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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


24.10.4 非同期出力用バッファのすべての面がフラッシュ待ちになった場合

非同期出力用バッファフラッシュ契機が頻繁に発生し,非同期出力用バッファのすべての面がフラッシュ待ちになると,トランザクションの実行時間が長くなったり,pd_aud_no_standby_file_oprオペランドの指定によってはHiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)が強制終了したりします。

非同期出力用バッファのすべての面がフラッシュ待ちになった場合,KFPS05723-Wメッセージ(pd_aud_no_standby_file_oprオペランドにforcewrite指定時)又はKFPS05722-Eメッセージ(pd_aud_no_standby_file_oprオペランドにdown指定時)が出力されます。HiRDB管理者は次に示す対処をしてください。