5.4.7 sort文(ソート用ワークディレクトリの情報の記述)
B-treeインデクスがある表に対して,インデクス一括作成モードでデータロードをする場合,ソート用ワークファイルの情報(ファイルの作成ディレクトリなど)を指定します。
- <適用基準>
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システム定義のpd_tmp_directoryオペランド及び環境変数TMPDIRを指定していない場合,sort文は,/tmpディレクトリの容量不足を発生させないよう,できるだけ指定するようにしてください。
- <規則>
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sort文を省略した場合,ソート用ワークファイルはインデクス格納RDエリアがあるサーバの,表「pdloadがファイルを出力するディレクトリ」に示すディレクトリに作成されます。
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表にプラグインインデクスだけが定義されている場合,指定しても無視されます。
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ソート用ワークファイルは,pdloadの処理終了後に自動的に削除されます。
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sort文は,次の数だけ指定できます。
【HiRDB/シングルサーバの場合】
一つだけsort文を指定します。
【HiRDB/パラレルサーバの場合】
分割格納された表のインデクスの場合,分割格納先のサーバの数だけsort文を指定します。分割格納された表のインデクスの場合でも,RDエリア単位にデータロードする場合には,一つだけsort文を指定します。また,分割格納しないインデクスの場合も,一つだけsort文を指定します。
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(1) 形式
sort 〔サーバ名〕 ディレクトリ名
(2) 説明
(3) 注意事項
sort文に指定するディレクトリには,NFSを割り当てないでください。NFSを割り当てると,ソート用ワークファイルの容量がローカルファイル使用時の2倍必要となります。また,ソート用ワークファイルが残るなどの問題が発生します。