pdls【-d prc】(サーバのプロセスの状態表示)
機能
サーバのプロセスの状態を表示します。
形式
pdls -d prc 〔{-a|-s サーバ名}〕 〔-c〕 〔-C 〔-H〕〕 |
オプション
プロセスの状態を表示する場合に,HiRDBシステムのすべてのサーバ(HiRDBが使用する内部的なサーバも含まれます)の情報を表示するか,指定したサーバの情報を表示するかを指定します。省略した場合,すべてのサーバ(HiRDBが使用する内部的なサーバは含まれません)の情報が表示されます。
プロセスの動作状態(プロセスの停止予定の有無)を表示する場合に指定します。
このオプションは,pdpfreshコマンドでプロセスのリフレッシュを開始した後,プロセスの停止状況を確認するために使用します。
サーバプロセスの状態を,DAT形式で出力する場合に指定します。
-Cオプションを指定した場合に,タイトル行を付けて出力するときに指定します。
特定のホストについて情報を表示したい場合,そのホスト名を指定します。
-sオプションと同時に指定した場合は,-sオプションの指定が有効となり,-xオプションの指定は無視されます。また,複数のホスト名を指定する場合,コンマの前後には空白を含めないでください。
特定のユニットについて情報を表示したい場合,そのユニット識別子を指定します。
-sオプションと同時に指定した場合は,-sオプションの指定が有効となり,-uオプションの指定は無視されます。また,複数のユニット識別子を指定する場合,コンマの前後には空白を含めないでください。
注意事項
出力形式
HOSTNAME : aa...a(bbccdd) |
クライアントグループ名称 | クライアント種別 |
---|---|
XA | X/Open XAインタフェース |
DF | 分散クライアント |
PC | PCクライアント |
WS | WSクライアント |
MF | メインフレーム系クライアント |
"EDIT-TIME","HOSTNAME","STATUS","PID","UID","GID","SVID","TIME","PROGRAM","C-PID","C-A |
aa...a~ppについては,-Cオプションを省略した場合の説明を参照してください。
DAT形式で出力する場合の出力規則については,「1.5.3 コマンド実行結果をDAT形式で出力する場合の規則」を参照してください。
1行には,1サーバのプロセス情報を表示します。