ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
系切り替え機能を使用する場合は,使用しない場合に比べて次に示す運用方法が異なります。
HiRDBを開始するときに実行するコマンドを次の表に示します。
表26-50 HiRDBを開始するときに実行するコマンド(影響分散スタンバイレス型系切り替え機能使用時)
| 目的 | 実行するコマンド | 備考 |
|---|---|---|
| 正規ユニットの開始 | pdstart -q | 正規ユニットが停止している場合に起動します。 |
| 受け入れユニットの開始 | pdstart -q | 受け入れユニット内のゲストBESも一緒に開始します。 |
| ホストBESの開始又はゲストBESの開始 | pdstart -u -s | ゲストBESが停止している場合に受け入れ可能状態になります。 自動的に開始するのでバックエンドサーバ又はその待機系を明示的に停止したとき以外は,実行する必要がありません。 |
システム全体開始の運用方法を次の表に示します。
表26-51 システム全体開始の運用方法
| 入力場所 | コマンド | 動作 |
|---|---|---|
| システムマネジャがあるユニット | pdstart | システム全体開始 |
システム全体開始時の処理を次に示します。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのシステム全体開始の例を次の図に示します。
システム全体を開始するためには,スタンバイ型系切り替えと同じくシステムマネジャがあるユニットからpdstartコマンドを入力します。各ユニットでは,自動的にゲストBESが受け入れ可能状態になります。
図26-100 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのシステム全体開始の例
システム起動の動作を次の表に示します。システム起動が完了すると,メッセージKFPS05210-Iを出力します。
表26-52 システム起動の動作
| 開始種別 | 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の適用ユニット | |
|---|---|---|
| なし | あり | |
| システム開始 | 全ユニット起動 (全サーバ起動) |
全サーバ起動 (全ユニットは起動しません) |
| システムマネジャがあるユニットの単独開始 (システムマネジャがあるユニットの単独異常終了後) |
フロントエンドサーバ,ディクショナリサーバ,バックエンドサーバの各々1サーバ起動 | フロントエンドサーバ,ディクショナリサーバ,バックエンドサーバの各々1サーバ起動 |
| HAグループ内ユニットの単独開始 | − | − |
| その他ユニットの単独開始 | − | − |
ユニット開始の運用方法を次の表に示します。
表26-53 ユニット開始の運用方法
| 入力場所 | コマンド | オプション | 動作 | |
|---|---|---|---|---|
| -q | -u | |||
| システムマネジャがあるユニット | pdstart | なし | あり | 対象ユニット起動 |
| あり | なし | |||
| 対象ユニット | pdstart | あり | なし | |
●ユニットの開始モード
ユニットの開始モードを次の表に示します。ユニットの正常開始,又は再開始は前回の該当ユニットの終了モードだけで決定され,実行起動するホストBES,ゲストBESの有無,実行起動するサーバの正常開始,又は再開始は関係しません。
表26-54 ユニットの開始モード
| 前回のユニット終了モード | ホストBES又はゲストBES | ユニットの開始モード | |
|---|---|---|---|
| 開始サーバの起動 | 開始サーバ起動中に 再開始サーバ起動 |
||
| 正常停止 | なし | なし | 正常開始 |
| あり | なし | ||
| あり | あり | ||
| 計画停止/強制終了/異常終了 | なし | なし | 再開始 |
| あり | なし | ||
| あり | あり | ||
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能では,再開始,正常開始の判定と処理をユーザサーバごとに実施します。このため,ユニット内サーバが強制/異常終了後,又はHAグループ内の他ユニットで稼働中であっても,ユニットは正常開始可能です。
なお,影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の場合もユニットの強制/異常終了後はユニット再開始になります。再開始処理はユーザサーバごとに行うためユニットそのものに回復するリソース(DB)がありませんが,従来と同じくユニット再開始には正常開始と比べて次の表に示す動作差異があります。
表26-55 ユニット再開始の意味合い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 構成変更チェック | システムリソース(共用メモリなど)が増加となる定義変更をチェックアウトし,再開始失敗となる危険性を排除します(受け入れ可能なゲストBES数は変更可能とします)。 |
| システム起動完了チェック | システムマネジャのあるユニット再開始時にフロントエンドサーバ,ディクショナリサーバ,バックエンドサーバが1サーバずつあればシステム起動完了としてサービスを開始します。システムマネジャのあるユニット正常開始時は全サーバ起動完了を待ち合わせますが,システムマネジャのあるユニット再開始時は待ち合わせサーバを減らしてサービスの受け付けの再開を早めます。 |
| ユニットランIDの引き継ぎ | ユニットランIDはユニットの停止前から引き継ぎます。ユニット開始時のKFPS01826-Iメッセージ出力,及びpdcspoolの定期自動実行基準として利用します。 |
●ユニットの開始の例
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのユニット開始の例を次の図に示します。次のようにユニットを開始します。
