ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
ホスト名の運用方法(指定方法)をIPアドレスを引き継ぐ場合と,引き継がない場合とに分けて説明します。
IPアドレスを引き継ぐ場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は1:1系切り替え構成とします。
●システム構成例(IPアドレスを切り替える場合)
●システム構成例(LANアダプタを切り替える場合)
| 項目 | 指定するホスト名 | |
|---|---|---|
| システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA pdunit -x hostC pdstart -x hostA |
|
| ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | pd_hostname=host1 | |
| rloginするときに指定するホスト名 | hostA | |
| 運用コマンドに指定するホスト名※ | シングルサーバの場合 | hostA(ホスト名を省略することをお勧めします) |
| ユティリティ専用ユニットの場合 | hostC | |
| ユティリティに指定するホスト名 | シングルサーバの場合 | hostA(ホスト名を省略することをお勧めします) |
| ユティリティ専用ユニットの場合 | hostC | |
| メッセージに表示されるホスト名 | hostA | |
| 統計情報に表示されるホスト名 | hostA | |
| クライアント環境定義のPDHOSTオペランドに指定するホスト名 | hostA | |
注※ ホスト名の代わりにユニット識別子が指定できます。
IPアドレスを引き継がない場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は1:1系切り替え構成とします。
●システム構成例
| 項目 | 指定するホスト名 | |
|---|---|---|
| システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -c hostB pdunit -x hostC pdstart -x hostA |
|
| ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | pd_hostname=host1 | |
| rloginするときに指定するホスト名 | hostA又はhostB(実行系のホスト名を指定します) | |
| 運用コマンドに指定するホスト名※1 | シングルサーバの場合 | hostA(ホスト名を省略することをお勧めします) |
| ユティリティ専用ユニットの場合 | hostC | |
| ユティリティに指定するホスト名 | シングルサーバの場合 | hostA(ホスト名を省略することをお勧めします) |
| ユティリティ専用ユニットの場合 | hostC | |
| メッセージに表示されるホスト名 | hostA | |
| 統計情報に表示されるホスト名 | hostA | |
| クライアント環境定義のPDHOSTオペランドに指定するホスト名 | hostA及びhostB※2 | |
HiRDB/シングルサーバが使用するIPアドレスは引き継がないが,クライアント接続用のIPアドレスは引き継ぐ場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は1:1系切り替え構成とします。
●システム構成例
| 項目 | 指定するホスト名 |
|---|---|
| システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -c hostB pdstart -x hostA |
| ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | pd_hostname=host1 |
| rloginするときに指定するホスト名 | hostA又はhostB(実行系のホスト名を指定します) |
| 運用コマンドに指定するホスト名※ | hostA(ホスト名を省略することをお勧めします) |
| ユティリティに指定するホスト名 | hostA(ホスト名を省略することをお勧めします) |
| メッセージに表示されるホスト名 | hostA |
| 統計情報に表示されるホスト名 | hostA |
| クライアント環境定義のPDHOSTオペランドに指定するホスト名 | hostC |
注※ ホスト名の代わりにユニット識別子が指定できます。
IPアドレスを引き継ぐ場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は相互系切り替え構成とします。
●システム構成例
| 項目 | 指定するホスト名 | |
|---|---|---|
| システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -u UNT1 pdunit -x hostB -u UNT2 pdunit -x hostC -u UNT3 pdunit -x hostD -u UNT4 |
|
| ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | ユニット1 | pd_hostname=host1 |
| ユニット2 | pd_hostname=host2 | |
| ユニット3 | pd_hostname=host3 | |
| ユニット4 | pd_hostname=host4 | |
| rloginするときに指定するホスト名 | BES1があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC |
| BES2があるサーバマシンにrloginする場合 | hostD | |
| 運用コマンドに指定するホスト名※ | BES1に対して運用コマンドを実行する場合 | hostC |
| BES2に対して運用コマンドを実行する場合 | hostD | |
| ユティリティに指定するホスト名 | BES1に対してユティリティを実行する場合 | hostC |
| BES2に対してユティリティを実行する場合 | hostD | |
| メッセージに表示されるホスト名 | BES1に対するメッセージの場合 | hostC |
| BES2に対するメッセージの場合 | hostD | |
| 統計情報に表示されるホスト名 | BES1に対する統計情報の場合 | hostC |
| BES2に対する統計情報の場合 | hostD | |
次に示すクライアント環境定義に指定するホスト名
|
hostA | |
注※ ホスト名の代わりにユニット識別子が指定できます。
IPアドレスを引き継がない場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は相互系切り替え構成とします。
