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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)


7.6.1 機能

不要になったRDエリア(レプリカRDエリアを含む)を削除する機能です。この機能でRDエリアを削除し,別のRDエリアを追加することで,RDエリアの再定義ができます。RDエリアの削除の概要を次の図に示します。

図7‒7 RDエリアの削除の概要

[図データ]

●前提条件
  1. RDエリア内に表,インデクス,LOB列,及び順序数生成子がある場合,そのRDエリアは削除できません。また,レプリカRDエリアが定義されている場合も削除できません。削除対象がレプリカRDエリアの場合は,表,インデクス,LOB列,及び順序数生成子があっても削除できます。

  2. 削除するRDエリアの状態は,閉塞状態かつクローズ状態でなければなりません。共用RDエリアの場合は,すべてのバックエンドサーバで閉塞状態かつクローズ状態でなければなりません。