ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
停止中のユニットがある状態でシステムマネジャユニットの系切り替えが発生すると,系の切り替え先でシステムマネジャユニットを開始できません。その結果,システムマネジャユニットの系切り替えが失敗します。
ただし,縮退起動を指定すると,停止中のユニットがある状態でもシステムマネジャユニットの系切り替えが実行できます。
縮退起動を指定する場合の前提条件,及び運用時の制限について,次に説明します。
停止中のユニットがある場合,次に示すオペランドを指定すると,システムマネジャユニットの系切り替えが実行できます。
各オペランドの指定値と系切り替え時のHiRDBの処理を次の表に示します。
表26-31 縮退起動に関するオペランドと系切り替え時のHiRDBの処理
| 条件 | システムマネジャユニットの系切り替えが 発生したときのHiRDBの処理 |
|
|---|---|---|
| pd_start_level の指定値 |
pd_start_skip_unit の指定※ |
|
| 0(省略値) | − | 停止中のユニットがある場合,システムマネジャユニットの系切り替えが失敗します。 |
| 1 | 指定なし | 停止中のユニットがある場合でも,システムマネジャユニットの系切り替えが実行されます。ただし,各ユニットからの開始処理完了の連絡待ち時間が発生します。連絡待ち時間はpd_reduced_check_timeオペランド(省略値は20分)で指定します。 |
| 指定あり | 停止中のユニットがある場合でも,システムマネジャユニットの系切り替えが実行されます。連絡待ち時間は発生しません。 | |
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