ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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21.6.2 例題2(RDエリア単位にバックアップ取得時点に回復する場合

ユーザ用RDエリア(rdarea01,rdarea02)をバックアップ取得時点に回復します。なお,処理対象のRDエリアだけではなく,関連のあるRDエリアについても同時に回復する必要があります。回復対象となるRDエリアについては,「6.3 同時にバックアップを取得する必要があるRDエリア」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 回復対象のRDエリアに関連のあるRDエリアを確認します
(2) 障害閉塞しているRDエリアをpdcloseコマンドでクローズします
(3) ほかの製品のリストア機能でRDエリアを回復します
(4) 回復したRDエリアの障害閉塞をpdrelsコマンドで解除してオープンします

(1) 回復対象のRDエリアに関連のあるRDエリアを確認します

この操作は,ユーザ用RDエリア,及びユーザLOB用RDエリア(インナレプリカ機能を使用している場合は,ユーザ用RDエリアのオリジナルRDエリア,及びユーザLOB用RDエリアのオリジナルRDエリア)に対してだけ実行します。また,横分割表を定義している場合は,pdrdreflsコマンドの-tオプションを実行し,横分割表を構成するRDエリアを確認します。

回復対象のRDエリアが不足している場合は,追加します。

 
pdrdrefls -k chk -e org -c ref
-r rdarea01,rdarea02
 

(2) 障害閉塞しているRDエリアをpdcloseコマンドでクローズします

 
pdclose -r rdarea01,rdarea02
 

(3) ほかの製品のリストア機能でRDエリアを回復します

ほかの製品のリストア機能でRDエリア(rdarea01,rdarea02)を構成するHiRDBファイルシステム領域を回復します。

(4) 回復したRDエリアの障害閉塞をpdrelsコマンドで解除してオープンします

 
pdrels -r rdarea01,rdarea02 -o