3.3.3 注意事項

  1. 制御文に注釈を付けたい場合は,スラント,アスタリスク(/*)とアスタリスク,スラント(*/)で囲んで指定してください。
  2. define system文とcreate rdarea文を同時に指定する場合は,define system文を先に指定してください。
  3. create rdarea文の指定順序と指定できる数を次に示します。
    指定順序RDエリアの種類指定できる数
    1マスタディレクトリ用RDエリア1
    2データディレクトリ用RDエリア1
    3データディクショナリ用RDエリア1~ディクショナリ表の数
    4データディクショナリLOB用RDエリア0又は2
    5ユーザ用RDエリア,ユーザLOB用RDエリア,及びリスト用RDエリア任意
注1
RDエリアの数は,システム共通定義のRDエリアの最大数(pd_max_rdarea_noの値)を超えないようにしてください。また,RDエリアを構成するHiRDBファイルの数も,RDエリアを構成するHiRDBファイルの最大数(pd_max_file_noの値)を超えないようにしてください。
注2
共用RDエリアを作成する場合,そのRDエリアはすべてのバックエンドサーバに作成したものとしてカウントされます。したがって,どれかのバックエンドサーバがRDエリアの最大数,又はRDエリアを構成するHiRDBファイルの最大数を超える場合,共用RDエリアは作成できません。
注※
of routinesを指定したデータディクショナリ用RDエリアがある場合は,指定できるデータディクショナリ用RDエリアの数は(ディクショナリ表の数-2)になります。