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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)


2.104.1 pdrpauseの形式と規則

〈この項の構成〉

(1) 機能

KFPS00715-Eメッセージが出力されて,システムの開始処理又は再開始処理が中断されていた場合に,中断されていたプロセスサーバプロセスを再起動します。

(2) 実行者

HiRDB管理者が実行できます。

(3) 形式

 pdrpause

(4) オプション

なし。

(5) 規則

  1. pdrpauseコマンドは,HiRDBが停止している場合で,かつKFPS00715-Eメッセージで出力された要因コードに対する障害を取り除いた状態で実行してください。

  2. pdrpauseコマンドは,各サーバマシンで実行してください(KFPS00715-Eメッセージの付加情報にあるユニットで実行してください)。

  3. pdrpauseコマンドは,前回使用していたOSのリソースを再利用します。

  4. システム定義のpd_mode_confオペランドにAUTOを指定している場合にpdrpauseコマンドを実行すると,HiRDBが自動的に開始されます。

(6) 注意事項

  1. pdrpauseコマンド実行時のリターンコードは,0の場合は正常終了,8の場合は異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など)となります。