10.11.9 障害によってSQLトレース情報の出力が停止した場合の対処方法
次のような障害が発生した場合，SQLトレース情報の出力が停止されます。
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ディスク領域不足（KFAA51010-Wメッセージが出力）
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SQLトレースファイルに対する権限がない（KFAA51010-Wメッセージが出力）
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ファイルディスクリプタ不足（KFAA51010-Wメッセージが出力）
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メモリ不足（KFAA51011-Wメッセージが出力）
SQLトレース情報の出力を再開する手順を次に示します。
手順
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SQLトレース情報の出力状態を確認する
adbchgsqltrcコマンドを実行して確認します。
adbchgsqltrc -d sqltrace param accesspath level INACTIVE ACTIVE ACTIVE CALL
SQLトレース情報の出力が停止している場合は，sqltrace欄にINACTIVEが表示されます。
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エラー要因を取り除く
メッセージログファイルに出力されたエラーメッセージを確認し，エラー要因を取り除いてください。
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SQLトレース情報の出力を再開する
adbchgsqltrcコマンドを実行して再開します。
adbchgsqltrc -s
- メモ
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SQLトレースファイルを格納しているディスクが満杯になった場合，警告メッセージがメッセージログファイルに出力されて，SQLトレース情報の出力が停止されます。SQLトレース情報の出力が停止されても，SQL文の処理は続行されます。