ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

[目次][索引][前へ][次へ]

16.4.3 最適化情報パラメタファイルの項目の出力内容

最適化情報を退避するとき,最適化情報パラメタファイルの各項目で参照するディクショナリ表と列名,及び出力内容を次の表に示します。

表16-11 最適化情報パラメタファイルの項目の出力内容

分類 項目名 参照するディクショナリ表名と列名 出力内容
表名 列名 該当列なし 参照列がナル値 参照列がナル値以外
表最適化情報 NROWS SQL_TABLE_STATISTICS N_ROW ×
NPAGES N_PAGE ×
インデクス最適化情報 INDEX SQL_INDEX_STATISTICS INDEX_NAME × ※1
NIPAGES N_IXPG ×
NLEVEL N_LEVEL ×
SEQ_RATIO SEQ_RATIO ×
NENTRY N_ENTRY ×
列最適化情報 COLUMN SQL_COLUMN_STATISTICS COLUMN_NAME × ※1
NUNIQUE N_UNIQUE ×
NNULLS N_NULL ×
N_MAX_DUP_KEY N_MAX_DUP_KEY ×
N_MIN_DUP_KEY N_MIN_DUP_KEY ×
MAX_VALUE RANGE_VALUES × × ※2
MIN_VALUE × × ※2
区間分布情報 SECTION_COUNT × ×
SECTION_NO × ×
SEC_TOTAL_COUNT × ×
SEC_UNIQUE × ×
SEC_MAX_VALUE × × ※2

(凡例)
○:項目名と列値が出力されます。
△:項目名だけ出力されます。
×:出力されません。
−:該当しません。

注※1
引用符(")で囲んで出力します。

注※2
出力値の詳細については,「表16-3 インデクス構成列のキー値の分布情報として取得又は登録する情報」を参照してください。なお,データ型がCHAR,NCHAR,MCHAR,VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの場合は,英字の大文字を使用した16進表記で出力します。16進表記は,X'****'の形式となります。****の部分は,16進文字列(0〜9,及びA〜F)が2文字単位で出力されます。