pdsetupコマンドで文字コードとしてutf-8を選択した場合,pddbstの入力ファイルには,BOMを持つファイルを使用できることがあります。pddbstでのBOMを持つファイルの使用可否を次の表に示します。なお,pddbstの入力ファイルとしてBOMを持つファイルを使用しても,BOMは読み飛ばされます。また,pddbstで出力されるファイルには,BOMは付きません。
表15-12 pddbstでのBOMを持つファイルの使用可否(UTF-8の場合)
オプション | 入力ファイル | BOMを持つファイルの使用 |
---|---|---|
-c | 基準値定義ファイル | ○ |
-v | 制御文ファイル | ○ |
残存エントリが残ったままでpd_lock_uncommited_delete_dataオペランドの指定をwaitからnowaitに変更してpddbstを実行すると,正しい状態解析ができません。pd_lock_uncommited_delete_dataオペランドの指定をnowaitに変更する場合,次のどちらかの方法で残存エントリがない状態にしてから変更する必要があります。