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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


12.6 監査証跡機能の使用をやめる場合

監査証跡機能の使用をやめるときの操作手順を次の図に示します。

図12‒4 監査証跡機能の使用をやめるときの操作手順

[図データ]

手順

  1. 監査証跡機能を無効にする監査人を選定する

    監査証跡機能を無効にする監査人(監査管理権限を持っているHADBユーザ)を1人決めてください。選定した監査人が,手順2.~5.を実施します。

  2. 監査対象定義を削除する

    手順1.で選定した監査人が,定義されている監査対象定義を,DROP AUDIT文ですべて削除してください。監査対象定義を削除する方法は,「12.4.4 監査対象定義の変更」を参照してください。

  3. 監査証跡機能を無効にする監査人以外の監査人をすべて削除する

    監査証跡機能を無効にする前に,手順1.で選定した監査人以外の監査人をすべて削除する必要があります。次の手順で削除してください。

  4. 監査証跡機能を無効にする

    手順1.で選定した監査人が,adbaudittrailコマンドで監査証跡機能を無効にします。--stopオプションを指定してadbaudittrailコマンドを実行してください。監査証跡機能を無効にすると,監査証跡が出力されなくなります。

    コマンドの実行例

    adbaudittrail -u ADBAUDITADMIN
                  -p '#HelloHADB_ADMIN'
                  --stop
    メモ

    adbaudittrailコマンドについては,マニュアルHADB コマンドリファレンスadbaudittrail(監査証跡機能の管理)を参照してください。

  5. 監査証跡機能を無効にした監査人を削除する

    手順1.で選定した監査人は,REVOKE文で監査人自身の監査管理権限を取り消してください。監査管理権限の取り消しについては,「12.4.1 監査人の追加,削除,変更(監査権限の付与または取り消し)」の「(2) 監査人の削除(監査権限の取り消し)」を参照してください。

  6. 監査証跡の出力先ディレクトリを削除する

    監査証跡機能を無効にすると,監査証跡は出力されなくなります。監査証跡の出力先ディレクトリは不要になるため,必要に応じて削除してください。

  7. 監査証跡機能に関するサーバ定義のオペランドを削除する

    監査証跡機能の使用をやめる場合,サーバ定義に指定した次のオペランドは不要になります。HADB管理者は,必要に応じて次のオペランドを削除してください。

    • adb_audit_log_pathオペランド

    • adb_audit_log_max_sizeオペランド

    • adb_audit_log_max_numオペランド

    サーバ定義を変更する方法については,「8.5.2 サーバ定義の変更方法」を参照してください。