14.4.3 DAT形式ファイルのレコード形式

DAT形式ファイルのレコード形式を,それぞれ表14-6表14-23に示します。

表の見方についての注意事項を次に示します。

 

表14-6 DAT形式ファイルのレコード形式(システムの稼働に関する統計情報(その1))

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2サーバ名(SERVER)8全体の統計情報の場合は,’********’
3編集開始時刻(START)11"MM/DD/hh:mm"形式
4スケジュール情報(SCHEDULE)スケジュール待ち行列数(QUEUE LEN(SCH))発生件数(FREQ)数値10
5最大値(MAX)
6最小値(MIN)
7平均値(AVG)
8スケジュールメッセージ長(MESSAGE LEN)発生件数(FREQ)
9最大値(MAX)単位:バイト
10最小値(MIN)
11平均値(AVG)
12プロセス情報(PROCESS)サーバの異常終了回数(SERVER ABORT)発生件数(FREQ)数値10項番174~177にプロセス情報の続きがあります。
13HiRDBが使用する内部的なサーバの異常終了回数(SYSTEM SERVER ABORT)発生件数(FREQ)
14プロセス個数(PROCESS COUNT)最大値(MAX)
15最小値(MIN)
16平均値(AVG)
17トランザクション情報(TRANSACTION)コミット回数(COMMIT)発生件数(FREQ)数値10
18ロールバック回数(ROLLBACK)発生件数(FREQ)
19ネームサーバ情報(NAME)システム固有情報(CACHE HIT)発生件数(FREQ)数値10
20システム固有情報(LOCAL HIT)発生件数(FREQ)
21システム固有情報(LOOK UP)発生件数(FREQ)
22RPC情報(RPC)システム固有情報(RESPONSE TIME)発生回数(FREQ)数値10ユーザが使用するRPC情報は項番178~199,252~259にあります。
23最大値(MAX)
24最小値(MIN)
25平均値(AVG)
26システム固有情報(USER SERVICE TIME)発生回数(FREQ)
27最大値(MAX)
28最小値(MIN)
29平均値(AVG)
30システム固有情報(TIME OUT)発生回数(FREQ)
31システム固有情報(ERROR)発生回数(FREQ)
32システム固有情報(SEND)発生件数(FREQ)
33システム固有情報(RECEIVE)発生件数(FREQ)
34排他制御情報(LOCK)排他待ち時間(WAIT TIME)発生件数(FREQ)数値10
35最大値(MAX)単位:ミリ秒
36最小値(MIN)
37平均値(AVG)
38排他待ち数(ユーザ数)
(QUEUE LEN)
発生件数(FREQ)
39最大値(MAX)
40最小値(MIN)
41平均値(AVG)
42デッドロック件数(DEADLOCK)発生件数(FREQ)
43排他制御用プールパーティションの使用率(USE LOCK TABLE)※1発生件数(FREQ)
44最大値(MAX)3単位:%
45最小値(MIN)
46平均値(AVG)
47共用メモリ情報(SHARED MEMORY)システム固有情報(STATIC GET SIZE)発生件数(FREQ)数値10
48最大値(MAX)単位:バイト
49最小値(MIN)
50平均値(AVG)
51システム固有情報(STATIC POOL SIZE)発生件数(FREQ)
52最大値(MAX)単位:バイト
53最小値(MIN)
54平均値(AVG)
55システム固有情報(DYNAMIC GET SIZE)発生件数(FREQ)
56最大値(MAX)単位:バイト
57最小値(MIN)
58平均値(AVG)
59システム固有情報(DYNAMIC POOL SIZE)発生件数(FREQ)
60最大値(MAX)単位:バイト
61最小値(MIN)
62平均値(AVG)
63サーバ用,及びHiRDBが使用する内部的なサーバ用に確保した共用メモリのサイズ(SEGMENT SIZE)平均値(AVG)単位:キロバイト
64静的共用メモリ確保サイズ(STATIC SIZE)平均値(AVG)
65動的共用メモリ確保サイズ(DYNAMIC SIZE)平均値(AVG)
66グローバルバッファ用共用メモリ確保サイズ(SIZE FOR BUFFER)平均値(AVG)
67シンクポイント情報(SYNC POINT)シンクポイントダンプ取得間隔時間(GET INTERVAL TIME)発生件数(FREQ)数値10
68最大値(MAX)単位:ミリ秒
69最小値(MIN)
70平均値(AVG)
71シンクポイントダンプ取得時間(GET TIME)発生件数(FREQ)
72最大値(MAX)単位:ミリ秒
73最小値(MIN)
74平均値(AVG)
75ログ情報(LOG)バッファ満杯回数(BUFFER FULL)発生件数(FREQ)数値10項番272~280にログ情報の続きがあります。
76カレントバッファなしによる待ち回数(WAIT THREAD)発生件数(FREQ)
77出力ブロック長(OUTPUT BLOCK LEN)発生件数(FREQ)
78最大値(MAX)単位:バイト
79最小値(MIN)
80平均値(AVG)
81非バス部分のデータ長(NOT BUS LEN)発生件数(FREQ)
82最大値(MAX)単位:バイト
83最小値(MIN)
84平均値(AVG)
85入出力待ちバッファ面数(WAIT BUFFER FOR IO)発生件数(FREQ)
86最大値(MAX)
87最小値(MIN)
88平均値(AVG)
89ファイルへの書き込み回数(WRITE TO FILE)※2発生件数(FREQ)
90書き込みエラー回数(WRITE ERROR)発生件数(FREQ)
91ログファイルスワップ時間(LOG FILE SWAP TIME)発生件数(FREQ)
92最大値(MAX)単位:ミリ秒
93最小値(MIN)
94平均値(AVG)
95ログ入力データ長(LOG INPUT DATA)発生件数(FREQ)
96最大値(MAX)単位:バイト
97最小値(MIN)
98平均値(AVG)
99ファイルからの読み出し回数(READ FROM FILE)発生件数(FREQ)
100読み出しエラー回数(READ ERROR)発生件数(FREQ)
注※1
排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドに2以上を指定)は,排他制御用プールパーティションごとに求めた使用率を集計して,最大,最小,平均値を出力します。
pd_server_entry_queueオペランドにloopを指定した場合,最大,最小,平均には常に0を出力します。
注※2
システムログのファイル出力以外にも,システムログファイルの状態を変更するときの書き込み回数が加算されます。システムログファイルを二重化している場合には,系ごとの書き込み回数が加算されます。また,システムログブロックの出力回数だけでなく,システムログファイルのスワップなどでファイルの状態が変化する場合に発生する,ファイルの書き込み回数も含まれます。システムログの並列出力機能を使用している場合は,二重化されたシステムログファイルに対して並列に書き込みを行うので,両系に対して書き込みを終えた段階で,1回として計算します。

 

表14-7 DAT形式ファイルのレコード形式(システムの稼働に関する統計情報(その2))