該当ユニットの起動に伴い,次のゲストBESの状態をシステムが変更します。
図26-101 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのユニット開始の例
●実行系のバックエンドサーバがないユニットの開始の例
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での実行系のバックエンドサーバがないユニットの開始の例を次の図に示します。
ユニットを開始するには,次の方法があります。
該当ユニットの起動に伴って該当ユニット内のゲストBESの状態をシステムが変更します(図の自動状態変更1)。
図26-102 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での実行系のバックエンドサーバがないユニットの開始の例
ユニット起動の完了の動作は,メッセージKFPS05110-Iが出力されることで判断できます。
サーバ開始の運用方法を次の表に示します。
表26-56 サーバ開始の運用方法
| 入力場所 | コマンド | オプション | 動作 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| -q | -u | -s | |||
| システムマネジャのあるユニット | pdstart | なし | なし | あり | 全稼働中HAグループ内ユニットで対象サーバ開始 ※1 |
| あり | なし | あり | ホストBESの開始(-uは省略可) ※2 | ||
使用するクラスタソフトウェアごとのサーバ開始時の処理結果を次の表に示します。
表26-57 サーバ開始時の処理結果
| クラスタソフトウェア | サーバ種別 | 該当サーバ稼働中の他ユニット | 該当ホストでオンライン化 ※3 | サーバ開始結果 |
|---|---|---|---|---|
| HAモニタ | ホストBES | なし | − | 稼働中 |
| あり | − | 受け入れ可能 | ||
| ゲストBES | なし | − | 実行サーバの起動待ち ※1 | |
| あり | − | 受け入れ可能 | ||
| Hitachi HA Toolkit Extension | − | なし | あり | 稼働中 ※2 |
| なし | 受け入れ可能 | |||
| あり | あり | − | ||
| なし | 受け入れ可能 |
●サーバの開始の例
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での実行系サーバの開始の例を次の図に示します。
実行系サーバを開始するには,次の方法があります。
該当サーバの起動に伴い,該当サーバに対応するゲストBESの状態をシステムが変更します(図の自動状態変更)。
なお,サーバが実行系かどうかは,pdls -d haコマンドで確認できます。
図26-103 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での実行系サーバの開始の例
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での待機系サーバの開始の例を次の図に示します。
待機系サーバを開始するには,次の方法があります。
指定されたホストBESは,受け入れ可能状態になります。なお,サーバが実行系かどうかは,pdls -d haコマンドで確認できます。
図26-104 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での待機系サーバの開始の例
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのゲストサーバの状態変更の例を次の図に示します。
ユニット内のゲストサーバを受け入れ可能状態にするには,次の方法があります。
指定されたゲストBESは受け入れ可能状態になります。
図26-105 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのゲストサーバの状態変更の例
表26-58 Hitachi HA Toolkit Extensionのサービスプロセスを起動しないでHiRDBを開始したときの対処方法
| 条件 | 対処方法 |
|---|---|
| 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能を適用している場合 | 実行系,待機系の両方のサーバが待機状態となり,ユーザが操作可能な状態になります。両系とも異常終了しません。 この場合,サーバを実行系とするホストでクラスタソフトウェアをオンライン化し,起動処理を完了できます(HA Toolkit Extensionのサービスプロセスを起動します)。 |
実行系,及び待機系の両方を終了する場合の停止方法について説明します。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのシステム全体の停止運用を次の表に示します。
表26-59 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのシステム全体の停止運用
| 入力場所 | コマンド | オプション | 条件 | 動作 |
|---|---|---|---|---|
| -f | 強制/異常停止サーバ | |||
| システムマネジャのあるユニット | pdstop | なし | あり※1 | エラー(KFPS05063-Eなどを出力) |
| なし | なし※2 | システム停止 | ||
| あり | あり | システム強制停止(一部ユニットは既に停止中) | ||
| あり | なし | システム強制停止 |
システム停止時の処理を次の表に示します。
表26-60 システム停止時の処理
| 対象 | 処理内容 |
|---|---|
| ユニット | システムが停止する場合は,システムマネジャから全ユニットに対してユニット停止(pdstop -u UID (-f) 相当)を実行します。 |
