23.8.2 RDエリア単位の論理的解析情報
- 確認する目的
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RDエリア単位の論理的解析情報では,次に示す内容の妥当性を判断するために取得します。
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RDエリアの容量が見積もった容量と一致しているかどうか
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データベースを再編成するかどうか
RDエリアごとに表やインデクスの全セグメント,及び全ページの格納状態を解析してください。
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- 解析結果の妥当性を判断する方法
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- ●表に関する状態解析情報
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使用中セグメント比率が高い場合
該当するRDエリアに未使用セグメントがないときは,これ以上のデータを挿入できないと考えられます。この場合,今後の追加するデータ量,又は更新するデータ量から,空き領域(PCTFREE)の妥当性を検討してください。
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使用中セグメント比率が高く,使用中ページ比率が低い場合
PCTFREEオペランドで指定したセグメント内の空きページ比率が適切ではないと考えられます。この場合,今後の追加するデータ量,又は更新するデータ量から,空き領域(PCTFREE)の妥当性を検討してください。
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見積もったページ数よりも,使用中ページ数が多い場合
VARCHAR,NVARCHAR,又はMVARCHARの列を含むときは,これらの列のデータ長が255バイトを超えたことを考慮して,計算したかどうか見直してください。
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満杯セグメント比率が高く,満杯ページ比率も高い場合
RDエリアの容量が不足しています。又は,次に示す操作を繰り返したため,データの配置が乱れています。
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ナル値のデータから,ほかの数値又は文字への更新
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VARCHAR,NVARCHAR,又はMVARCHARの列に対して,列長が長くなる更新
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列の値をナル値に更新,又はVARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの列に対して行長が短くなる更新
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- ●インデクスに関する状態解析情報
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使用中セグメント数及び使用中ページ数が,机上で計算したページ数よりも多い場合は,キー値を大量に追加したためインデクススプリットが多発し,ページの使用率が増加したと考えられます。
- 対策方法
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RDエリアを拡張するか又は該当するRDエリアに複数の表を格納している場合,表を異なるRDエリアに配置してください。
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データベース再編成ユティリティを使用して表を再編成してください。
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表定義時に指定したPCTFREEオペランドのセグメント内の空きページ比率の指定を見直してください。
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表定義時に指定したPCTFREEオペランドのページ内の未使用領域比率の指定を見直してください。
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