出力する統計情報の種別を指定します。このオプションを省略すると,すべての統計情報の出力を終了します。
- sys:
- システムの稼働に関する統計情報
- uap:
- UAPに関する統計情報
- sql:
- SQLに関する統計情報
- sqh:
- SQL文の履歴に関する統計情報(発行された操作系SQL,定義系SQL,及びLOCK文とSQLに関する統計情報)
- この統計情報は,SQLに関する統計情報出力が指定されている場合に出力されます。
- buf:
- グローバルバッファプールに関する統計情報
- fil:
- データベース操作に関するHiRDBファイルの統計情報
- dfw:
- デファードライト処理に関する統計情報
- idx:
- インデクスに関する統計情報
- sop:
- SQL静的最適化に関する統計情報
- dop:
- SQL動的最適化に関する統計情報
- pcd:
- SQLオブジェクト実行に関する統計情報
- obj:
- SQLオブジェクト転送に関する統計情報(HiRDB/パラレルサーバの場合だけ有効)
- fsv:
- 外部サーバの稼働に関する統計情報
- hba:
- 外部サーバの利用状況に関する統計情報
- all:
- sqh,pcd,obj,fsv,及びhbaを除く上記すべての統計情報
統計情報を出力するホストのホスト名,又はユニットのユニット識別子を指定します。省略した場合,HiRDBシステム全体の統計情報の出力を停止します。
- -x ホスト名 ~<識別子>((1~32))
- 統計情報を出力するホストのホスト名を指定します。なお,1:1スタンバイレス型系切り替え機能を使用している場合に代替中のときは,正規BESのホスト名,又は代替BESのホスト名のどちらを指定しても,両方のホストの統計情報出力を停止します。
- -u ユニット識別子 ~<識別子>((4文字))
- 統計情報を出力するユニットのユニット識別子を指定します。なお,1:1スタンバイレス型系切り替え機能を使用している場合に代替中のときは,正規BESのユニット識別子,又は代替BESのユニット識別子のどちらを指定しても,両方のユニットの統計情報出力を停止します。
- {-a|-s 〔サーバ名〔,サーバ名〕…〕}~《-a》
統計情報の出力を停止するサーバを指定します。省略した場合,-aが仮定されます。
- -a
- HiRDBシステム及び全サーバの統計情報の出力を停止します。-sオプションと同時に指定できません。
- -s 〔サーバ名〔,サーバ名〕…〕 ~<識別子>((1~8))
- 統計情報の出力を停止するサーバの名称を指定します。-aオプションと同時に指定できません。なお,1:1スタンバイレス型系切り替え機能を使用している場合に代替中のときは,正規BES,又は代替BESのどちらを指定しても,両方のサーバの統計情報出力を停止します。