項番 | ミラーリング機能 | HiRDBインナレプリカ機能運用上の注意 |
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種別 | プラットフォーム | 代表製品 |
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1 | ハードウェア | HP-UX | - SANRISE2000シリーズまたはSANRISE1000シリーズ
HOMRCF制御機構 (RAID Manager使用)
- 上記以外の日立ディスクアレイサブシステム
ShadowImage (RAID Manager使用)
| 【ペアボリュームを論理ボリューム管理下で使用する場合の注意事項】
- OSのバージョン
- OSのバージョンがHP-UX 11.0以降である必要があります。
- ペアボリュームのデータ同期化
- 論理ボリューム管理下のボリュームをペアボリュームの生成・統合で物理的に複製すると,二つのボリュームのボリューム情報が同一となるため,/etc/lvmtabファイルを作成し直すOSコマンドを実行するとOSのボリューム認識が不正となることがあります。ペアボリュームの統合で正・副ボリュームのデータを同期化させたあとは,すぐにペアを分離し,vgchgidコマンドで正・副どちらかのボリュームのボリューム情報を変更しておきます。
- HiRDB稼働中のデータ同期化
- 次のどちらかの場合,上記の副系ボリューム情報の変更をHiRDB稼働中(オンライン中)に行うことができます。
- (a)レプリカRDエリアのオープン属性がSCHEDULEで,RDエリアがコマンド閉塞・クローズの状態。
- (b)レプリカRDエリアのオープン属性がSCHEDULE以外で,RDエリアを閉塞・クローズ後,pdpfreshコマンドを実行しプロセスの入れ替えが終了した状態。
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2 | Solaris | - SANRISE2000シリーズまたはSANRISE1000シリーズ
HOMRCF制御機構 (RAID Manager使用)
- 上記以外の日立ディスクアレイサブシステム
ShadowImage (RAID Manager使用)
| 論理ボリューム管理下のボリュームをペアボリュームの生成・統合で物理的に複製すると,二つのボリュームのボリューム情報が同一となるため,リブートするとOSのボリューム認識が不正となります。 このため,論理ボリューム管理は使用できません。 |
3 | AIX | - SANRISE2000シリーズまたはSANRISE1000シリーズ
HOMRCF制御機構 (RAID Manager使用)
- 上記以外の日立ディスクアレイサブシステム
ShadowImage (RAID Manager使用)
| 【論理ボリューム管理下で使用することが前提】
- 前提製品
- JP1/HiCommand Dynamic Link Manager 04-00/B以降
- HiRDB稼働中のデータ同期化
- 次のどちらかの場合,上記の副系ボリューム情報の変更をHiRDB稼働中(オンライン中)に行うことができます。
- (a)レプリカRDエリアのオープン属性がSCHEDULEで,RDエリアがコマンド閉塞・クローズの状態。
- (b)レプリカRDエリアのオープン属性がSCHEDULE以外で,RDエリアを閉塞・クローズ後,pdpfreshコマンドを実行しプロセスの入れ替えが終了した状態。
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4 | Linux | - SANRISE2000シリーズまたはSANRISE1000シリーズ
HOMRCF制御機構 (RAID Manager使用)
- 上記以外の日立ディスクアレイサブシステム
ShadowImage (RAID Manager使用)
| 【MRCFまたはShadowImageについて】 OSのバージョンがRed Hat Linux 7.2である必要があります。 VxVMやVCSは未サポートです。このため,論理ボリューム管理は使用できません。 |
5 | ソフトウェア | HP-UX | MirrorDisk/UX | - HiRDB稼働中の,分離アクセスしていたミラーファイルの再ミラー化(マージ)
- 次のどちらかの場合,HiRDB稼働中(オンライン中)に分離アクセスしていたミラーファイルを再度ミラー化(マージ)できます。
- (a)レプリカRDエリアのオープン属性がSCHEDULEで,RDエリアがコマンド閉塞・クローズの状態。
- (b)レプリカRDエリアのオープン属性がSCHEDULE以外で,RDエリアを閉塞・クローズ後,pdpfreshコマンドを実行しプロセスの入れ替えが終了した状態。
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6 | Solaris | - | - |
7 | AIX | - | - |
8 | Linux | - | - |