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
101ディクショナリ情報(DICTIONARY)表定義情報取得要求回数(TBL-DEF GET REQ)発生件数(FREQ)数値10項番200~251,260~267にディクショナリ情報の続きがあります。
102表定義情報用バッファヒット回数(TABLE CACHE HIT)発生件数(FREQ)
103表定義情報用バッファ中の定義情報数(CASHED TBL-DEF)発生件数(FREQ)
104最大値(MAX)
105最小値(MIN)
106平均値(AVG)
107表定義情報用バッファに取得した1表定義情報当たりの表定義情報用バッファ使用領域長(USE TBL-DEF SIZE)発生件数(FREQ)
108最大値(MAX)単位:バイト
109最小値(MIN)
110平均値(AVG)
111表定義情報用バッファ使用領域長(CACHED TBL-DEF SIZE)発生件数(FREQ)
112最大値(MAX)単位:バイト
113最小値(MIN)
114平均値(AVG)
115表アクセス権限情報取得回数(ACCESS PRIV CHECK)発生件数(FREQ)
116表アクセス権限情報用バッファヒット回数(CACHE HIT(ACCESS))発生件数(FREQ)
117ユーザ権限情報取得要求(CON/DBA DEF GET REQ)発生件数(FREQ)
118ユーザ権限情報用バッファヒット回数(CON/DBA CACHE HIT)発生件数(FREQ)
119ユーザ権限情報用バッファ使用ユーザ数(CON/DBA CACHED USER)発生件数(FREQ)
120最大値(MAX)
121最小値(MIN)
122平均値(AVG)
123ディクショナリサーバとの通信長(DIC TRANS DATA LEN)発生件数(FREQ)
124最大値(MAX)単位:バイト
125最小値(MIN)
126平均値(AVG)
127ディクショナリサーバとの通信回数(TRANS)発生件数(FREQ)
128ビュー解析情報取得要求回数(VIEW DEF GET REQ)発生件数(FREQ)
129ビュー解析情報用バッファヒット回数(VIEW DEF CACHE HIT)発生件数(FREQ)
130ビュー解析情報用バッファ中の解析情報数(VIEW CACHED DEF)発生件数(FREQ)
131ビュー解析情報用バッファに取得した1ビュー解析情報当たりのビュー解析情報用バッファ使用領域長(USED VIEW SIZE)発生件数(FREQ)
132最大値(MAX)単位:バイト
133最小値(MIN)
134平均値(AVG)
135使用したビュー解析情報用バッファ長(VIEW CACHE SIZE)発生件数(FREQ)
136最大値(MAX)単位:バイト
137最小値(MIN)
138平均値(AVG)
139バッファミスとなったビュー解析情報長(CACHE MISS VIEW SIZE)発生件数(FREQ)
140最大値(MAX)単位:バイト
141最小値(MIN)
142平均値(AVG)
143シングルサーバ,フロントエンドサーバ,バックエンドサーバ,及びディクショナリサーバのSQLオブジェクト情報(FES-BES-DIC(SDS) INFORMATION)SQLオブジェクト取得要求回数(SQLOBJ GET REQ)発生件数(FREQ)数値10
144SQLオブジェクト用バッファヒット回数(SQLOBJ CACHE HIT)発生件数(FREQ)
145SQLオブジェクト用バッファ中のSQLオブジェクト数(CACHED SQLOBJ)発生件数(FREQ)
146最大値(MAX)
147最小値(MIN)
148平均値(AVG)
149SQLオブジェクト用バッファ中のSQLオブジェクトの合計長(CACHED SQLOBJ SIZE)発生件数(FREQ)
150最大値(MAX)単位:キロバイト
151最小値(MIN)
152平均値(AVG)
153SQLオブジェクト用バッファから出されたSQLオブジェクトの数(SWAP OUT SQLOBJ)発生件数(FREQ)
154SQLオブジェクト長(SQLOBJ LEN)発生件数(FREQ)
155最大値(MAX)単位:バイト
156最小値(MIN)
157平均値(AVG)
158ストアドプロシジャのオブジェクトの取得要求回数(STROBJ GET REQ)発生件数(FREQ)
159ストアドプロシジャのオブジェクトのSQLオブジェクト用バッファヒット回数(STROBJ CACHE HIT)発生件数(FREQ)
160SQLオブジェクト用バッファ中の,ストアドプロシジャのオブジェクト数(CACHED STROBJ)発生件数(FREQ)
161最大値(MAX)
162最小値(MIN)
163平均値(AVG)
164SQLオブジェクト用バッファ中の,ストアドプロシジャのオブジェクトの合計長(CACHED STROBJ SIZE)発生件数(FREQ)
165最大値(MAX)単位:キロバイト
166最小値(MIN)
167平均値(AVG)
168SQLオブジェクト用バッファから出されたストアドプロシジャのオブジェクトの数(SWAP OUT STROBJ)発生件数(FREQ)
169ストアドプロシジャのオブジェクト長(STROBJ LEN)発生件数(FREQ)
170最大値(MAX)単位:バイト
171最小値(MIN)
172平均値(AVG)
173ストアドプロシジャのオブジェクトのリコンパイル回数(STROBJ RECOMPILE)発生件数(FREQ)
174プロセス情報(PROCESS)サービス実行中のサーバプロセス数(SERVICE COUNT)最大値(MAX)数値10
175最小値(MIN)
176平均値(AVG)
177最大起動プロセス数を超えたサービス要求数(REQUEST OVER)要求回数(FREQ)
178RPC情報(PRC)自ユニットサーバへのサービスレスポンス時間(RESPONSE ON OWN UNIT)発生件数(FREQ)数値10
179最大値(MAX)単位:100マイクロ秒
180最小値(MIN)
181平均値(AVG)
182他ユニットのサーバへのサービスレスポンス時間(RESPONSE TO OTHER UNIT)発生件数(FREQ)
183最大値(MAX)単位:100マイクロ秒
184最小値(MIN)
185平均値(AVG)
186自ユニットのサーバからの1サービス当たりの実行時間(EXEC TIME ON OWN UNIT)発生件数(FREQ)
187最大値(MAX)単位:100マイクロ秒
188最小値(MIN)
189平均値(AVG)
190他ユニットのサーバからの1サービス当たりの実行時間(EXEC TIME FROM OTHER UNIT)発生件数(FREQ)
191最大値(MAX)単位:100マイクロ秒
192最小値(MIN)
193平均値(AVG)
194自プロセスへのSEND回数(SEND TO OWN PRCS)発生件数(FREQ)
195自ユニットの他プロセスへのSEND回数(SEND TO OTHER PRCS)発生件数(FREQ)
196他ユニットへのSEND回数(SEND TO OTHER UNIT)発生件数(FREQ)
197自プロセスからのRECEIVE回数(RECEIVE FROM OWN PRCS)発生件数(FREQ)
198自ユニットの他プロセスからのRECEIVE回数(RECEIVE FROM OTHER PRCS)発生件数(FREQ)
199他ユニットからのRECEIVE回数(RECEIVE FROM OTHER UNIT)発生件数(FREQ)
注※
自動採番機能使用時は順序数生成子も含まれます。

 

表14-8 DAT形式ファイルのレコード形式(システムの稼働に関する統計情報(その3))

