pdorchg(オンライン再編成のカレントRDエリアの切り替え)
機能
カレントRDエリアを,オンライン再編成閉塞(一時的にコマンド閉塞となっているRDエリアも含む)のオリジナルRDエリアからオンライン再編成閉塞のレプリカRDエリアに切り替えます。
pdorchgコマンドの完了後,オンライン再編成閉塞のオリジナルRDエリアにアクセスしていたトランザクションの待ち状態は解除され,オンライン再編成閉塞のレプリカRDエリアにアクセスします。
pdorchgコマンドは,HiRDB Staticizer Optionが組み込まれていて,かつシステム定義のpd_max_reflect_process_countオペランド及びpd_inner_replica_controlオペランドを指定している場合に実行できます。
実行者
HiRDB管理者が実行できます。
形式
pdorchg 〔-s サーバ名〔,サーバ名〕…〕 |
オプション
レプリカRDエリアに対する更新処理をオリジナルRDエリアに反映する,レプリカグループのあるサーバの名称を指定します。
規則
注意事項