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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


3.1.3 HiRDB管理者がすることは

HiRDBを稼働するとシステムログが出力されます。一つのシステムログファイルの容量一杯にシステムログが出力されると,スワップ先にできる状態のファイルにシステムログの出力先が変更されます。このとき,現用ファイルはスワップ先にできない状態に,スワップ先にできる状態のファイルは現用になります。これをシステムログファイルのスワップといいます。このようにHiRDBを稼働すると,システムログファイルの状態が変わっていきます。

HiRDB管理者は,スワップ先にできる状態のファイルが常にあるようにシステムログファイルを運用してください。スワップ先にできる状態のファイルがないときにスワップ処理が発生すると,HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)が異常終了します。

なお,HiRDBでは次の機能を用意しています。