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
200ディクショナリ情報(DICTIONARY)型定義情報取得要求回数(TYPE-DEF GET REQ)発生件数(FREQ)数値10
201ユーザ定義型情報用バッファヒット回数(TYPE-DEF CACHE HIT)発生件数(FREQ)
202ユーザ定義型情報用バッファ中の型定義情報数(CACHED TYPE-DEF)発生件数(FREQ)
203最大値(MAX)
204最小値(MIN)
205平均値(AVG)
206ユーザ定義型情報用バッファに取得した1型定義情報当たりのユーザ定義型情報用バッファ使用領域長(TYPE-DEF CACHE SIZE)発生件数(FREQ)
207最大値(MAX)単位:バイト
208最小値(MIN)
209平均値(AVG)
210ユーザ定義型情報用バッファ総使用領域長(TYPE-DEF CACHE TOTAL SIZE)発生件数(FREQ)
211最大値(MAX)単位:バイト
212最小値(MIN)
213平均値(AVG)
214確保したユーザ定義型情報用バッファ長(TYPE-DEF CACHE ALLOC SIZE)発生件数(FREQ)
215最大値(MAX)単位:バイト
216最小値(MIN)
217平均値(AVG)
218ルーチン定義情報取得要求回数(RTN-DEF GET REQ)発生件数(FREQ)
219ルーチン定義情報用バッファヒット回数(RTN-DEF CACHE HIT)発生件数(FREQ)
220ルーチン定義情報用バッファ中のルーチン定義情報数(CACHED RTN-DEF)発生件数(FREQ)
221最大値(MAX)
222最小値(MIN)
223平均値(AVG)
224ルーチン定義情報用バッファに取得した1ルーチン定義情報当たりのルーチン定義情報用バッファ使用領域長(RTN-DEF CACHE SIZE)発生件数(FREQ)
225最大値(MAX)単位:バイト
226最小値(MIN)
227平均値(AVG)
228ルーチン定義情報用バッファ総使用領域長(RTN-DEF CACHE TOTAL SIZE)発生件数(FREQ)
229最大値(MAX)単位:バイト
230最小値(MIN)
231平均値(AVG)
232確保したルーチン定義情報用バッファ長(RTN-DEF CACHE ALLOC SIZE)発生件数(FREQ)
233最大値(MAX)単位:バイト
234最小値(MIN)
235平均値(AVG)
236プラグイン提供関数のルーチン定義取得要求回数(PLG-RTN GET REQ)発生件数(FREQ)
237プラグイン提供関数のルーチン定義情報用バッファヒット回数(PLG-RTN CACHE HIT)発生件数(FREQ)
238レジストリ情報取得要求回数(REGISTRY GET REQ)発生件数(FREQ)
239レジストリ情報用バッファヒット回数(REGISTRY CACHE HIT)発生件数(FREQ)
240レジストリ情報用バッファ中のレジストリ情報数(CACHED REGISTRY-DEF)発生件数(FREQ)
241最大値(MAX)
242最小値(MIN)
243平均値(AVG)
2441レジストリ情報当たりのレジストリ情報用バッファ長(REGISTRY CACHE SIZE)発生件数(FREQ)
245最大値(MAX)単位:バイト
246最小値(MIN)
247平均値(AVG)
248レジストリ情報用バッファ総使用領域長(REGISTRY CACHE TOTAL SIZE)発生件数(FREQ)
249最大値(MAX)単位:バイト
250最小値(MIN)
251平均値(AVG)
252RPC情報(RPC)HiRDB予約ポートの使用数(REGISTERED PORTS)発生件数(FREQ)数値10
253最大値(MAX)
254最小値(MIN)
255平均値(AVG)
256HiRDB予約ポートオーバー時のOS自動割り当てポート使用数(ASSIGNED PORTS)発生件数(FREQ)
257最大値(MAX)
258最小値(MIN)
259平均値(AVG)
260ディクショナリ情報(DICTIONARY)ディレクトリ登録のユーザ認証時間(DIRECTORY USER CHECK TIME)発生件数(FREQ)数値10
261最大値(MAX)単位:マイクロ秒
262最小値(MIN)
263平均値(AVG)
264グループ判定実行時間(GROUP CHECK TIME)発生件数(FREQ)
265最大値(MAX)単位:マイクロ秒
266最小値(MIN)
267平均値(AVG)
268排他制御情報(LOCK)排他制御用プールパーティションのスレッドロック待ち数(REQUEST WAIT QUEUE)※1発生件数(FREQ)数値10
269最大値(MAX)
270最小値(MIN)
271平均値(AVG)
272ログ情報(LOG)ファイルへの書き込み時間(FILE WRITE TIME)※2発生件数(FREQ) ※2数値10
273最大値(MAX) ※2※3単位:マイクロ秒
274最小値(MIN) ※2※3
275平均値(AVG) ※2※3
276ファイルからの読み出し時間(FILE READ TIME)発生件数(FREQ)
277最大値(MAX) ※3単位:マイクロ秒
278最小値(MIN) ※3
279平均値(AVG) ※3
280バッファリング回数(BUFFERING)発生件数(FREQ) ※4
注※1
排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドに2以上を指定)は,排他制御用プールパーティションごとに求めたスレッドロック待ち数を集計して,最大,最小,平均値を出力します。
注※2
システムログのファイル出力以外にも,システムログファイルの状態を変更するときの書き込み回数及び書き込み時間が加算されます。システムログファイルを二重化している場合には,系ごとの書き込み回数及び書き込み時間が加算されます。また,システムログブロックの書き込み回数及び書き込み時間だけでなく,システムログファイルのスワップなどでファイルの状態が変化する場合に発生する,ファイルの書き込み回数及び書き込み時間も含まれます。システムログの並列出力機能を使用している場合は,二重化されたシステムログファイルに対して並列に書き込みを行うので,書き込み回数は両系に対して書き込みを終えた段階で,1回として計算します。書き込み時間は,どちらかの系に書き込みを始めてから,両系に書き込みを終えるまでの時間で計算します。
注※3
HiRDBのバージョンが08-04より前の場合に取得した統計入力アンロードファイルを,08-04以降の統計解析ユティリティで実行すると,平均値及び最大値に0,最小値に4,294,967,295が表示されます。
注※4
HiRDBのバージョンが08-04より前の場合に取得した統計入力アンロードファイルを,08-04以降の統計解析ユティリティで実行すると,発生件数に0を表示します。

 

