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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


16.4.3 マルチノード機能使用時のHADBサーバの稼働モード

プライマリノードの場合,adbchgsrvmodeコマンドを使用してHADBサーバの稼働モードを変更できます。

セカンダリノードの場合,HADBサーバの稼働モードは,常に静止モードとなります。そのため,adbchgsrvmodeコマンドは実行できません。

また,稼働モードを確認する場合は,稼働モードを確認したいノードでadbls -d srvコマンドを実行します。詳細については,「10.2.3 HADBサーバの稼働モード」を参照してください。

なお,プライマリノードの切り替えが発生した場合,稼働モードも新しいプライマリノードに引き継がれます。