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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


付録B.12 SQL_DEFINE_ENVIRONMENTの内容

SQL_DEFINE_ENVIRONMENTには,ビュー定義時およびビュー定義変更時の環境情報が格納されています。1行に1つのビュー表の環境情報が格納されています。

SQL_DEFINE_ENVIRONMENTの内容を次の表に示します。

表B‒14 SQL_DEFINE_ENVIRONMENTの内容

項番

列名

データ型

格納されている情報

1

RESOURCE_TYPE

CHAR(1)

定義情報種別

  • 'V':ビュー表

2

RESOURCE_ID

SMALLINT

定義情報ID

  • ビューID

3

DELETE_RESERVED_WORD

VARCHAR(32000)

CREATE VIEWの実行時に削除されていた予約語

予約語を削除していない場合は,ナル値となります。

4

DEFINE_VR

CHAR(8)

定義時のバージョン

次に示す形式で格納されます。

'VV-RR'

  • VV:バージョン番号

  • RR:リビジョン番号

5

RECREATE_VR

CHAR(8)

ALTER VIEW文実行時のHADBサーバのバージョン

ビュー表に対して,ALTER VIEW文を最後に実行したときのHADBサーバのバージョン情報が,次に示す形式で格納されます。

'VV-RR'

  • VV:バージョン番号

  • RR:リビジョン番号

なお,ビュー表に対して,ALTER VIEW文を実行していない場合は,ナル値が格納されます。

注※

DELETE_RESERVED_WORD列には,予約語削除機能環境で定義した削除予約語が,サーバ定義で指定した順にコンマ区切り(スペースなし)で格納されます。

予約語削除機能環境で削除予約語がACTIONCATALOGの順に定義され,ビュー表が2つ定義されている場合の格納例を次に示します。

(例)SQL_DEFINE_ENVIRONMENTの検索
SELECT * FROM "MASTER"."SQL_DEFINE_ENVIRONMENT"
検索結果

[図データ]