表14-9 DAT形式ファイルのレコード形式(UAPに関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名称(UAP NAME)
3UAP又はトランザクション実行開始時刻(START)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
4項番3のマイクロ秒(START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
5UAP又はトランザクション実行終了時刻(END)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
6項番5のマイクロ秒(END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
7終了状態(STATUS)文字1"N"正常終了
"E"ロールバックをして終了
8UAP又はトランザクションの実行時間(UAP EXEC TIME(S))数値10単位:秒(秒値未満は四捨五入)
9表定義情報用バッファ使用サイズ(CACHE SIZE)単位:バイト
10SQLオブジェクト取得要求回数(REQ(SQL))
11SQLオブジェクト用バッファヒット回数(HITS(SQL))
12SQLオブジェクト作成回数(CREATE)
13作成した最大SQLオブジェクトサイズ(SQL MAX)単位:バイト
14COMMIT文実行回数(COMMIT)
15ROLLBACK文実行回数(ROLLBACK)
16FETCH/SELECT文で実際に検索した行数(FETCH ROW)
17DELETE文で実際に削除した行数(DELETE ROW)
18INSERT文で実際に挿入した行数(INSERT ROW)
19UPDATE文で実際に更新した行数(UPDATE ROW)
20SQL文の前処理回数(SET)
21OPEN文実行回数(OPEN)
22FETCH文実行回数(FETCH)
23CLOSE文実行回数(CLOSE)
24DESCRIBE文実行回数(DESCRIBE)
25SELECT文実行回数(SELECT)
26INSERT文実行回数(INSERT)
27UPDATE文実行回数(UPDATE)
28DELETE文実行回数(DELETE)
29LOCK文実行回数(LOCK)
30CREATE TABLE実行回数(CREATE TABLE)
31ALTER TABLE実行回数(ALTER TABLE)
32DROP TABLE実行回数(DROP TABLE)
33CREATE INDEX実行回数(CREATE INDEX)
34DROP INDEX実行回数(DROP INDEX)
35COMMENT TABLE実行回数(COMMENT TABLE)
36COMMENT COLUMN実行回数(COMMENT COLUMN)
37CREATE SCHEMA実行回数(CREATE SCHEMA)
38DROP SCHEMA実行回数(DROP SCHEMA)
39GRANT RDAREA実行回数(GRANT RDAREA)
40GRANT SCHEMA実行回数(GRANT SCHEMA)
41GRANT アクセス権限実行回数(GRANT ACCESS)
42GRANT CONNECT実行回数(GRANT CONNECT)
43GRANT DBA実行回数(GRANT DBA)
44REVOKE RDAREA実行回数(REVOKE RDAREA)
45REVOKE SCHEMA実行回数(REVOKE SCHEMA)
46REVOKE アクセス権限実行回数(REVOKE ACCESS)
47REVOKE CONNECT実行回数(REVOKE CONNECT)
48REVOKE DBA実行回数(REVOKE DBA)
49CREATE VIEW実行回数(CREATE VIEW)
50DROP VIEW実行回数(DROP VIEW)
51システム固有情報(UNUSED)
52システム固有情報(UNUSED)
53PURGE TABLE文実行回数(PURGE TABLE)
54そのほかの実行回数(MISC)
55ストアドプロシジャのオブジェクトの取得要求回数(SQLOBJ GET REQ)
56ストアドプロシジャのオブジェクトのSQLオブジェクト用バッファヒット回数(SQLOBJ CACHE HIT)
57CREATE PROCEDURE実行回数(CREATE PROCEDURE)
58DROP PROCEDURE実行回数(DROP PROCEDURE)
59CALL文実行回数(CALL)
60DESCRIBE文(INPUT)実行回数(DESCRIBE INPUT)
61ALTER PROCEDURE実行回数(ALTER PROCEDURE)
62UAP,又はトランザクション実行時間(UAP EXEC TIME(MS))単位:ミリ秒(秒値を含みます。ミリ秒未満は四捨五入)
63サービス名称(SERVICE NAME)文字31
64排他待ち時間(LOCK TIME)※1数値10単位:秒
65項番64のマイクロ秒(LOCK TIME(MICRO))※16秒値は含まれません。
66該当する行の出力タイミング(OUTPUT TIMMING)文字1C:UAP実行単位
T:トランザクション単位
67フロントエンドサーバ名(FES NAME)8
68コネクト通番(CONNECT NO)数値101フロントエンドサーバ内の1接続ごとの通番
69フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)
70CPU時間(CPU TIME)※4単位:ミリ秒
71シングルサーバ又はフロントエンドサーバの処理時間(SERV EXEC TIME)※2単位:秒
72項番71のマイクロ秒(SERV EXEC TIME(MICRO))6秒値は含まれません。
73入出力時間の合計値(IO TIME)※510単位:秒
74項番73のマイクロ秒(IO TIME(MICRO))※56秒値は含まれません。
75入出力時間の最大値(MAX IO TIME)※310単位:秒
76項番75のマイクロ秒(MAX IO TIME(MICRO))6秒値は含まれません。
77入出力時間の最小値(MIN IO TIME)※310単位:秒
78項番77のマイクロ秒(MIN IO TIME(MICRO))6秒値は含まれません。
79データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの参照回数(DID RF CNT)※510
80データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの更新回数(DID UPD CNT)※5
81データページ,インデクスページ,及びディレクトリページのバッファヒット回数(DID HIT CNT)※5
82データページ,インデクスページ,及びディレクトリページのバッファヒット率(DID BUF HIT RATIO)3単位:%
83データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの実READ回数(DID READ CNT)※510
84データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの実WRITE回数(DID WRITE CNT)※5
85LOB列のデータページの参照回数(LOB RF CNT)※5
86LOB列のデータページの更新回数(LOB UPD CNT)※5
87LOB列のデータページの参照バッファヒット回数(LOB RF HIT CNT)※5
88LOB列のデータページの更新バッファヒット回数(LOB UPD HIT CNT)※5
89LOB列のデータページの参照バッファヒット率(LOB RF BUF HIT RATIO)3単位:%
90LOB列のデータページの更新バッファヒット率(LOB UPD BUF HIT RATIO)
91LOB列のデータページの実READ回数(LOB READ CNT)※510
92LOB列のデータページの実WRITE回数(LOB WRITE CNT)※5
93グローバルバッファフラッシュ回数(BUF FLASH CNT)※5
94グローバルバッファのREAD待ち回数(BUF READ WAIT CNT)※5
95グローバルバッファのWRITE待ち回数(BUF WRITE WAIT CNT)※5
96グローバルバッファの排他待ち発生回数(BUF LOCK WAIT CNT)※5
97作業表用ファイル数の最大値(MAX WKFILE NUM)
98作業表用ファイル増分数の最大値(MAX WKFILE EXP CNT)
99作業表用ファイル容量の最大値(MAX WKFILE VOLUME)単位:メガバイト
100作業表用ファイルのREAD回数(WKFILE READ CNT)※5
101作業表用ファイルのWRITE回数(WKFILE WRITE CNT)※5
102作業表用バッファの強制出力回数(WKFILE BUF FORCED OUT CNT)※5
103一括で処理する場合のハッシュ表サイズの最大値(MAX WHOLE HASH TABLE SIZE)単位:キロバイト
1041レベルバケットサイズの最大値(MAX BUCKET SIZE LEVEL 1)
1052レベルバケットサイズの最大値(MAX BUCKET SIZE LEVEL 2)
1063レベルバケットサイズの最大値(MAX BUCKET SIZE LEVEL 3)
107空き領域の再利用のページサーチ空回り回数(REUSE FAILURE CNT)※5
108SEGMENT REUSE指定の表で,新規ページ追加モードから空きページ再利用モードに切り替わった回数(REUSE CHANGE CNT)※5
109ローカルバッファを使用してデータページ,及びインデクスページを参照した回数(LOCAL BUF RF CNT)※5
110ローカルバッファを使用してデータページ,及びインデクスページを更新した回数(LOCAL BUF UPD CNT)※5
111ローカルバッファでのデータページ,及びインデクスページのバッファヒット回数(LOCAL BUF HIT CNT)※5
112ローカルバッファ使用時のデータページ,及びインデクスページの実READ回数(LOCAL BUF READ CNT)※5
113ローカルバッファ使用時のデータページ,及びインデクスページの実WRITE回数(LOCAL BUF WRITE CNT)※5
114ローカルバッファフラッシュ回数(LOCAL BUF FLUSH CNT)※5
115非同期READ要求回数(AR REQ CNT)※5
116非同期READ時の同期待ち回数(AR SYNC WAIT CNT)※5
117非同期READ時の同期待ち時間の合計値(AR SYNC WAIT TIME TOTAL)※5単位:秒
118項番117のマイクロ秒(AR SYNC WAIT TIME TOTAL (MICRO))※56秒値は含まれません。
119非同期READ時の同期待ち時間の平均値(AR SYNC WAIT TIME AVERAGE)10単位:秒
120項番119のマイクロ秒(AR SYNC WAIT TIME AVERAGE (MICRO))6秒値は含まれません。
121非同期READ時の同期入出力時間の合計値(AR SYNC IO TIME TOTAL)※510単位:秒
122項番121のマイクロ秒(AR SYNC IO TIME TOTAL (MICRO))※56秒値は含まれません。
123非同期READ時の同期入出力時間の平均値(AR SYNC IO TIME AVERAGE)10単位:秒
124項番123のマイクロ秒(AR SYNC IO TIME AVERAGE (MICRO))6秒値は含まれません。
125ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行でのハッシュ分割表検索時の最大比較回数(MAX HASH COMP COUNT)※310
126ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行でのハッシュ分割表検索時の総比較回数(HASH COMP COUNT)※510
127ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行での総ハッシュ分割表検索回数(HASH HIT COUNT)※510
HiRDB/パラレルサーバの場合,項番73,74,79~102,126,127はすべてのバックエンドサーバの合計値となります。
注※1
HiRDB/パラレルサーバの場合,トランザクション内で発生したすべての排他待ち時間(並列処理も含む)の合計値となります。
注※2
コネクション中又はトランザクション中にpdstbeginコマンドを実行した場合,そのコネクション又はトランザクションの情報は取得されないで,次のコネクション又はトランザクションから情報が取得されます。
注※3
HiRDB/パラレルサーバの場合,すべてのバックエンドサーバを対象とした値となります。
注※4
トランザクション内のすべてのサーバのCPU時間の合計値となります。
注※5
トランザクション単位に情報を出力する場合は,CONNECTからの累積値となります。

