UOCを利用して,データを編集してからデータべースに格納する場合,UOCの情報を指定します。UOCについては,「5.10 UOCを利用したデータロード」を参照してください。
監査証跡表にデータロードする場合,監査証跡ファイルの入力と編集はシステムが提供するUOC(監査証跡データ登録UOC)が行います。そのため,監査証跡表にデータロードする場合はsrcuoc文の指定が必要になります。
ユーザが作成したUOCの場合 |
~<パス名>
UOCを格納している共用ライブラリの名称を絶対パス名で指定します。
ライブラリ中のコールする関数名を指定します。
~<文字列>((1~1023バイト))
UOCに対してユーザはコマンドラインなどを通して直接パラメタを渡すことができないため,UOCにパラメタを渡したい場合にその内容をユーザパラメタに指定します。
このオペランドに記述した内容は,インタフェース領域を介して指定した文字列のままUOCに渡されます。
なお,ユーザパラメタに指定する文字列には空白,又はタブを指定しないでください。
~<文字列>((1~4095バイト))
データロード対象となる監査証跡ファイルの情報を次の形式で指定します。
param='dir=監査証跡ファイルが存在するHiRDBファイル名 |
監査証跡ファイルの状態 | mode指定値 | データロードの結果 | |
---|---|---|---|
閉塞有無 | データロード状態 | ||
閉塞していない | 済み | normal | × |
待ち | ○ | ||
済み | force | ○※ | |
待ち | ○※ | ||
閉塞している | 済み | normal | × |
待ち | × | ||
済み | force | ×※ | |
待ち | ×※ | ||
現用 | - | normal | × |
force | × |