●システム構成例
| 項目 | 指定するホスト名 | |
|---|---|---|
| システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -u UNT1 -c hostAA pdunit -x hostB -u UNT2 -c hostBB pdunit -x hostC -u UNT3 -c hostCC pdunit -x hostD -u UNT4 -c hostDD |
|
| ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | ユニット1 | pd_hostname=host1 |
| ユニット2 | pd_hostname=host2 | |
| ユニット3 | pd_hostname=host3 | |
| ユニット4 | pd_hostname=host4 | |
| rloginするときに指定するホスト名 | BES1があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) |
| BES2があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) | |
| 運用コマンドに指定するホスト名※1 | BES1に対して運用コマンドを実行する場合 | hostC |
| BES2に対して運用コマンドを実行する場合 | hostD | |
| ユティリティに指定するホスト名 | BES1に対してユティリティを実行する場合 | hostC |
| BES2に対してユティリティを実行する場合 | hostD | |
| メッセージに表示されるホスト名 | BES1に対するメッセージの場合 | hostC |
| BES2に対するメッセージの場合 | hostD | |
| 統計情報に表示されるホスト名 | BES1に対する統計情報の場合 | hostC |
| BES2に対する統計情報の場合 | hostD | |
次に示すクライアント環境定義に指定するホスト名
|
hostA及びhostB※2 | |
HiRDB/パラレルサーバが使用するIPアドレスは引き継がないが,クライアント接続用のIPアドレスは引き継ぐ場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は相互系切り替え構成とします。
●システム構成例
| 項目 | 指定するホスト名 | |
|---|---|---|
| システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -u UNT1 -c hostAA pdunit -x hostB -u UNT2 -c hostBB pdunit -x hostC -u UNT3 -c hostCC pdunit -x hostD -u UNT4 -c hostDD |
|
| ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | ユニット1 | pd_hostname=host1 |
| ユニット2 | pd_hostname=host2 | |
| ユニット3 | pd_hostname=host3 | |
| ユニット4 | pd_hostname=host4 | |
| rloginするときに指定するホスト名 | BES1があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) |
| BES2があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) | |
| 運用コマンドに指定するホスト名※ | BES1に対して運用コマンドを実行する場合 | hostC |
| BES2に対して運用コマンドを実行する場合 | hostD | |
| ユティリティに指定するホスト名 | BES1に対してユティリティを実行する場合 | hostC |
| BES2に対してユティリティを実行する場合 | hostD | |
| メッセージに表示されるホスト名 | BES1に対するメッセージの場合 | hostC |
| BES2に対するメッセージの場合 | hostD | |
| 統計情報に表示されるホスト名 | BES1に対する統計情報の場合 | hostC |
| BES2に対する統計情報の場合 | hostD | |
| クライアント環境定義に指定するホスト名 | PDHOST | hostZ |
| PDFESHOST | hostX又はhostY(接続するフロントエンドサーバのホスト名を指定します) | |
注※ ホスト名の代わりにユニット識別子が指定できます。
スタンバイ型系切り替え機能の場合はクライアント環境定義の指定に注意が必要です。
IPアドレスを引き継ぐ場合はクライアント環境定義のPDHOSTオペランドに現用系のホスト名を指定してください。IPアドレスを引き継がない場合は現用系及び予備系の両方のホスト名を指定してください。
システムマネジャのユニットがIPアドレスを引き継ぐ場合は,クライアント環境定義のPDHOSTオペランドに現用系のホスト名(システムマネジャのホスト名)を指定してください。IPアドレスを引き継がない場合は現用系及び予備系の両方のホスト名を指定してください。
フロントエンドサーバのユニットがIPアドレスを引き継ぐ場合は,PDFESHOSTオペランドに現用系のホスト名(フロントエンドサーバのホスト名)を指定してください。IPアドレスを引き継がない場合は現用系及び予備系の両方のホスト名を指定してください。PDHOST及びPDFESHOSTオペランドについては,マニュアル「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」を参照してください。
ここでは,スタンバイ型系切り替え機能を使用するときのホスト名の指定例を説明します。
HiRDBシステム定義及びクライアント環境定義の指定例(ホスト名の指定例)を次に示します。
●システム共通定義
pdunit -x pkghost -u UNT1 -d /hirdb_x 1 |
●ユニット制御情報定義
set pd_hostname = mainhost 2 |
●クライアント環境定義
export PDHOST = pkghost 3 |
HiRDBシステム定義及びクライアント環境定義の指定例(ホスト名の指定例)を次に示します。
●システム共通定義
pdunit -x mainhost -u UNT1 -d /hirdb/pddir_s -c reservedhost 1 |
●ユニット制御情報定義
set pd_hostname = mainhost 2 |
●クライアント環境定義
export PDHOST = mainhost,reservedhost 3 |
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