 

表14-10 DAT形式ファイルのレコード形式(SQLに関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名称(UAP NAME)
3SQL実行開始時刻(START)14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
4項番3のマイクロ秒(START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
5SQL実行終了時刻(END)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
6項番5のマイクロ秒(END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
7作成したSQLオブジェクトの長さ(PDATA)10単位:バイト
8SQLオブジェクトを送信したバックエンドサーバの数(BES COUNT)
9SQL実行時間(SQL EXEC TIME(MICRO))単位:マイクロ秒(秒値を含みます)
10検索行数(FETCH ROW)
11挿入行数(INSERT ROW)
12更新行数(UPDATE ROW)
13削除行数(DELETE ROW)
14作業表作成回数(CREATE LIST)
15作業表削除回数(DROP LIST)
16SQL実行時間(SQL EXEC TIME(SEC))単位:秒(秒値未満は切り捨て)
17サービス名称(SERVICE NAME)文字31
18フロントエンドサーバの名称(FES NAME)8
19コネクト通番(CONNECT NO)数値101フロントエンドサーバ内の,1コネクトごとの通し番号
20SQLカウンタ(SQL COUNTER)
21フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)
22オペレーションコード(OPERATION CODE)※1文字4
23セクション番号(SECTION NO)数値5
24SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)※2文字4
25SQLコード(SQLCODE)数値10
26サーバ名(SERVER NAME)文字8
27外部サーバへの処理要求回数(FOREIGN REQUEST COUNT)数値10
28外部サーバへの処理時間(FOREIGN EXEC TIME)単位:秒
29項番28のマイクロ秒(FOREIGN EXEC TIME(MICRO))単位:マイクロ秒(秒値を含みます)
30

外部サーバへの検索行数(FOREIGN FETCH ROW)

31ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行でのハッシュ分割表検索時の総比較回数(HASH COMP COUNT)数値10
32ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行での総ハッシュ分割表検索回数(HASH HIT COUNT)数値10
33外部サーバへの挿入行数(FOREIGN INSERT ROW)数値10
34外部サーバへの更新行数(FOREIGN UPDATE ROW)数値10
35外部サーバへの削除行数(FOREIGN DELETE ROW)数値10
項番27~30,及び項番33~35は,HiRDB External Data Access機能を利用している場合に出力されます。利用していない場合,0又は**********が出力されます。
注※1
オペレーションコードを表14-11に示します。
注※2
SQLタイプコードを表14-12に示します。

 

表14-11 オペレーションコード

オペレーションコード対応するSQL文
ALCRALLOCATE CURSOR文
AUI2DELETE文(静的SQL),INSERT文(静的SQL),UPDATE文(静的SQL),LOCK文(静的SQL),PURGE TABLE文(静的SQL),1行SELECT文(静的SQL),FREE LOCATOR文(静的SQL)
AUI3代入文(静的SQL)
AUXEXECUTE文
AUXIEXECUTE IMMEDIATE文,すべての定義系SQL
AUXOEXECUTE文(INTO指定)
CALLCALL文
CLININSTALL CLIB
CLRPREPLACE CLIB
CLRMREMOVE CLIB
CLOSCLOSE文
CMITCOMMIT文
CNCTCONNECT文
CPRPコミットプリペア
DESCDESCRIBE文(OUTPUT指定)
DESTDESCRIBE TYPE文
DISCDISCONNECT文,COMMIT文(RELEASE指定)
DISRROLLBACK文(RELEASE指定)
DISTDisconnect+Tran Check
DSCMシステムが使用
DSETDEALLOCATE PREPARE文
DSPRシステムが使用
DSRLシステムが使用
FETCFETCH文
GETDGET DIAGNOSTICS
HVARDESCRIBE文(INPUT指定)
JARIINSTALL JAR
JARRREPLACE JAR
JARUREMOVE JAR
OPENOPEN文(動的SQL)
OPN2OPEN文(静的SQL)
OPNROPEN文(動的SQL(複数カーソル))
RENVシステムが使用
RNCNCONNECT文(TO指定)
RNDSDISCONNECT文(TO指定)
RNSCSET CONNECTION文
ROLLROLLBACK文
RSDCDESCRIBE文(OUTPUT,RESULT SET指定)
RSFTFETCH文(RESULT SET指定)
RSCLCLOSE文(RESULT SET指定)
SAUHSET SESSION AUTHORIZATION文
SETPREPARE文
SINFシステムが使用
SOPTシステムが使用
SVLSシステムが使用
THREシステムが使用
THSUシステムが使用
TRCKシステムが使用
TRC2システムが使用
TRSTシステムが使用
TSCMシステムが使用
TSRLTransfer Rollback
TSPRTransfer Prepare

注※ XAインタフェースを使用した場合だけ出力されます。


 

表14-12 SQLタイプコード

項番SQL文SQLタイプコード(16進数)
1CREATE TABLE1038
2DROP TABLE103C
3ALTER TABLE1040
4CREATE INDEX1044
5DROP INDEX1048
6COMMENT ON TABLE104C
7COMMENT ON COLUMN1050
8CREATE SCHEMA1054
9DROP SCHEMA1058
10GRANT RDAREA105C
11GRANT SCHEMA1060
12GRANT ACCESS1064
13REVOKE RDAREA1068
14REVOKE SCHEMA106C
15REVOKE ACCESS1070
16CREATE VIEW1074
17DROP VIEW1078
18ALTER INDEX1079
19GRANT CONNECT1098
20GRANT DBA109C
21REVOKE CONNECT10A0
22REVOKE DBA10A4
23CREATE ALIAS10A8
24DROP ALIAS10AC
25CREATE PROCEDURE10B0
26DROP PROCEDURE10B4
27ALTER PROCEDURE10B8
28CREATE TYPE10C0
29DROP DATA TYPE10C4
30CREATE FUNCTION10C8
31DROP FUNCTION10CC
32ALTER ROUTINE10E8
33LOCK文2134
34SELECT文4000,4900,4100,4A04,4204
35INSERT文4108
36UPDATE文4114
37DELETE文411C
38ASSIGN LIST文4224,4324
39DROP LIST文422C
40PURGE TABLE文4184
41CALL PROCEDURE40BC
42GET DIAGNOSTICS40C0
43代入文40C4
44FREE LOCATOR文40C8

