ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
Hitachi HA Toolkit Extensionを使用している場合にこの項をお読みください。ここでは,Hitachi HA Toolkit Extensionのsysdef定義ファイル及びservers定義ファイルのオペランドで,HiRDBに関連するオペランドの指定値の目安について説明します。Hitachi HA Toolkit Extensionの環境設定方法の詳細については,マニュアル「Hitachi HA Toolkit」を参照してください。
なお,サーバごとに動作環境を設定します。
このオペランドはHitachi HA Toolkit Extensionのバージョンが01-04以降の場合に指定できます。
Hitachi HA Toolkit Extensionの系切り替え対象のサーバで,一つのサーバマシン上で同時に実行又は待機状態として起動できるサーバの最大数を16又は64で指定します。
一つのサーバマシン上で系の切り替え単位であるサーバ数が16を超える場合は64を指定してください。
Hitachi HA Toolkit Extensionの系切り替え対象のサーバ数は,HiRDB以外の系切り替え対象製品を含めた値です。HiRDBでは系切り替え対象のサーバ数を次の計算で求めます。
影響分散スタンバイレス型系切り替えの場合は,HiRDB識別子とサーバ名を「/」で組み合わせて指定します。HiRDB識別子がDB01で,サーバ名がBES1の場合は次のように指定します。
このオペランドにはサーバ障害を検出したときの処理を指定します。
このオペランドにはpdstop -z -qコマンドを指定することをお勧めします。強制終了のオプションを指定するのは確実にユニットを停止することと,計画系切り替え時に待機系が再開始で引き継ぐ必要があるためです。また,実行系ユニットが起動していない状態で計画系切り替えをした場合,termcommandオペランドで指定したpdstopコマンドがエラーとなります。termcommandオペランドを指定しない場合,実行系ユニットをpdstopコマンドで強制終了させた上で系切り替えをする必要があります。実行系ユニットを稼働させたままで計画系切り替えをした場合は,実行系ユニットが二つ存在することになり,障害が発生して両系停止となる可能性があります。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の場合,HAグループ内の全サーバのtermcommandオペランドにはpdstop -z -sコマンドを指定してください。
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