| サーバ | システム停止に伴って各ユニットが停止する場合は,該当ユニットの全ホストBES,及び全ゲストBESに対してサーバ停止(pdstop -q -s サーバ名 (-f) 相当)を実行します。 |
システム停止時は,正常終了の場合も強制停止の場合も,自動的に受け入れユニットのゲストBESの受け入れ可能状態を解除します。あるゲストBESが稼働中であっても,停止操作は変わりません。ゲストBESの稼働状態を意識した操作は不要です。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのシステム停止時の各種バックエンドサーバに対する処理を次の表に示します。
表26-61 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのシステム停止時の各種バックエンドサーバに対する処理
| バックエンドサーバの種別 | 処理 | |
|---|---|---|
| ホストBES | 実行中 | 停止 |
| 受け入れ可能状態 | 受け入れ可能状態の自動解除 | |
| ゲストBES | 実行中 | 自動停止 |
| 受け入れ可能状態 | 受け入れ可能状態の自動解除 | |
システム停止の例を次の図に示します。この例では,システムを停止すると,次のサーバを停止します。
また,次のサーバについて受け入れ可能状態を解除します。
図26-106 システム停止の例
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのユニットの停止運用を次の表に示します。
表26-62 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのユニットの停止運用
| 入力場所 | コマンド | オプション | 動作 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| -z | -u | -f | |||
| システムマネジャのあるユニット | pdstop | なし | あり | なし | 対象ユニットの正常停止 |
| あり | 対象ユニットの強制停止 | ||||
| 対象ユニット | pdstop | あり | なし | なし | 対象ユニットの強制停止 |
ユニットを停止する場合は,該当ユニットの全ホストBES,及び全ゲストBESに対してサーバ停止(pdstop -q -s サーバ名 (-f) 相当)を実行します。
ユニット内のサーバ状態ごとのユニット正常停止の可否を次の表に示します。影響分散スタンバイレス型系切り替え機能では,ホストBES,ゲストBESの種別に関係なくサーバの単独異常停止,強制停止中サーバがあっても,ユニットとしては正常停止できます。
表26-63 ユニット内のサーバ状態ごとのユニット正常停止の可否
| サーバ状態(ホストBES,ゲストBESを含む) | ユニット正常停止の可否 | ||
|---|---|---|---|
| 起動途中/停止途中※1 | 待機中 | 停止中※2 | 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能 |
| なし | なし | なし | ○ |
| あり | ○ | ||
| あり | なし | ○ | |
| あり | ○ | ||
| あり | なし | なし | × |
| あり | × | ||
| あり | なし | × | |
| あり | × | ||
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのユニット停止時の各種バックエンドサーバの処理を次の表に示します。
表26-64 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのユニット停止時の各種バックエンドサーバの処理
| 稼働場所 | バックエンドサーバの状態 | 処理 |
|---|---|---|
| 該当ユニット | 実行中 | 停止 |
| 受け入れ可能状態 | 受け入れ可能状態の解除 | |
| 他ユニット | 実行中 | 変化なし |
| 受け入れ可能状態 | 受け入れ可能状態の自動解除 |
図26-107 通常時のユニットの停止の例
図26-108 受け入れ中のユニットの停止の例
図26-109 ゲストBESだけのユニットの停止の例
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのサーバの停止運用を次の表に示します。
表26-65 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのサーバの停止運用
| 入力場所 | コマンド | オプション | 動作 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| -z | -u | -s | -f | |||
| システムマネジャのあるユニット | pdstop | なし | なし | あり | なし | 対象サーバの停止※2 |
| あり | 全稼働中HAグループ内ユニットで対象サーバの強制停止※1 | |||||
| あり | あり | なし | 対象サーバの停止※2※3 | |||
| あり | 対象サーバの強制停止※2 | |||||
| 対象ユニット | pdstop | あり | なし | あり | なし | 対象サーバの強制停止(ホストBES)※4 |
表26-66 サーバ状態ごとのサーバの停止結果
| サーバの状態 | 開始結果 |
|---|---|
| 実行系起動待ち | 実行系起動待ちの解除 |
| 受け入れ可能状態 | 受け入れ可能状態の解除 |
| 稼働中 | サーバ停止 |
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのサーバ停止時の各種バックエンドサーバに対する処理を次の表に示します。
表26-67 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能でのサーバ停止時の各種バックエンドサーバに対する処理