 

表14-13 DAT形式ファイルのレコード形式(グローバルバッファプールに関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2サーバ名(SERVER)8
3グローバルバッファ名称(BUFFER NAME)16
4統計ログ取得時刻(LOG GET TIME)14-e secを省略した場合は"MM/DD/hh:mm",-e secを指定した場合は"MM/DD/hh:mm:ss"
5グローバルバッファプールのバッファ面数(BUFFER COUNT)数値10
6シンクポイント出力ページ数(SYNC POINT)
7最大同時要求バッファ面数(BUFFER MAX)
8更新GET回数(UPDATE GET)
9更新バッファヒット回数(UPDATE HIT)
10更新バッファヒット率(UPDATE HIT RATIO)3単位:%
11更新バッファフラッシュ回数(UPDATE FLUSH)10
12参照GET回数(REF GET)
13参照バッファヒット回数(REF HIT)
14参照バッファヒット率(REF HIT RATIO)3単位:%
15参照バッファフラッシュ回数(REF FLUSH)10
16実READ回数(READ)
17入力待ち発生回数(WAIT READ)
18実WRITE回数(WRITE)
19出力待ち発生回数(WAIT WRITE)
20バッファ排他待ち発生回数(WAIT EXCLUSIVE)
(バッファ上のページが,ほかのユーザによって使用中であったため,待ち状態になった回数)
21バッファ不足発生回数(BUFFER INSUFFICIENCY)
22プリフェッチ入力ページ数(PRRED)
23プリフェッチヒットページ数(PRHIT)
24プリフェッチヒット率(PRHIT RATIO)3単位:%
25プリフェッチ実行資源不足発生回数
(PR INSUFFICIENCY)
10
26グローバルバッファのヒット率(BUFHIT RATIO)3単位:%
27カレントの参照バッファ数(CUR REF BUFNUM)10
28カレントの更新バッファ数(CUR UPDATE BUFNUM)
29デファードライトトリガ時の出力契機となる更新バッファ数(TRG UPDATE BUFNUM)
30シンクポイントの発生回数(SYNC COUNT)
31プリフェッチのREAD要求回数(PR READ REQ CNT)
32LOB用グローバルバッファのREAD要求回数(LOB READ REQ CNT)
33LOB用グローバルバッファのWRITE要求回数(LOB WRITE REQ CNT)
34LOB用グローバルバッファの一括入力ページ数(LOB BLK READ PGNUM)
35LOB用グローバルバッファの一括出力ページ数(LOB BLK WRITE PGNUM)
36システム固有情報(CACHE BUFFER INSUFFICIENCY)
37システム固有情報(CACHE BUFFER FLUSH MAX)
38システム固有情報(CACHE BUFFER FLUSH AVERAGE)
39グローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他競合待ち回数(LOCK WAIT CNT)指数表示
40グローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他競合待ち発生率(LOCK WAIT RATIO)5単位:%(小数点1けたまで)
41スリープ処理実行回数の平均値(SLEEP EXEC AVERAGE)10指数表示
42スピンループ発生率(SPIN EXEC RATIO)5単位:%(小数点1けたまで)
43スピンループ回数の平均値(SPIN EXEC AVERAGE)10指数表示
44シンクポイント時のグローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他占有時間10
45項番44のマイクロ秒6秒値を含みません。
46シンクポイント時のグローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他占有時間内の処理バッファ数10
47シンクポイント時の参照要求ヒットによるデータベース書き込み処理代行回数
48シンクポイント時の更新要求ヒットによるデータベース書き込み処理代行回数

参照GET回数と更新GET回数の合計が4ギガバイトを超えるグローバルバッファが検出されると,該当するグローバルバッファの統計情報はリセットされます。詳細は,「pdbufls(グローバルバッファ情報の表示)」の「注意事項」を参照してください。


参考
グローバルバッファプールに関する統計情報には,インメモリデータバッファの情報も出力されますが,各項目の出力値は概算値となります。

 

表14-14 DAT形式ファイルのレコード形式(データベース操作に関するHiRDBファイルの統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2サーバ名(SERVER)8
3HiRDBファイル名称(FILE NAME)167
4RDエリア名称(RDAREA NAME)30
5統計ログ取得時刻(LOG GET TIME)14-e secを省略した場合は"MM/DD/hh:mm",-e secを指定した場合は"MM/DD/hh:mm:ss"
6同期READ発生回数(SYNC READ)数値10
7同期WRITE発生回数(SYNC WRITE)
8システム固有情報(AIO READ)
9非同期WRITE発生回数(AIO WRITE)
10システム固有情報(LIST IO)
11オープン発行回数(OPEN)
12クローズ発行回数(CLOSE)
13入出力エラー発生回数(IO ERROR)

 

表14-15 DAT形式ファイルのレコード形式(デファードライト処理に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名称(HOST)文字32
2サーバ名(SERVER)8
3ログ取得時刻(LOG GET TIME)14-e secを省略した場合は"MM/DD/hh:mm",-e secを指定した場合は"MM/DD/hh:mm:ss"
4動作要因(CAUSE)1トリガ:"T"
プレシンク:"P"
シンクポイント:"S"
データベースのシンクポイント:"D"
RDエリアのシンクポイント:"R"
5プレシンク完了状態(STATUS)プレシンク完了:"P"
完全終了   :"E"
6入出力並列度(PARALLEL)数値10
7出力ページ総数(OUT PAGE)動作要因ごとにデファードライトで出力したページの総数
8WRITE回数(DWEXEC)
9WRITE単価の最小値(DWMIN)単位:秒(秒値未満は切り捨て)
10項番9のマイクロ秒(DWMINM)6秒値を含みません。
11WRITE単価の最大値(DWMAX)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
12項番11のマイクロ秒(DWMAXM)6秒値を含みません。
13WRITE単価の平均値(DWAVG)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
14項番13のマイクロ秒(DWAVGM)6秒値を含みません。
15合計WRITE時間(DWSUM)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
16項番15のマイクロ秒(DWSUMM)6秒値を含みません。
17並列WRITE時間(DWPARA)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
18項番17のマイクロ秒(DWPARAM)6秒値を含みません。
19実行時間(DWTOTAL)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
20項番17のマイクロ秒(DWTOTALM)6秒値を含みません。
21システム固有情報(DWLSNGET)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
22システム固有情報(DWLSNGETM)6秒値を含みません。
23システム固有情報(DWSYNCLIST)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
24システム固有情報(DWSYNCLISTM)6秒値を含みません。
25システム固有情報(DWSEMOP)10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
26システム固有情報(DWSEMOPM)6秒値を含みません。
出力ページ総数(OUT PAGE)よりWRITE回数が少ない場合,情報が一括出力されます。一括出力された場合,一括出力しないときと比べて,項番9~14のWRITE単価が増加することがあります。
注※
動作要因がプレシンク"P"の場合に出力されます。そのほかの場合はナル値が出力されます。

