積もり式を変更しました。

6.3

共有メモリのメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.1，6.3.1(4)

HADBサーバ開始時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.3(3)，6.3.3(3)(e)，6.3.3(3)(h)

通常運用時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.4(1)，6.3.4(1)(b)，6.3.4(2)，6.3.4(2)(b)，6.3.4(2)(c)

次のコマンド実行時のメモリ所要量の見積もり式を追加，変更しました。

• adbimportコマンド

• adbidxrebuildコマンド

• adbmergechunkコマンド

• adbunarchivechunkコマンド

• adbreorgsystemdataコマンド

• adbupddmkコマンド

6.3.6(1)(a)，6.3.6(2)(a)，6.3.7(2)(a)，6.3.13(2)(a)，6.3.17(2)(a)，6.3.18(2)(b)，6.3.23

次に示す用語の説明を変更または追加しました。

• DBエリア暗号化機能

• HADB暗号鍵

• HADB暗号鍵利用パスワード

• HAモニタありのマルチノード構成

• HAモニタなしのマルチノード構成

• PAM認証

• セカンダリノード

• データ暗号鍵

• データベース認証

• ノード

• ノード障害

• ノードの切り離し

• ノードの復帰

• プライマリノード

• プライマリノードの切り替え

用語解説

HADBクライアントの適用OSにWindows 11およびWindows Server 2022を追加しました。

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