ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
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〜<識別子>((1〜30))
統合するオリジナルRDエリアの名称を指定します。
RDエリア名を引用符(")で囲んだ場合は大文字と小文字が区別されますが,引用符で囲まない場合はすべて大文字として扱われます。
指定したオリジナルRDエリアに対応するレプリカRDエリアが複数ある場合,エラーとなります。
〜<識別子>((1〜16))
統合するオリジナルRDエリアに割り当てられているグローバルバッファを変更したい場合,HiRDBシステムにある(HiRDB/パラレルサーバの場合は,統合をするサーバにある)グローバルバッファの名称を指定します。
グローバルバッファについては,pdbuflsコマンドで確認できます。
- <規則>
- インデクス用又はLOB用のRDエリアのグローバルバッファは指定できません。
- 面数指定のグローバルバッファの場合,指定するグローバルバッファのグローバルバッファ長は,レプリカRDエリアのページ長以上でなければなりません。グローバルバッファ長は,pdbuflsコマンドで確認できます。
- ここで指定したグローバルバッファの割り当ては,次回のHiRDBの正常開始時には無効となります。そのため,次回のHiRDBの正常開始時にはシステム共通定義のグローバルバッファの割り当てを変更する必要があります。
- このオペランドを省略した場合,RDエリアの統合前のレプリカRDエリアのグローバルバッファが割り当てられます。
- このオペランドを指定してグローバルバッファが割り当てられない場合,RDエリアの統合はエラーとなります。
〜<識別子>((1〜16))
統合するオリジナルRDエリアに割り当てられているLOB用グローバルバッファを変更したい場合,HiRDBシステムにある(HiRDB/パラレルサーバの場合は,統合をするサーバにある)グローバルバッファの名称を指定します。
グローバルバッファについては,pdbuflsコマンドで確認できます。
- <規則>
- ユーザ用RDエリア,又はインデクス用のRDエリアのグローバルバッファは指定できません。
- 指定するグローバルバッファのグローバルバッファ長は,レプリカRDエリアのページ長以上でなければなりません。グローバルバッファ長は,pdbuflsコマンドで確認できます。
- ここで指定したグローバルバッファの割り当ては,次回のHiRDBの正常開始時には無効となります。そのため,次回のHiRDBの正常開始時にはシステム共通定義のグローバルバッファの割り当てを変更する必要があります。
- このオペランドを省略した場合,RDエリアの統合前に割り当てられていたLOB用グローバルバッファが割り当てられます。ただし,RDエリアの統合前にLOB用グローバルバッファが割り当てられていない場合は割り当てられません。
- このオペランドを指定してLOB用グローバルバッファが割り当てられない場合,RDエリアの統合はエラーとなります。
- このオペランドは,LOB用RDエリアの統合の場合に指定できます。ユーザ用RDエリアの統合の場合に指定するとエラーになります。
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