 

表14-16 DAT形式ファイルのレコード形式(SQL静的最適化に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名称(UAP NAME)
3サービス名称(SERVICE NAME)31
4フロントエンドサーバの名称(FES NAME)8
5コネクト通番(CONNECT NO)数値101フロントエンドサーバ内の,コネクトごとの通し番号
6SQLカウンタ(SQL COUNTER)
7フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)
8オペレーションコード(OPERATION CODE)文字4オペレーションコードについては,表14-11を参照してください。
9セクション番号(SECTION NO)数値5
10SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)文字4SQLタイプコードについては,表14-12を参照してください。
11サーバ名(SERVER NAME)8
12構文解析実行開始時刻(PARSE START(S))14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
13項番12のマイクロ秒(PARSE START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
14構文解析実行終了時刻(PARSE END(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
15項番14のマイクロ秒(PARSE END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
16構文解析実行時間(PARSE EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
17項番16のマイクロ秒(PARSE EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。
18意味解析実行開始時刻(SEMAN START(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
19項番18のマイクロ秒(SEMAN START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
20意味解析実行終了時刻(SEMAN END(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
21項番20のマイクロ秒(SEMAN END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
22意味解析実行時間(SEMAN EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
23項番22のマイクロ秒(SEMAN EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。
24最適化実行開始時刻(OPT START(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
25項番24のマイクロ秒(OPT START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
26最適化実行終了時刻(OPT END(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
27項番26のマイクロ秒(OPT END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
28最適化実行時間(OPT EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
29項番28のマイクロ秒(OPT EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。
30SQLオブジェクト生成実行開始時刻(SQLOBJ GEN START(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
31項番30のマイクロ秒(SQLOBJ GEN START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
32SQLオブジェクト生成実行終了時刻(SQLOBJ GEN END(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
33項番32のマイクロ秒(SQLOBJ GEN END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
34SQLオブジェクト生成実行時間(SQLOBJ GEN EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
35項番34のマイクロ秒(SQLOBJ GEN EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。
36SQLオブジェクト登録実行開始時刻(SQLOBJ ENT START(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
37項番36のマイクロ秒(SQLOBJ ENT START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
38SQLオブジェクト登録実行終了時刻(SQLOBJ ENT END(S))文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
39項番38のマイクロ秒(SQLOBJ ENT END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
40SQLオブジェクト登録実行時間(SQLOBJ ENT EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
41項番40のマイクロ秒(SQLOBJ ENT EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。

 

表14-17 DAT形式ファイルのレコード形式(SQL動的最適化に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名(UAP NAME)
3サービス名称(SERVICE NAME)31
4フロントエンドサーバの名称(FES NAME)8
5コネクト通番(CONNECT NO)数値101フロントエンドサーバ内の,1コネクトごとの通し番号
6SQLカウンタ(SQL COUNTER)
7フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)
8オペレーションコード(OPERATION CODE)文字4オペレーションコードについては,表14-11を参照してください。
9セクション番号(SECTION NO)数値5
10SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)文字4SQLタイプコードについては,表14-12を参照してください。
11サーバ名(SERVER NAME)8
12動的最適化実行開始時刻(DYNAMIC START)14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
13項番12のマイクロ秒(START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
14動的最適化実行終了時刻(DYNAMIC END)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
15項番14のマイクロ秒(END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
16動的最適化実行時間(DYNAMIC EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
17項番16のマイクロ秒(DYNAMIC EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。
18システム固有情報(SUB SECTION COUNT)5
19システム固有情報(SUB SECTION NO)
20SQLオブジェクト種別(SQLOBJ KIND)文字1'F':フロントエンド
'H':外部表アクセス
'J':ソート/ジョイン
'T':実表スキャン
21要求サーバ数(REQ SERVER)数値10
22割り当てサーバ数(ALC SERVER)
23割り当てサーバ名(ALC SERVER NAME)文字8
24RDエリアID(RDAREA ID)数値10

 

表14-18 DAT形式ファイルのレコード形式(SQLオブジェクト実行に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名(UAP NAME)
3サービス名称(SERVICE NAME)31
4フロントエンドサーバの名称(FES NAME)8
5コネクト通番(CONNECT NO)数値101フロントエンドサーバ内の,1コネクトごとの通し番号
6SQLカウンタ(SQL COUNTER)
7フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)
8サーバ名(SERVER NAME)文字8
9スレッド番号(THREAD NO)数値5
10オペレーションコード(OPERATION CODE)文字4オペレーションコードについては,表14-11を参照してください。
11セクション番号(SECTION NO)数値5
12システム固有情報(SUB SECTION NO)
13SQLコード(SQLCODE)10
14SQLオブジェクト実行開始時刻(SQLOBJ START)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
15項番14のマイクロ秒(START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
16SQLオブジェクト実行終了時刻(SQLOBJ END)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
17項番16のマイクロ秒(END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
18SQLオブジェクト実行時間(SQLOBJ EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
19項番18のマイクロ秒(SQLOBJ EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。
20SQLオブジェクト検索行数(FETCH ROW)
21SQLオブジェクト挿入行数(INSERT ROW)
22SQLオブジェクト更新行数(UPDATE ROW)
23SQLオブジェクト削除行数(DELETE ROW)
24作業表作成行数(CREATE LIST)
25作業表削除行数(DROP LIST)
26送信回数(SEND)
27送信データ長(SEND DATA SIZE)
28受信回数(RECEIVE)
29受信データ長(RECEIVE DATA SIZE)
30作業表作成回数(CREATE TMP LIST)
31作業表削除回数(DROP TMP LIST)
32HiRDBファイル出力回数(IOS OUTPUT)
33バッファ入力回数(BUFFER INPUT)
34SELECT APSLの番号(SEL APSL NO)
35SQLオブジェクトの種別(SQLOBJ KIND)文字1'F':フロントエンド
'J':ソート/ジョイン
'T':実表スキャン
36外部サーバへの処理要求回数(FOREIGN REQUEST COUNT)数値10
37外部サーバへの処理時間(FOREIGN EXEC TIME)単位:秒
38項番37のマイクロ秒(FOREIGN EXEC TIME(MICRO))単位:マイクロ秒(秒値を含みます)
39外部サーバへの検索行数(FOREIGN FETCH ROW)
40外部サーバへの挿入行数(FOREIGN INSERT ROW)
41外部サーバへの更新行数(FOREIGN UPDATE ROW)
42外部サーバへの削除行数(FOREIGN DELETE ROW)
項番36~42は,HiRDB External Data Access機能を利用している場合に出力されます。利用していない場合,0又は**********が出力されます。

 

