pdls【-d act】ユーザの状態表示

機能

ユーザの状態を表示します。

形式

 pdls -d act 〔-s サーバ名〕

            〔{-x ホスト名〔,ホスト名〕…|-u ユニット識別子〔,ユニット識別子〕…}〕

オプション

指定したサーバのユーザの状態を表示します。省略した場合,HiRDBシステム内のすべてのサーバに関する,ユーザの状態を表示します。

特定のホストについて情報を表示したい場合,そのホスト名を指定します。

-sオプションと同時に指定した場合は,-sオプションの指定が有効となり,-xオプションの指定は無視されます。また,複数のホスト名を指定する場合,コンマの前後には空白を含めないでください。

特定のユニットについて情報を表示したい場合,そのユニット識別子を指定します。

-sオプションと同時に指定した場合は,-sオプションの指定が有効となり,-uオプションの指定は無視されます。また,複数のユニット識別子を指定する場合,コンマの前後には空白を含めないでください。

注意事項

  1. pdls -d actコマンドのリターンコードは,0の場合は正常終了,8の場合は異常終了となります。8の場合は,その前に出力されているメッセージを参照してエラー要因を取り除いてください。

出力形式

HOSTNAME : aa...a(bbccdd)
SVID    PID    ACTID             LOCK-STATE
ee...e  ff...f gggg-hhhh-ii...i  j

[説明]
aa...a
ホスト名(32文字以内)
bbccdd
pdlsコマンドを実行した時刻(時分秒)
ee...e
サーバ名(8文字以内)
ff...f
プロセスID(AIX版及びHP-UX (IPF)版の場合は10進数10けた以内,それ以外の場合は10進数5けた以内)
ユニットの再開始で復元したユーザ情報の場合は,0を表示します。
gggg-hhhh-ii...i
ユーザ識別通番(10進数16けた以内)
j
UNTIL DISCONNECT指定の排他保持状態
Y :排他を保持しています
N :排他を保持していません