(a) LOB列の列名
データロードする表のLOB列の列名を指定します。
LOB列が一つしかない場合,又はLOB列をRDエリア単位にデータロードする場合には省略できます。
- <規則>
- 表にLOB列が複数ある場合は必ず指定してください。
- LOB列の列名を引用符(")で囲んだ場合は,英大文字と英小文字が区別されます。引用符で囲まない場合は,すべて英大文字として扱われます。また,LOB列の列名に空白が含まれる場合は,引用符で囲んでください。
(b) 列単位LOB入力ファイル名〔,列単位LOB入力ファイル名〕…
~<パス名>
列単位LOB入力ファイルの名称を指定します。
指定したファイル名とlobdata文で指定したディレクトリ名を合わせて,絶対パス名になるように指定してください。lobdata文のディレクトリ名を省略している場合は,ここで指定するファイル名を絶対パス名にしてください。
- <規則>
- 列単位LOB入力ファイルのファイル名の長さは,最大1,023です。
- ファイル名を複数指定する場合は,LOB列構成基表の入力デ-タファイルの列の順番と合わせて指定してください。
- ファイルをEasyMT内に作成している場合は,ファイル名はEasyMT内のファイル名だけを指定します。
- 列単位LOB入力ファイルは次の場所に用意してください。
- 【HiRDB/シングルサーバの場合】
- 列単位LOB入力ファイルは,シングルサーバ又はユティリティ専用ユニットのホストに準備してください。ホスト名は,lobmid文で指定します。
- 【HiRDB/パラレルサーバの場合】
- 列単位LOB入力ファイルは,フロントエンドサーバ又はバックエンドサーバに準備してください。サーバ名は,lobmid文で指定します。
- 列単位LOB入力ファイルの入出力処理で使用するバッファサイズは,システム定義のpd_utl_file_buff_sizeオペランドで変更できます。