表14-19 DAT形式ファイルのレコード形式(SQLオブジェクト転送に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名(UAP NAME)
3フロントエンドサーバの名称(FES NAME)8
4コネクト通番(CONNECT NO)数値10
5フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)
6サーバ名(SERVER)文字8
7システム固有情報(SERVICE KIND)1
8オペレーションコード(OPERATION CODE)4オペレーションコードについては,表14-11を参照してください。
9セクション番号(SECTION NO)数値5
10システム固有情報(SUB SECTION NO)
11SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)文字4SQLタイプコードについては,表14-12を参照してください。
12SQLコード(SQLCODE)数値10
13サービス開始時刻(SERVICE START)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
14項番13のマイクロ秒(SERVICE START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
15サービス終了時刻(SERVICE END)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
16項番15のマイクロ秒(SERVICE END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
17サービス実行時間(SERVICE EXEC TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
18項番17のマイクロ秒(SERVICE EXEC TIME(MICRO))秒値を含みます。
19SQLオブジェクトの転送開始時刻(TRANSFER START)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
20項番19のマイクロ秒(TRANSFER START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
21SQLオブジェクトの転送終了時刻(TRANSFER END)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
22項番21のマイクロ秒(TRANSFER END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
23SQLオブジェクトの転送時間(TRANSFER TIME(SEC))10単位:秒(秒値未満は切り捨て)
24項番23のマイクロ秒(TRANSFER TIME(MICRO))秒値を含みます。
25SQLオブジェクトの転送量(TRANSFER SIZE)10単位:バイト
注1
次の場合,項番8~11にはNULL(0,又は" ")を設定します。
  • SERVICE KINDが'N','P',又は'R'の場合
注2
次の場合,項番19~25にはNULL(0,又は" ")を設定します。
  • SQLオブジェクトがSQLオブジェクト用バッファ上で見付かった場合
  • SQLオブジェクトの転送前にエラーが発生した場合(SQLコードには,0以外の値が設定されています)

 

表14-20 DAT形式ファイルのレコード形式(SQL文の履歴に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名(UAP NAME)
3モジュール名(MODULE NAME)
4サービス名(SERVICE NAME)31
5FES名(FES NAME)8
6コネクト通番(CONNECT NO)数値101フロントエンドサーバ内の1コネクトごとの通し番号
7SQLカウント(SQL COUNTER)
8FESプロセスID(FES PROCESS ID)
9オペレーションコード(OPERATION CODE)文字4オペレーションコードについては,表14-11を参照してください。
10セクション番号(SECTION NO)数値5
11SQL長(SQL LENGTH)10
12SQL文(SQL STRING)文字2MSQL文は先頭から最大30Kバイトまでしか出力しません。
SQL文の履歴に関する統計情報は,オペレーションコードが,"AUXI","OPN2","CALL","AUI2","SET"のどれかの場合だけ出力します。

 

表14-21 DAT形式ファイルのレコード形式(CONNECT/DISCONNECTに関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名(UAP NAME)
3コネクト・ディスコネクト時間(CONNECT/DISCONNECT TIME)14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
4項番3のマイクロ秒(CONNECT/DISCONNECT TIME(MICRO))数値6秒値は含まれません。
5FESプロセスID(FES PROCESS ID)10
6SQLコード(SQLCODE)
7コネクト・ディスコネクト状態(CONNECT/DISCONNECT STATUS)文字1'C':CONNECT
'D':DISCONNECT
8クライアントグループID(CLT GROUP)'1':WSクライアント
'2':PCクライアント
'3':メインフレーム系クライアント
'8':X/Open XAインタフェース
'9':分散クライアント
'0':ユティリティ
'#':その他
' ':なし(スペース:0x20)
9権限情報(PRIVILEGE)'C':CONNECT権限
'D':DBA権限
' ':なし(スペース:0x20)
10コネクト・ディスコネクト種別(CONNECT/DISCONNECT KIND)'N':Normal(CONNECT/DISCONNECT)
'S':set session authorization
'I':内部ディスコネクト
'T':トランザクション解決(OLTPだけ)
11認可識別子(USER NAME)30
12パスワード(PASSWORD)KFPA11560-Eエラー(パスワード不正)時だけ
13CLT IPアドレス(CLT IP ADDRESS)15XXX.XXX.XXX.XXX形式

 

表14-22 DAT形式ファイルのレコード形式(外部サーバの稼働に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2サーバ名(SERVER NAME)8
3外部サーバID(FOREIGN SERVER ID)数値10
4外部サーバ名(FOREIGN SERVER)文字30
5外部サーバのDBMS種別(DBMS KIND)1P:HiRDB
R:XDM/RD
O:Oracle
I:DB2
6接続した回数(CONNECT COUNT)数値10
7接続エラーの回数(CONNECT ERROR COUNT)
8ライセンスオーバによる接続エラーの回数(LICENSE OVER COUNT)
9コミット回数(COMMIT COUNT)
10ロールバック回数(ROLLBACK COUNT)
11検索行数(FETCH ROW)
12システムが使用する情報(DBA CONNECT COUNT)
13システムが使用する情報(DBA DISCONNECT COUNT)
14システムが使用する情報(DBA PREPARE COUNT)
15システムが使用する情報(DBA OPEN COUNT)
16システムが使用する情報(DBA FETCH COUNT)
17システムが使用する情報(DBA CLOSE COUNT)
18システムが使用する情報(DBA EXECUTEIMD COUNT)
19システムが使用する情報(DBA EXECUTE COUNT)
20システムが使用する情報(DBA LOCKTABLE COUNT)
21外部サーバへの処理時間(FOREIGN EXEC TIME)単位:秒
22項番21のマイクロ秒(FOREIGN EXEC TIME(MICRO))単位:マイクロ秒(秒値を含みます)
23外部サーバへの処理要求回数(FOREIGN EXEC COUNT)
24外部サーバへの挿入行数(FOREIGN INSERT ROW)
25外部サーバへの更新行数(FOREIGN UPDATE ROW)
26外部サーバへの削除行数(FOREIGN DELETE ROW)

 

表14-23 DAT形式ファイルのレコード形式(外部サーバの利用状況に関する統計情報

項番フィールド名(タイトルバー)属性最大長備考
1ホスト名(HOST)文字32
2UAP名(UAP NAME)30
3サービス名(SERVICE NAME)31
4フロントエンドサーバ名(FES NAME)8
5コネクト通番(CONNECT NO)数値10
6SQLカウンタ(SQL COUNTER)
7フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)
8バックエンドサーバ名(BES NAME)文字8
9バックエンドサーバのプロセスID(BES PROCESS ID)数値10
10スレッド番号(THREAD ID)
11セクション番号(SECTION NO)5
12システムが使用する情報(SUB SECTION NO)
13外部サーバID(FOREIGN SERVER ID)10
14外部サーバ名(FOREIGN SERVER)文字30
15SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)4
16外部サーバへの配列FETCH件数(ARRAY FETCH ROW)数値10
17外部サーバへのFETCH回数(ARRAY FETCH COUNT)
18外部サーバへの検索行数(FETCH ROW)
19外部サーバでのSQL実行開始時刻(EXEC START)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
20項番19のマイクロ秒(START(MICRO))数値6秒値は含まれません。
21外部サーバでのSQL実行終了時刻(EXEC END)文字14"MM/DD/hh:mm:ss"形式
22項番21のマイクロ秒(END(MICRO))数値6秒値は含まれません。
23外部サーバでのSQL実行時間(EXEC TIME(SEC))10単位:秒
24項番23のマイクロ秒(EXEC TIME(MICRO))単位:マイクロ秒(秒値を含みます)
25外部サーバへの処理要求回数(EXEC COUNT)
26外部サーバへの挿入行数(FOREIGN INSERT ROW)
27外部サーバへの更新行数(FOREIGN UPDATE ROW)
28外部サーバへの削除行数(FOREIGN DELETE ROW)
注※
SQLタイプコードについては,表14-12を参照してください。