ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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18.4.1 オプションの形式

pdcopy -m 〔ホスト名:〕マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名

    〔-M {x|r|s}

    〔-p 処理結果出力ファイル名

    〔-i

    〔-j 排他待ち限界経過時間

    〔-E EasyMT用MT属性定義ファイル名

    〔-B EasyMT用入出力バッファ面数

    〔-z ログポイント情報ファイル名

    〔-J

    〔-w 休止時間,読み込み回数

    〔-W 実行監視時間

    〔-I メッセージ出力レベル〔,メッセージ出力間隔〕

    〔-f 制御文ファイル名

必ず指定するオプション,又は指定することが多いオプションを太字表示しています。なお,オプションのフラグ引数をコンマで区切る場合,コンマの前後に空白を入れないでください。空白を入れると,空白以降が無視されます。

注※
制御文ファイルに指定するオプションを次に示します。制御文ファイルに指定するオプションは,pdcopyコマンド中に直接指定できます。ただし,制御文ファイルとpdcopyコマンド中の両方に指定することはできません。どちらか片方だけに指定できます。

●制御文ファイルの内容

    -b {〔ホスト名:〕バックアップファイル名〔,バックアップファイル名〕… |〔ホスト名:〕装置記号名〔,装置記号名〕 |〔ホスト名:〕装置グループ名 |〔ホスト名:〕ポリシー名}

   {-a

    |-u ユニット識別子〔,ユニット識別子〕…

    |-s サーバ名〔,サーバ名〕…

    |-r RDエリア名〔,RDエリア名〕…

   〔-k {u|i|e|m|n}

   〔-v ボリューム名〔,ボリューム名〕…

   〔-N EasyMTファイル名

   〔-g 差分バックアップグループ名

   〔-d バックアップ種別

   〔-K 差分バックアップ管理ファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域名

   〔-o 差分バックアップの履歴情報ファイル名

   〔-L 差分バックアップ管理ファイルの容量

   〔-q 世代番号

   〔-S {バックアップファイル初期容量,増分値|’(バックアップファイル初期容量,増分値)〔,(バックアップファイル初期容量,増分値)〕…’}

●他バックアッププログラム連携時のオプション指定可否
オプション 他バックアッププログラム
EasyMT NetBackup
-m
-M {x|r|s}
-p
-i
-j
-E ×
-B ×
-z
-J
-w
-W
-I
-f
-b
{-a|-u|-s|-r} ※1 ※1
-k u × ×
i × ×
e ※2 ×
m ※2 ×
n ×
-v ×
-N ×
-g
-d {a|b|c|d}
-K
-o
-L
-q
-S × ×

(凡例)
◎:必ず指定します。
○:任意に指定できます。
×:指定できません。

注※1
-a,-u,-s,又は-rの,どれか一つを指定する必要があります。

注※2
e又はmの,どちらか一つを指定する必要があります。