ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
マスタディレクトリ用RDエリアを含む,複数のRDエリアを障害発生直前の最新の同期点に回復します。
なお,処理対象のRDエリアだけではなく,関連のあるRDエリアについても同時に回復する必要があります。回復対象となるRDエリアについては,「6.3 同時にバックアップを取得する必要があるRDエリア」を参照してください。
この操作は,ユーザ用RDエリア,及びユーザLOB用RDエリア(インナレプリカ機能を使用している場合は,ユーザ用RDエリアのオリジナルRDエリア,及びユーザLOB用RDエリアのオリジナルRDエリア)に対してだけ実行します。また,横分割表を定義している場合は,pdrdreflsコマンドの-tオプションを実行し,横分割表を構成するRDエリアを確認します。
回復対象のRDエリアが不足している場合は,追加します。
pdrdrefls -k chk -e org -c ref -r rdarea01,rdarea02 |
HiRDB/パラレルサーバの場合は,ディクショナリサーバ及びバックエンドサーバのシステムログファイルを調べてください。
pdlogls -d sys |
現用ファイルの内容をアンロードするため,システムログファイルをスワップします。HiRDB/パラレルサーバの場合は,ディクショナリサーバ及びバックエンドサーバのシステムログファイルをスワップしてください。
pdlogswap -d sys -w |
(2)で調べた現用ファイルの内容をアンロードしてください。HiRDB/パラレルサーバの場合は,ディクショナリサーバ及びバックエンドサーバの現用ファイルの内容をアンロードしてください。
pdlogunld -d sys -s bes1 -g log01 -o /unld/unldlog02 |
pdstop |
HiRDBを正常終了,又は計画停止する必要があります。既にHiRDBが異常終了している場合,又は正常終了できない状態の場合は,一度再開始したあとに,正常終了させてください。
正常終了させる理由は,データベース回復ユティリティで回復しないRDエリアに対する,ディレードリランによる回復を不要とするためです。
pdstart -r |
回復するRDエリアと,それに関連するRDエリアを回復します。関連するRDエリアは,前回のバックアップ取得以降に実行した処理に応じて異なります。関連するRDエリアについては,「6.3 同時にバックアップを取得する必要があるRDエリア」を参照して確認してください。例えば,前回のバックアップ取得以降にCREATE TABLEを実行したときには,「表6-3 同時にバックアップを取得する必要があるRDエリア」のCREATE TABLEを参照してください。
pdrstr -m /rdarea/mast/mast01 -b /pdcopy/backup01 -r MASTER,DDIC,USER1,LOB11 -l /rdarea/jnldir/unload_log01 |
次回,データベースを回復するときに備えて,バックアップを取得します。
pdcopy -m /rdarea/mast/mast01 -M x -b /pdcopy/backup02 -a |
pdstop |
pdstart |
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