11.3.7 レンジインデクスの再定義(チャンクのスキップの設定)
定義したレンジインデクスが,チャンクのスキップができないレンジインデクスの場合で,チャンクのスキップができるレンジインデクスに変更したいときは,レンジインデクスを再定義したあとで,adbidxrebuildコマンドを実行してください。手順を次に示します。
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レンジインデクスを削除する
チャンクのスキップができないレンジインデクスを,DROP INDEX文で削除します。「11.3.9 インデクスの削除」を参照してください。
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レンジインデクスを再定義する
手順1.で削除したレンジインデクスが定義されていた表に対して,CREATE INDEX文でレンジインデクスを再定義してください。
CREATE INDEX文については,マニュアルHADB SQLリファレンスの定義系SQLのCREATE INDEX(インデクスの定義)を参照してください。
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レンジインデクスを再作成する
手順2.でレンジインデクスを再定義した表に対して,adbidxrebuildコマンドでレンジインデクスを再作成してください。
adbidxrebuildコマンドについては,マニュアルHADB コマンドリファレンスのadbidxrebuild(インデクスの再作成)を参照してください。
レンジインデクスを再定義したあとで,adbidxrebuildコマンドを実行すると,チャンクのスキップができるレンジインデクスになります。