| 稼働場所 | バックエンドサーバの状態 | 処理 |
|---|---|---|
| 稼働ユニット | 操作対象 | 停止 |
| 他ユニット | 受け入れ可能状態 | 受け入れ可能状態の解除 |
図26-110 ホストBESの停止の例
図26-111 ゲストBESの停止の例
待機系だけを終了する場合の停止方法について説明します。
スタンバイ型系切り替え機能,及び1:1スタンバイレス型系切り替え機能と同じく,HAモニタのmonsbystpコマンドによって待機系のバックエンドサーバを終了できます。影響分散スタンバイレス型系切り替え機能では,システムマネジャがあるユニットからの操作もできます。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での待機系の終了方法を次の表に示します。
表26-68 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での待機系の終了方法
| 入力場所 | コマンド | 操作対象 | 動作 |
|---|---|---|---|
| 操作対象サーバを配置したホスト | monsbystp※ | 受け入れ可能状態のバックエンドサーバ | ゲストBESの受け入れ可能状態の解除 |
| システムマネジャのあるユニット | pdstop -u -s |
ゲストBESの受け入れ可能状態の解除の例を次の図に示します。
図26-112 ゲストBESの受け入れ可能状態の解除の例
ゲストBESの受け入れ可能状態を解除するには,HAモニタのmonsbystpコマンドを入力します。なお,Hitachi HA Toolkit Extension使用時は,hatesbystpコマンドを入力します。
待機系のホストBESの停止の例を次の図に示します。
図26-113 待機系のホストBESの停止の例
待機系のホストBESを停止するには,HAモニタのmonsbystpコマンドを入力します。なお,Hitachi HA Toolkit Extension使用時は,hatesbystpコマンドを入力します。
系切り替え機能適用時のユニット,及びサーバの稼働状態確認方法を次の表に示します。
表26-69 系切り替え機能適用時のユニット,及びサーバの稼働状態確認方法
| コマンド | 出力情報 |
|---|---|
| pdls -d svr |
|
系切り替え機能適用時の系の状態の確認方法を次の表に示します。
表26-70 系切り替え機能適用時の系の状態の確認方法
| コマンド | 出力情報 |
|---|---|
| pdls -d ha |
|
| monshow(HAモニタ使用時だけ) |
|
| hateshow(Hitachi HA Toolkit Extension使用時だけ) |
|
統計ログファイルは,二つのファイル(pdstj1,pdstj2)から構成されています。これらのファイルは現用系HiRDBシステムに一組作成されます。切り替え先では受け入れユニットの統計ログファイルを共用するため,予備系用のファイルは作成されません。したがって,HiRDB管理者は,正規ユニットのファイルと受け入れユニットのファイルで運用してください。
系切り替えが発生した場合,切り替わり先ホストで使用する統計ログファイルは,切り替え先の受け入れユニットが使用中のファイルです。統計ログ出力先ファイルは,それぞれのホストに分散しているので,アンロード統計ログファイルを特定のサーバマシンに作成してください。
アンロード統計ログファイルを作成するタイミングは,次のとおりです。
系切り替え機能使用時のアンロード統計ログファイルの作成例(影響分散スタンバイレス型系切り替えの場合)を次の図に示します。
図26-114 系切り替え機能使用時のアンロード統計ログファイルの作成例(影響分散スタンバイレス型系切り替えの場合)
系切り替えが発生した場合,切り替え前の統計ログの取得状況を引き継ぎます。つまり,系切り替え前に統計ログを取得していた場合は,システム共通定義のpd_statisticsオペランドの指定に関係なく,系切り替え後も切り替えたサーバに関する統計ログを取得します。このとき,統計ログファイルは,切り替え先の受け入れユニットと共用します。また,系切り替え前に統計ログを取得していなかった場合は,系切り替え後も統計ログを取得しません。その場合,切り替わった後でpdstbeginコマンドを入力すれば,統計ログの取得を開始できます。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での統計ログの取得状況を次の表に示します。
表26-71 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能での統計ログの取得状況
| ユニット種別 | 取得の有無 | 受け入れユニット |
|---|---|---|
| 正規ユニット | 取得中 | 取得する |
| 取得していない | 取得しない |
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の場合の系切り替え後の統計ログの取得の例を次の図に示します。
図26-115 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の場合の系切り替え後の統計ログの取得の例
正規ユニット,及び受け入れユニットで作成したアンロード統計ログファイルを入力情報として,統計解析ユティリティを実行してください。このとき,系切り替え前のファイルはOSのコマンドなどを使用して手動でコピーする必要があります。なお,系切り替え中のサーバの統計情報は,受け入れユニットに属するサーバの情報として処理されます。
ただし,障害などで系が切り替わった場合,切り替わる直前の統計ログのファイルを正しく取得されていません。このため,統計解析ユティリテイを実行しても誤差が発生することがありますので,この点を考慮した上でチューニングなどに使用してください。
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