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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


24.16.2 監査証跡表の列構成が変更になる場合

バージョンアップによって監査証跡表に列が追加されることがあります。監査証跡表の列構成の変更はpdvrupコマンドの実行時にHiRDBが行います。このとき,監査証跡表に既存のデータが存在する場合は,追加された列にはNULL値が設定されます。

また,列の追加に伴い,監査証跡表の行長がRDエリアのページ長を超える場合があります。監査証跡表の検索性能が低下する原因になりますので,監査証跡表の行長を見積もり,監査証跡表を格納するRDエリアのページ長を大きくすることをお勧めします。ページ長の設計については,「監査証跡表を格納するRDエリアの容量見積もり」,及びマニュアル「HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド」を参照してください。