Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


18.7.1 Kubernetesの使用停止

次のコマンドを実行し,作成したKubernetesのリソースオブジェクトを削除してください。削除完了のメッセージが出力されるまで,しばらく時間が掛かる場合があります。

■コマンドの実行例

cd /root/k8s
kubectl delete -f ./hadb-k8s-manifest.yaml
重要

リソースオブジェクトを直ちに削除する「--grace-period=0 --force」オプションの指定は推奨しません。このオプションを指定してリソースオブジェクトを削除した場合,HADBのデータベースが破壊されるおそれがあります。

リソースオブジェクトが正常に削除されている場合,次のような実行結果が表示されます。

■コマンドの実行結果の例

service "hadb-svc" deleted
deployment.apps "hadb-server" deleted
deployment.apps "hadb-client" deleted