5.2.2 LOB列がある表へのデータロード
LOB列がある表へのデータロードを次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 実行するコマンド
pdloadで指定しているオプションについて説明します。
- 商品イメージ表:
-
データロードする表の,表識別子です。
- control_file:
-
制御情報ファイルのファイル名です。
その他,省略しているオプションには次の仮定値が適用されます。
-d省略:追加モード
{-a|-b}省略:入力データファイルがDAT形式
-i省略:インデクス一括作成モード
-l省略:更新前ログ取得モード
-k省略:f(LOB入力ファイルをLOB列×行数分用意し,入力データファイル中にそのLOB入力ファイルのファイル名を記述)
(2) 制御情報ファイル
(a) source文
/usr/inputfileという名称の入力データファイルを指定しています。
(b) index文
/usr/idxfileという名称のインデクス情報ファイルを指定しています。
(c) lobdata文
/usr/lobdataという名称のLOB入力ファイルのディレクトリを指定しています。ここで指定したディレクトリ名と,入力データファイル中のLOB入力ファイル名を合わせて,絶対パス名となるようにします。
(d) lobmid文
/usr/lobmid_fileという名称のLOB中間ファイルを指定しています。
(3) 入力データファイル
この例では,入力データファイルはDAT形式で記述しています。
また,LOB入力ファイルは別に用意し,入力データファイル中にLOB入力ファイルのファイル名を記述しています。