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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


3.4.6 運用方法

スワップ先にできる状態のファイルがあるかどうかを,pdloglsコマンドで確認してください。システムログファイルのアンロード操作又は解放操作は不要です。

●データベースを更新するUAPを実行するときの運用方法

データベースを更新するUAPを実行するときは,次に示す手順に従ってください。

〈手順〉
  1. pdlogswapコマンドで,システムログファイルをスワップします。

    pdlogswap -d sys -s b001

  2. pdcopyコマンドでRDエリアのバックアップを取得します。バックアップの取得については,「バックアップの取得方法」を参照してください。

    pdcopy -m /rdarea/mast/mast01 -M r -a -b /pdcopy/backup01

  3. UAPを実行します。

障害発生時,表にデータを再度格納し,UAPとその後の処理が再実行できるような場合は,上記の〈手順〉は必要ありません。

コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 9 コマンドリファレンス」を参照してください。